四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

アリス 『遠くで汽笛を聞きながら』

2017-08-24 11:19:51 | 音楽
♪悩みつづけた日々が
 まるで嘘のように
 忘れられる時が
 来るまで心を閉じたまま
 暮らしてゆこう
 遠くで汽笛を聞きながら
 何もいいことがなかったこの街で

アリスの『遠くで汽笛を聞きながら』
心に沁みる永遠の名曲とは、この歌のことだろう。

自分の過ぎ去った日々を振り返ってみる。
いろんな迷いがあって今がある。
右に行くか、左に行くか。
悩んだ時期もあった。

そんな時に聴いていたのがこの歌である。
この歌で勇気づけられたこともあった。
いろんなことも考えてしまって、
どうしようかと迷ってしまったこともあった。

♪せめて一夜の夢と
 泣いて泣き明かして
 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい
 生きてゆきたい
 遠くで汽笛を聞きながら
 何もいいことがなかったこの街で

人生のターニングポイント。
大げさかもしれないけど、
その時期にこの歌が自分の中にあった。
夜汽車を見るとなぜか涙ぐんだこともあった。

このレコードジャケット、見ているだけでも胸が熱くなる。
写真の駅は、秋田県横手市のJR横手駅から
奥羽線の上り線で二駅の「醍醐駅」。
何もない無人駅だそうです。

歌のイメージとレコードジャケット写真うまくマッチしている。
いつか訪れてみたいそんな光景でもある。

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ごろ寝

2017-08-23 17:36:43 | 日記
疲れが取れない、疲れが溜まっている。
そんな時は・・・。
薬には頼りたくない。

昨日、今日とオフの日。
午前中は草取りして・・・。
午後はボーとしていた。

何もやりたくない。
動く気力もなかった。

これも年のせいなのだろうか。
自分では若いと思っていても、
体力は確実に衰えているのかもしれない。

食欲も少し落ちている。
夏バテか・・・。

ア~、なんだかつまんないなぁ。
こんな時は、やっぱり畳の上でごろ寝が一番かもしれない。
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焼肉パーティー

2017-08-21 10:48:59 | つぶぞろいの林檎たち
昨日は、中学時代のいつもの仲間と焼肉パーティー。
ここ2~3年の、僕たちの夏のイベントとなっている。

いつもの場所で、食材を買い込んで、食べて、飲んで。
楽しくワイワイガヤガヤと・・・。
話しがはずむといつのまにか、あの頃(中学時代)に戻っている。

仲間がいるということは、幸せなことだと思う。
利害関係も無いから、なんでも話すことができる。
嫌なことも、愚痴も。
いつまでも大切にしたい仲間たちである。

来年は還暦を迎える。
中学を卒業するとき、遠い未来のことは考えてもいなかった。
10年、20年、30年と足早に時は過ぎて行った。
みんないろんな人生を過ごしてきた。

これからもいろんなことがおこるだろう。
苦しい事も、辛いことも・・・。
でも、乗り越えなければならない。
時には仲間の力を借りなければならないこともあるだろう。
そして、仲間を支える時もあるだろう。

「ふぞろいの林檎たち」を観ていた世代。
不器用だったのかもしれない。
でも今は、立派な大人。
「つぶぞろいの林檎たち」である。

そんな仲間たちを大切にして、これからも生きて行こう。
吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」の歌のように・・・。

♪私は今日まで 生きてみました
 時には誰かの 力を借りて
 時には誰かに しがみついて 
 私は今日まで 生きてみました
 そして今 私は思っています
 明日からも こうして 生きていくだろうと

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アールマルシェvol.31 のご案内

2017-08-18 11:24:09 | 日記
明日、午後1時から
刈谷市総合文化センターエントランスアトリウムで
アールマルシェvol.31を開催します。

『響き合う歌声、伝統の舞』と題して、
前半は、プレシャス ゴスペル クワイアさん。
メンバーのほとんどが子育て中のママ。
パワフルで楽しいゴスペルの魅力を感じてください。

後半は、金城学院 能楽同好会さん。
中学3年生と高校生による仕舞(しまい)を披露します。

アールマルシェとは、フランス語を組み合わせた造語。
アールは芸術、マルシェは市場の意味で“芸術市場”。

自分が所属している文化工房かりやの無料イベントです。
文化芸術をもっと身近に感じていただけたら幸いかと思います。
私は設営からリハーサルまでお手伝いします。

お時間があれば、市場(マルシェ)でお買い物を楽しむように、
普段着でふらりとお立ち寄りください。
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山名敏晴 『旅の終り』

2017-08-17 10:48:32 | 音楽
数年前の朝日新聞別刷り土曜版「be」に「うたの旅人」というコーナーが連載されていた。
この記事が好きで、ほぼ2年分をファイルに保存している。
久々に記事を再読してみて、聴きたくなった歌があった。

2012年11月3日掲載分
山名敏晴さんの『旅の終り』

♪夢のような旅だった 遠い北の国の
 僕は旅の喜びと 旅につらさを知った
 北の国の少女たちと 過ごした夢のせつな
 今日は君も他の街へ 僕も他の街へ
 こんなつらい旅なんか もういやだ
 旅を終わろう 汽車に乗ろう

 人と人との出会いなんて いつも別れで終わる
 僕は君のくれた夢を 明日も持ち続けよう
 こんなつらい旅なんか もういやだ
 旅を終わろう 汽車に乗ろう

この歌を初めて聴いたのは、中学の終りか高校生のころだったかと思う。
当時、山名敏晴さんがラジオの番組にでていて、そこで知った。
ラジオの公開番組でもこの歌を生で聴いたこともある。
山名さんといえば、高木麻早さんに提供した「コーラが少し」が思い浮かぶ。
あの頃は、名古屋で活躍していたフォーク歌手やグループがたくさんいたな・・・。

歌い継がれていく歌。聴き継がれていく歌。記憶に残る歌。
北海道最北の島、礼文島にある桃岩荘ユースホステル。
ここでこの歌は全国のユースホステルに歌い継がれていった。

ユースホステル。
当時の若者の宿泊は、値段の安いユースホステルが主流だったかもしれない。
自分は利用したことがないので、正直どんな感じかはっきりわからない。

ユーチューブでこの歌を聴いてみた。
ちょっとノスタルジーを感じて心にしみる。
青春時代の埋もれた名曲と行っても過言ではない。

一つ残念なことがある。
この歌はCD化されていない。
山名敏晴さんのデビューアルバムなど復刻版としてCD化してほしいと願っている。

https://www.youtube.com/watch?v=gMyOAT2U4ww
コメント (4)
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