公明党が「集団的自衛権容認」の態度を決めて、閣議で承認され、日本は憲法を変えることなく「他国と共同して武器を使用できる国」になりました。
政府は、例えそれが地球の裏側で起こっている紛争であっても「日本人の利益、生命と財産を脅かせるようなものであれば自衛隊を派遣できる」という考え方で国民(いや国←一般の国民はまったく関係ないと政府は思ってるんじゃないか)を引っ張っていこうとしています。
防衛大学の学生は、ここ何年もの間、4年間の学業を終えると自衛隊に任官しない人が増えてきているそうです。
以前は、平和憲法に守られて絶対に戦争なんてできないシステムでしたから、防衛大学を卒業して自衛隊の幹部になっても、、多少きびしい訓練があったとしても、一生食っていける職業として自衛隊を選べたんですが、今後はもしかしたら戦地に送られるかもしれないという危険性の高い職業を選ぶことはできない人が増えたということなんでしょう。
さて、問題なのは安倍首相が「集団的自衛権を容認しても、これまでと何ら変わることはない」と言っていることです。
「何ら変わらないなら今のままでいいじゃん」と思うのですが、それが違うんでしょうね。
アメリカが「自分たちの押しつけた憲法を守ってるんだから、自衛隊の紛争地への派遣はダメだろうね」とこれまでは理解してくれてたのと違い「自分たちで集団的自衛権は、現憲法下でもできると解釈を変えたんだから、日本は俺たちの言うことを聞いてどこへでも自衛隊を派遣してくれるんだろうね!」という要求をしてきても「いやいや、日本国憲法でそれは認めてられないから、派兵できません」とは言えない状態になってしまいました。
それに、これまではPKO活動をするにしても紛争地帯とは遠い場所での復興活動なんかが中心でしたが、紛争地帯へ直接物資補給をしたり、へたをすると戦闘に巻き込まれたりということがありえます。
政府は「平和憲法」のもとで自衛隊員が戦闘に巻き込まれ、戦死したりしたらどう対応するんでしょうか?
現段階では「そんなことありえない」と言ってるんで例えば「戦死した際の補償問題」なんかは密かにしてるか、全くしてないかのどちらかでしょう。
もし、そんなことで国民(自衛隊員と限定しておきます)を戦争へと巻き込むなら、言語道断です。
日本という「平和国家」が「憲法改正」せずに「集団的自衛権」を発動して、自衛隊員が紛争地帯に行くということをちゃんと認識して国民にその必要性を訴え、もし戦争犠牲者が出たら「こういう補償を考えている」ということを国民に説明してから「集団的自衛権」を「容認する」という閣議決定をするならいざ知らず、「今後も何ら変わることがありません」と言って遮二無二、憲法解釈を変えるのは、やっぱり間違っています。
アメリカや東南アジアの一部の国以外は、今回の「日本の閣議決定に疑問の声」をあげています。
「ロシア」や「中国」に何やかや言われる筋合いはないと思いますが、それでも安倍さんの発言がこんな国々に上げ足とられるような発言をさせないことが一国の首相の行動ではないでしょうか?
これまで自衛隊が参加していたPKO活動は、「平和憲法」によって支えられ他国も日本は憲法で「不戦」を誓っているんだから「平和維持活動だけでもショウガナイ」と思われてましたが、今後はそんな訳にいかなくなっちゃいました。
日本のこれまでのPKO活動では、自衛隊員は小火器しか持って行けませんでした。
身を守ることもできない兵器しか持って行けなかったので、これではイケナイとじいちゃんも思ってました。
憲法解釈など変えずに、紛争地域に近い場所でも自衛隊員が安全に平和維持活動をするための重火器の使用を認めるという法律でも作ればよかったのに、安倍さんは一足飛びに「集団的自衛権容認」の憲法解釈の改悪に走ってしまいました。
国民の世論が彼の目指す「憲法改正」の目を摘んじゃったからだとは思いますが、もしこの「集団的自衛権容認」で海外へ派兵された自衛隊員が「戦死」でもしようものなら、日本の憲法は「未来永劫」変わらずに「平和憲法を持ってる」のに「海外で自国のためでなく他国のために戦死する人がいる」奇妙な国・・・「東洋にある神秘の国」として全世界から「笑い物になる」に違いないと思います。
アメリカから押しつけられた「憲法」とはいえ約70年も日本人の支えとなってきた「日本国憲法」ですから、改正したければ何十年も議論して、じっくりと国民の声を聞き、進めていけばいいんじゃないでしょうか。
中国や韓国が北朝鮮がバカなことばかりしているから、早急にアメリカさんの協力を得るためにワンコが尻尾を振るように、ちょっとした小手先の知恵を絞っても、何も変わらんということが安倍さんには分らないんでしょうね(アメリカとの関係はアメリカの利益になること以外、何も変わりません←これが安倍さんの言ってる「変わらない」ということでしょうか)。
同世代の「戦争を知らない子供たち」のじいちゃんたちは、とても恥ずかしい思いをしていることを安倍さんに心から訴えたいと思います。
政府は、例えそれが地球の裏側で起こっている紛争であっても「日本人の利益、生命と財産を脅かせるようなものであれば自衛隊を派遣できる」という考え方で国民(いや国←一般の国民はまったく関係ないと政府は思ってるんじゃないか)を引っ張っていこうとしています。
防衛大学の学生は、ここ何年もの間、4年間の学業を終えると自衛隊に任官しない人が増えてきているそうです。
以前は、平和憲法に守られて絶対に戦争なんてできないシステムでしたから、防衛大学を卒業して自衛隊の幹部になっても、、多少きびしい訓練があったとしても、一生食っていける職業として自衛隊を選べたんですが、今後はもしかしたら戦地に送られるかもしれないという危険性の高い職業を選ぶことはできない人が増えたということなんでしょう。
さて、問題なのは安倍首相が「集団的自衛権を容認しても、これまでと何ら変わることはない」と言っていることです。
「何ら変わらないなら今のままでいいじゃん」と思うのですが、それが違うんでしょうね。
アメリカが「自分たちの押しつけた憲法を守ってるんだから、自衛隊の紛争地への派遣はダメだろうね」とこれまでは理解してくれてたのと違い「自分たちで集団的自衛権は、現憲法下でもできると解釈を変えたんだから、日本は俺たちの言うことを聞いてどこへでも自衛隊を派遣してくれるんだろうね!」という要求をしてきても「いやいや、日本国憲法でそれは認めてられないから、派兵できません」とは言えない状態になってしまいました。
それに、これまではPKO活動をするにしても紛争地帯とは遠い場所での復興活動なんかが中心でしたが、紛争地帯へ直接物資補給をしたり、へたをすると戦闘に巻き込まれたりということがありえます。
政府は「平和憲法」のもとで自衛隊員が戦闘に巻き込まれ、戦死したりしたらどう対応するんでしょうか?
現段階では「そんなことありえない」と言ってるんで例えば「戦死した際の補償問題」なんかは密かにしてるか、全くしてないかのどちらかでしょう。
もし、そんなことで国民(自衛隊員と限定しておきます)を戦争へと巻き込むなら、言語道断です。
日本という「平和国家」が「憲法改正」せずに「集団的自衛権」を発動して、自衛隊員が紛争地帯に行くということをちゃんと認識して国民にその必要性を訴え、もし戦争犠牲者が出たら「こういう補償を考えている」ということを国民に説明してから「集団的自衛権」を「容認する」という閣議決定をするならいざ知らず、「今後も何ら変わることがありません」と言って遮二無二、憲法解釈を変えるのは、やっぱり間違っています。
アメリカや東南アジアの一部の国以外は、今回の「日本の閣議決定に疑問の声」をあげています。
「ロシア」や「中国」に何やかや言われる筋合いはないと思いますが、それでも安倍さんの発言がこんな国々に上げ足とられるような発言をさせないことが一国の首相の行動ではないでしょうか?
これまで自衛隊が参加していたPKO活動は、「平和憲法」によって支えられ他国も日本は憲法で「不戦」を誓っているんだから「平和維持活動だけでもショウガナイ」と思われてましたが、今後はそんな訳にいかなくなっちゃいました。
日本のこれまでのPKO活動では、自衛隊員は小火器しか持って行けませんでした。
身を守ることもできない兵器しか持って行けなかったので、これではイケナイとじいちゃんも思ってました。
憲法解釈など変えずに、紛争地域に近い場所でも自衛隊員が安全に平和維持活動をするための重火器の使用を認めるという法律でも作ればよかったのに、安倍さんは一足飛びに「集団的自衛権容認」の憲法解釈の改悪に走ってしまいました。
国民の世論が彼の目指す「憲法改正」の目を摘んじゃったからだとは思いますが、もしこの「集団的自衛権容認」で海外へ派兵された自衛隊員が「戦死」でもしようものなら、日本の憲法は「未来永劫」変わらずに「平和憲法を持ってる」のに「海外で自国のためでなく他国のために戦死する人がいる」奇妙な国・・・「東洋にある神秘の国」として全世界から「笑い物になる」に違いないと思います。
アメリカから押しつけられた「憲法」とはいえ約70年も日本人の支えとなってきた「日本国憲法」ですから、改正したければ何十年も議論して、じっくりと国民の声を聞き、進めていけばいいんじゃないでしょうか。
中国や韓国が北朝鮮がバカなことばかりしているから、早急にアメリカさんの協力を得るためにワンコが尻尾を振るように、ちょっとした小手先の知恵を絞っても、何も変わらんということが安倍さんには分らないんでしょうね(アメリカとの関係はアメリカの利益になること以外、何も変わりません←これが安倍さんの言ってる「変わらない」ということでしょうか)。
同世代の「戦争を知らない子供たち」のじいちゃんたちは、とても恥ずかしい思いをしていることを安倍さんに心から訴えたいと思います。