「仏の顔も三度」ではないけど、マレーシア航空機の撃墜に続き、台湾で天候不良による着陸の失敗で50人ほどの乗客・乗員を乗せた飛行機が墜落してしまいました。
行方不明のマレーシア航空機と合わせて、これで3機目の遭難です。
亡くなられた人々のご冥福を祈りたいと思います。
と、関係のないじいちゃんには簡単に言えてしまうんですが、遺族の方々にはこれから地獄の日々が続くんではないでしょうか?
その昔、名古屋空港で着陸に失敗した中華航空機事故に関連する取材に携わったことがあるんですが、なかなか航空会社との補償問題などの交渉がうまくいかずに、もめにもめていたご遺族の方にお会いしたことがありました。
長い年月をかけて、交渉がまとまったのですが、その頃にはみなさん疲弊しておられ、辛い日々であったことを想像せずにはいられませんでした。
マレーシア航空は、行方不明者と撃墜による補償で倒産の危機に陥っているそうです。
こうした事故は、人間の不注意で起きてしまうこともありますが、不注意じゃなくて確信犯で私たちを恐ろしい目に合わせる人たちもいます。
そう、中国上海の食品会社の幹部たちのことです。
内部告発があって、TV局が極秘取材をしていて分ったのですが、消費期限切れの肉を使うわ、床に落ちた肉をそのままラインに放り込むわ、「人間、こんなことで死なない」というのが幹部たちの口癖だったようです。
マクドナルドはこの会社からチキンナゲットを大量に輸入していたとか・・・。
そのほかの会社でも大量にこの会社から食材を購入していたということです。
日本の会社が独自の調査をしていたようですが、製造ラインまでで、食材そのものにまでは目が行っていなかったようです。
このように安い食材が大量に中国から日本へ入ってきています。
日本の農家では、中国産のように安くて大量に生産することができませんので、どうしても中国に頼らざるを得ないということになってしまいます。
このような状況を政治家はどう見ているんでしょうか??
高度経済成長の波に乗って、日本を工業輸出国家に仕立てたのは、現役世襲代議士たちの親父やじいちゃんたちの世代です。
コメの生産地帯は、工業輸出製品で得た税金で思いっきり保護され、代議士たちの大票田になり、あまりにコメが取れ過ぎて、今度は何もせんでも補償される減反政策なんてのもありました。
日本人の食生活が変化して、コメを食べなくなってしまっても、政治家に守られている農家では、新しい食材の開発もしないまま、時は流れ、遂には食べるもんの40%くらいしか国内で自給できない国になってしまいました。
そんなことで、中国や東南アジア、北米、南米、欧州など世界中の国々から食材を輸入しなけりゃならなくなりました。
おまけに、海に囲まれていながら海洋資源も足りなくて、輸入しています。
急速な工業化によって、日本は先進国の仲間入りをしましたが、失うものも凄く多かったんですね。
安倍首相は、古き良き日本の姿を取り戻したいと言ってますが、どの段階の古き良き日本なんでしょうか?
戦前の工業国になろうとして行き詰まっていた頃の日本でしょうか?
戦争直後の復興景気に沸いていた頃の日本でしょうか?
富国強兵を目指していた明治時代の日本でしょうか?
高度成長時代の浮かれていた時代の日本でしょうか?
各時代の「いいとこ取り」だけして「古き良き日本の姿」なんて幼稚なことを言って、日本を引っ張っていこうとすると「とどえらい目」に合いそうな気がしているのは、じいちゃんだけでしょうか?
行方不明のマレーシア航空機と合わせて、これで3機目の遭難です。
亡くなられた人々のご冥福を祈りたいと思います。
と、関係のないじいちゃんには簡単に言えてしまうんですが、遺族の方々にはこれから地獄の日々が続くんではないでしょうか?
その昔、名古屋空港で着陸に失敗した中華航空機事故に関連する取材に携わったことがあるんですが、なかなか航空会社との補償問題などの交渉がうまくいかずに、もめにもめていたご遺族の方にお会いしたことがありました。
長い年月をかけて、交渉がまとまったのですが、その頃にはみなさん疲弊しておられ、辛い日々であったことを想像せずにはいられませんでした。
マレーシア航空は、行方不明者と撃墜による補償で倒産の危機に陥っているそうです。
こうした事故は、人間の不注意で起きてしまうこともありますが、不注意じゃなくて確信犯で私たちを恐ろしい目に合わせる人たちもいます。
そう、中国上海の食品会社の幹部たちのことです。
内部告発があって、TV局が極秘取材をしていて分ったのですが、消費期限切れの肉を使うわ、床に落ちた肉をそのままラインに放り込むわ、「人間、こんなことで死なない」というのが幹部たちの口癖だったようです。
マクドナルドはこの会社からチキンナゲットを大量に輸入していたとか・・・。
そのほかの会社でも大量にこの会社から食材を購入していたということです。
日本の会社が独自の調査をしていたようですが、製造ラインまでで、食材そのものにまでは目が行っていなかったようです。
このように安い食材が大量に中国から日本へ入ってきています。
日本の農家では、中国産のように安くて大量に生産することができませんので、どうしても中国に頼らざるを得ないということになってしまいます。
このような状況を政治家はどう見ているんでしょうか??
高度経済成長の波に乗って、日本を工業輸出国家に仕立てたのは、現役世襲代議士たちの親父やじいちゃんたちの世代です。
コメの生産地帯は、工業輸出製品で得た税金で思いっきり保護され、代議士たちの大票田になり、あまりにコメが取れ過ぎて、今度は何もせんでも補償される減反政策なんてのもありました。
日本人の食生活が変化して、コメを食べなくなってしまっても、政治家に守られている農家では、新しい食材の開発もしないまま、時は流れ、遂には食べるもんの40%くらいしか国内で自給できない国になってしまいました。
そんなことで、中国や東南アジア、北米、南米、欧州など世界中の国々から食材を輸入しなけりゃならなくなりました。
おまけに、海に囲まれていながら海洋資源も足りなくて、輸入しています。
急速な工業化によって、日本は先進国の仲間入りをしましたが、失うものも凄く多かったんですね。
安倍首相は、古き良き日本の姿を取り戻したいと言ってますが、どの段階の古き良き日本なんでしょうか?
戦前の工業国になろうとして行き詰まっていた頃の日本でしょうか?
戦争直後の復興景気に沸いていた頃の日本でしょうか?
富国強兵を目指していた明治時代の日本でしょうか?
高度成長時代の浮かれていた時代の日本でしょうか?
各時代の「いいとこ取り」だけして「古き良き日本の姿」なんて幼稚なことを言って、日本を引っ張っていこうとすると「とどえらい目」に合いそうな気がしているのは、じいちゃんだけでしょうか?