ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

九電川内原発再稼働?

2014-07-17 11:52:20 | 日記
 原子力規制委員会が、九電川内原発の新基準に基づいた「審査書案」を了承したというニュースがあったとさ・・・。

 これはどういうことかというと「原発再稼働OK」というお墨付きをあたえたということになるらしい。

 「審査書案」では、「川内原発は原発規制の新基準に適合している」という内容で、後1カ月ほど技術的意見を募集したうえで正式な「審査書」を作成するとか。

 「原子力委員会が了承」というのは、一体誰が作った「審査書案」を「了承」したんだろう???

 原子力委員会の委員は、実際に審査せずに誰かにやらせて「審査書案」を作らせ、それにちょっと目を通したか、暗黙の了解で「了承」したのか???

 全くもって不可解な「了承」だ。

 現に田中委員長は記者会見で「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と言い「審査は必ずしも原発の安全性を担保したものではない」との発言をして「後は当事者が再稼働を決めるんだ」と言い放ち、「了承」はしたけど、なんかあった時の責任は、再稼働を決めた国や自治体の責任で、規制委員会は関係ないと言わんばかりの内容だったらしい。

 安倍総理は、規制委員会の「審査書案了承」で「規制委が審査し安全だという結論が出れば、自治体の皆さんの理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と発言。

 こちらは、規制委員会が了承したのだから「再稼働」へ向けて自治体と話し合うということで、なんだか話がくい違っているし、川内市の岩切秀雄市長は「国が決めた基準で審査しての結果なので、安全だと思う」とこっちは国に責任をおっかぶせようという魂胆が見え見えの発言をしている。

 これじゃ、万が一事故が起こってしまった時、一体誰が責任を取るのか本当に曖昧で、つくづくこの国のトップにいる人たちは、自分で責任を取りたくないけど、利権に関わることは何としてでも推し進めたいという国民不在の行動力を発揮しているということが今回の件でも浮き彫りになってしまいました。

 エネルギー資源のない日本で原子力は欠かせないエネルギーだと言っても、福島原発の事故で「安全神話」が崩れてしまい、今もその後処理に右往左往しているのに、原発を再稼働してしまうのはどうなんだろうと、子供が考えても分りそうなものなんだけどなぁ~。

 福島の事故処理なんか、百年たってもできないだろうということが分かっていながら、あれは何百年に一度の津波のせいだから、他は大丈夫なんて言う安易な考えで、みんないるんだろうね。

 ガソリンが170円にもなろうとしてるのに、お金が足りない足りないと騒いでいる財務省の役人に踊らされて、国民を窮地に追い込んでいる安倍首相・・・。

 確かに、原発が止まってるんで天然ガスや石油を高い値段で買ったり、輸入量を増やしてるのは分るけど、ガソリンにかけられているあの無茶高い税金を少し減らしてくれんだろうか?

 ハイブリッドの燃費のいい車を買える人はいいけど、同じように公道を走ってるんだからじいちゃんの車のように燃費の悪い車に乗ってる人のことも少しは考えてほしい。

 大体ハイブリッド車なんか買うときにも優遇税制があるし、ガソリンもあんまりいらないから税収は落ちるし、燃費の悪い車に乗ってなくてはいけない人にとっては、同じように公道を走るハイブリッド車なんかに乗ってる人に冗談じゃないぜ!と言いたくなります。

 財務省の官僚は、自動車工業会とつるんでいる政治家のためにハイブリッド車の優遇をしていて、税収が落ちるというこのアホな政策に対してどう思っているのか聞いてみたい!

 できれば、ハイブリッド車のガソリン代はいまのままで、優遇税制もなく購入した燃費の悪い車を持っている人のガソリン代は税抜きにする(まあ少しは払ってもいいけど:せめてハイブリッド車と高燃費車の税金の支払いが五分五分になるようにしてほしい。そうならないならハイブリッド(低燃費)車は、公道を高燃費車の3割減でしか走れないという政策なんてどうだろう?)なんてのはダメでしょうか?

 何か理不尽なことを書いてることは分ってるんですが・・・。

 それにしても日本の国民は、あっちでもこっちでも訳の分らん政策を作り、実施してる政治家や官僚のいうことを、黙って聞くしかないんでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする