トルコの大地震で死者が3万3千人超に

今日は、新聞の休刊日なので朝のニュースの情報源は、ワイドショーとSNSだけ…。

夜半から降り続いている雨が、今も窓にあたってハラハラという音が部屋に聞こえています。

トルコ南部と隣国のシリアを襲った大地震から一週間が過ぎ、死者が3万3千人を越えてしまいました。

東日本大震災の犠牲者をはるかに越えてしまう惨事です。

地域的に国際社会の救助が入りにくく、各国の救助隊が到着して倒壊した建物から犠牲者が発見されています。

中には、狭い空間で生き長らえていた人が発見されることもありますが、助け出される確率が高いとされる72時間を越えてしまい、現場は絶望感に苛まれているようです。

まだ、瓦礫の撤去に時間が掛かりそうで、最終的には今よりも多くの方が犠牲になるでしょう。

コンビニで援助金の募金が行われているので、じいちゃんも昨日釣銭を全部募金箱に入れてきました。

些細な額ですが…。

かの地域の建築方法は、レンガを積み上げただけの構造で、アッという間に崩れ去ってしまったのが犠牲者が増大した原因だと言われています。

日本も、多くの地震災害を経て、現在のような建築法が徐々に出来上がってきたのですから、仕方ないかもしれません。

じいちゃんちも、購入する際には地震に強い構造の耐震住宅という基準をクリアしたものと確認しましたが、家具やエアコンなどが揺れで落ちてくるかもしれません。

これまで、じいちゃんが生まれてから東海地方では巨大地震は起きていませんが、東海沖地震の発生がズゥ～と叫ばれています。

できれば、このまま起きないで欲しいですが、いつ何時襲ってくるか分からないのが天災というやつで、そこそこの準備だけして、あとは神に祈るしかありません。

後は、大地震が起きた地域の救助作業をニュース見るか、義捐金を送ることしかできないのです。

じいちゃんが救助に行っても、何の役にも立たんからね。

ドラ、サムスンに大勝！

ドラゴンズの春季キャンプで初めての練習試合が行われて、韓国のサムスンに18-1で大勝しました。

立浪監督は、このゲームの指揮を取らず、落合ヘッドコーチ兼投手コーチが采配しました。

監督は、北谷で1軍練習に重点を置いて主力選手の練習を見守りました。

今日は、サムスンと北谷で練習試合を行う予定で高橋宏も登板するようです。

昨日のゲームでは、新人を含む若手選手が活躍しました。

チームの若返りを図る立浪監督の意図が、今のところ伝わっているように見えますが、1軍選手たちにはどうなのか？

なんつっても、韓国のプロチームとのゲームだし、グランのようにJ1のチームとゲームしたら、中々厳しい戦いになってしまったようにならんかと心配です。

まあ、負けるより勝った方がいいのは明らかですがね。

さて、アラスカでまたも気球が発見されてアメリカ軍の戦闘機が撃墜したそうです。

先日の中国の気球と比べると随分小さかったそうですが、どこの国から飛来したかは分かっていません。

中国は、各国に向けてこれまでいくつもの気球を飛ばして偵察を繰り返していたようですが、いらんことせんといて欲しいです。

偵察衛星では、詳細なところまで探査できないので、高度1万メートルぐらいで気球を飛ばして探査してるとか。

「その高度が、旅客機が飛行する高さとほぼ同じなので、危険だから撃墜した」というのが今回の撃墜の理由だというのがアメリカの言い分です。

現在の偵察衛星の探査能力は数メートルまで可能らしいですが、中国の衛星に搭載されてるカメラではそんな精度がないのかもね。

それとも、もっと重要な何かを知りたいのか。

通信衛星を使っての情報交換は、各国ともに筒抜け状態らしいし、ネットを使った情報交換なんて、それこそダダ漏れということで、米中ともに内部の情報は漏れるのが当たり前という感じでしょう。

相手の情報を詳細につかめば、今後の交渉にも有利だろうし、織田信長なんて桶狭間の戦いで今川義元がどこにいるかを探索させて狙い撃ちにしたという最近の研究もあることだから、情報戦はさらに高度化していくんでしょう。

じいちゃんのような凡人でさえ、新聞やTV、SNSなどから日々多くの情報を得てますからね。

もう情報まみれで何を信じたらいいのか、分からん状態です。

日銀の新総裁とマスク着用緩和策

岸田首相は、新しい日銀の総裁に経済学者出身の植田氏と副総裁に氷見氏、内田氏の2名を起用する意向を固めたと関係者が明らかにしました。

来週14日に国会に人事案を提示するそうです。

黒田現総裁の後任となる総裁候補の植田東彦氏は、元日銀審議委員で経済に精通する学者です。

氷見氏は前金融庁長官で、内田氏は日銀理事…。

10年続いた黒田総裁の異次元の金融緩和が失敗に終わり、この方針をどこまで修正できるかが課題です。

植田さんは、審議委員の7年間の間にゼロ金利政策や量的金融緩和というこれまでなかった景気刺激手段を理論面から支え、最近の円安による急激な物価高を招くことになった弊害をどう払拭してくれるんでしょうか（そんな理論を提唱した人が新総裁でいいの？）。

植田さんは理論派、氷見さんは金融国際審議官を務めた国際派、内田さんは日銀一筋の実務派と言われています。

この三人がタッグを組んで日本の経済回復を狙いますが、黒田さんの異次元金融緩和を支えた三人で大丈夫なのか？

昨夜、7時のニュースで植田さんがインタビューに「金融緩和を続ける」と話していましたから、さほど変化はないかもしれません。

変わらんと日本は、さらなる経済埋没傾向の泥沼から這い上がることができないでしょう。

また、政府はマスク着用の新方針として、来月13日から着用を緩和すると発表し、マスクをつけるかどうかは、個人の判断にゆだねるということです。

加藤功労大臣は「本人の意向に反して、着脱を強いることがないように対応いただきたい」と、あくまで個人の判断で何が起こっても政府には今後一切関係ないのだという立場を明確にしています。

要するに、責任逃れですね。

一応「こんな場面では着用がよろしかろう」というケースを出していますが、あとは個人の判断任せ…。

「5月からは感染法上の分類を5類に移行するし、マスクの着用は個人の判断」。

新型コロナウィルスの感染に対して、これ以上政府は責任を負えないということでしょう（国費もかかるし、経済を急成長させたいし）。

コロナの感染拡大により国債発行はうなぎ上りで、今やコロナに関係なく国債発行高が増え続ける国家財政になってしまいました（自民議員なんて金がなきゃ～国債発行すればいいなんて輩が一杯いるそうな）。

日銀の国債保有高は50％にもなり、先々この負債をどう返済していくのか、政治家たちにその目算はあるのでしょうか？

そのうえ、防衛費の増額や異次元の少子化対策など、お金の掛かることばかりで、岸田さんの八方美人的な財政支出に未来があるとはどう考えても思えません。

まあ、防衛予算の増額はやるんでしょうが、少子化対策は支持率の低下で危機感を抱いた総理の口先だけのお話でしょう。

多分、統一地方選で自民が勝てば、霧のようにアッという間に消え去っていくんじゃないでしょうかね。

アメリカ政府とのお約束は死守するけど、国民とのお約束なんて屁でもないとどっかで考えているんでじゃねいか。

国民を顧みない姿勢は、先日来のLGBTの人々に対する「社会が変わってしまう」という一言で片づけられてしまうという認識でしょう。

ある雑誌で「岸田総理では、日本は崩壊する」というタイトルがありましたが、まあそれもアナガチ嘘じゃないのではと思ってしまいます。

※記事の内容に朝刊からの抜粋部分があります。

久しぶりの大雨

名古屋は、久しぶりに朝から大雨が降っています。

日本海側や関東、東北地方、もちろん北海道は大雪になるという予報で、昨日から注意を喚起するニュースが流れています。

気温もあまり上がらないようで、今日は夕方まで降り続くとか…。

そう言えば、フィリピンの収容施設にいた高みの見物で詐欺や広域強盗事件を起こしたイッチャン悪い奴らが、日本に強制送還されました。

収容施設の職員に賄賂を贈ってノサバッテいましたが、その職員たちがみんな御用になって、フィリピンでの裁判も、どうやら日本に送還されないための手段にしていたと却下？されて、警察庁の捜査官に飛行機の中で逮捕されたようです。

国内にいての犯罪では、足がつくと考えた用意周到な計画が明るみに出てきました。

まあ、どんなに知恵を絞っても、最終的には官憲のお世話になるといういい例でしょう。

そんなに金が欲しいなら、チャンと働けと言いたいですが、彼らが儲けた金は電話詐欺と強盗（中には殺人も含まれる）合わせて数十億円に上るとか。

稼げるだけ稼いで、何とか逃げるというのが彼らの思惑だったんでしょう。

いくら頑張って働いても、中々お金を得ることができない日本の状況が、こんな卑劣な犯罪を起こす元凶になっているのかもしれません。

そう考えると、バブル崩壊からリーマンショックを経て、賃金が全く上がらない日本の社会状況を考えずにはいられません。

その間、政治家たちはこんな状況を打破するために、どんな努力をしてきたのか。

コロナ禍を含めて、補助金さえ出せば国民が喜ぶだろうというバラマキ的な対策ばかりで、根本的な解決策を考えてこなかったからこんなひどい状況になっているんでしょうね。

お願いだから、もっと社会を変えるような変革をしてほしいです。

痛みは当然あるでしょうが、一番は政財界が絡む利権構造を打ち破って欲しい。

まあ、そんな奇特な政財界の人間はいないでしょうが…。

「何となく、このままがいいと、社会が変わらないように」と願う人間が多すぎる。

その一つがLGBTの人たちを公に認めたくない国会を牛耳っている与党の政治家たちです（特に自民党の）。

社会が変われば、今手にしてる旨味が無くなってしまうからね。

そんな多様な多くの国民を犠牲にして、彼らは今日も国会で不毛な議論を続けています。

コロナ感染者、東京を抜く

昨日の新型コロナ感染者数で、愛知県は東京を抜いて全国2位…。

愛知県2737人、東京都2612人、1位の大阪府が2757人でした。

まあ、1日の数字なので何とも言えませんが、人口の多い東京よりも多いとは…。

じいちゃんが感染者の比較でみてるのは、愛知県を中心に東京、大阪、福岡です。

福岡県は、昨日1929人で愛知より約800人少なかった。

福岡より愛知が少なくなれば、良しとしていましたが、中々そうはなりません。

政府は、卒業式などでマスクの着用を強制しないという方針を出しましました。

確かに、一時期よりは感染者数が減っていますが、大丈夫なのかしら？

じいちゃんは、いくつも持病を持っているし、アナフラキシーを以前に経験してワクチンも打てないので心配です。

最近になって、ワクチンが危険だという情報も出てきたりして、世の中何を信じていいのか分からない状況です。

そう言えば、先日岸田首相が更迭した例のLGBT排除発言をした秘書官のアホな言動が尾を引いて、各党の議員が集まって「LGBT法」を国会に提出するそうです。

G７でこの法律がないのは日本だけと言うことで、「G7前に」成立させたいというのが狙いです。

岸田政権と国会議員の裏取引でもあったのでしょうかね。

「同性婚制度に関して社会が変わってしまう」という発言はいまだに撤回していませんから、後に引けない岸田総理がG７の議長国として辱めを受けないための自民党議員も含めた議員立法になり、野党も取り込んだ自民党の姑息な手段が透けて見えます。

それを受けて、首相の顔が立つように議員立法で対処しようという訳です。

問題は、憲法24条の「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立する」という規定です。

憲法改正には、必ず9条の改正がついて回りますから、じいちゃんはこれに関しては反対ですが、これまでも「その他の現実にそぐわなくなった条文は改正すべき」という立場です。

24条なんて、まさにそのいい例で、現状と不釣り合いになってしまった24条は絶対に改正すべきです。

自民党は、憲法改正にこの条文を加えたとしても、必ず9条改正も一派一絡げで成立させようとしてくるでしょうから始末に負えません。

そこが、改憲の怖い所です。

今後、憲法改正がどのように進んでいくかは分かりませんが、取りあえず憲法改正ができるということで、反対意見の少ないであろう24条から改正してみてはいかがでしょうか？