ゼニゴケ

近所の畑の周りで面白いコケが生えていました。名前を調べてみたらゼニゴケだそうです。
薬を使っても容易には駆除できないそうですが・・・そういわれているのになぜか興味を抱いてしまって！


なんか形がアメーバのような・・・どんどん広がっていきそうです。


ゼニゴケって嫌われものでも不思議～　形が3種類あるのです！
雄花　雌花　杯状体　　下の写真にも3種類が写っていました！


雄花はボケていて分かりにくいのですがひらべったい形をしています



破れ傘みたいだといわれる雌花　　左が表側　右は裏側


雌花の裏側を大きくしてみました。条件が揃ったときに卵子を作るところ


杯状体といわれる部分


小さいぶつぶつのものは「無性芽」といってこぼれて増殖する


雄花も雌花もそれぞれ無性生殖でどんどんクローンを作って増えていき条件が揃ったときのみ
有性生殖できるという特殊な能力が備わっているんですって！
ＮＨＫ　ミクロワールド　ゼニゴケの秘密
黄色の胞子をこの目で見てみたいものです！
初夏の頃かしら・・・雨が降り続いた後の晴れた日にもしかして見ることができたらいいのに♪
雄花や雌花の枯れた姿も写真に撮ってみると・・・渋くて気に入りました。





ゼニゴケのことはしばらくはこれで終わりになると思っていたら！
1/12に降った小雪・みぞれ・小雨のお蔭だったのでしょうか・・・　この続きを見ることになりました♪
そんなわけで　続きます・・・

クサイチゴ

クサイチゴ　　暖かな日差しのもとで！！！美しさを感じます
本格的な咲きっぷりを見る頃には　はびこり方がすごいので一歩引いてから・・・となるのに
今の時期は愛おしさに目を細めて近くまで行っていました。












可愛い葉痕♪　　これは・・・思わず足を止めてにっこりして見たニワトコでした！　







芽出しの頃って色んな表情がひそんでいて遊び心を誘われます
ニワトコはこの頃からもう気になる要素を持っていたのでした。

つめた～い

2016.1.13　朝
霜が降りていたのです！　散歩していて気がつきました。朝の10時ごろになっていたのにラッキーでした。










クリスタルみたいになっていたり♪






ホトケノザに氷の花！







地面からは霜柱








ほかのものが目的だったのに思いがけず霜模様を鑑賞できて大収穫！
霜の付き方も様々　　あれもこれも見ていくと瞬く間にときが過ぎて・・・至福のとき～
もっと早い時間に行ってみればもっとよかったと反省しなくっちゃ！

ウグイスカグラ

もうウグイスカグラが！　とってもきれいな色ですてきでした！
枯れた古い葉がついて・・・これも一興を添えて♪






わびさび・・・丁度こんなところに花が落ちて！









こいもちゃんがでっぱりが面白いって言っていたところ　　ボケてうまく写らなかった・・・
新しく出てきた枝にだけ見られる面白い見どころ～　　つばのようにも見えるし！　　
もっとたくさん枝があればなんとか撮れそう・・・なんて自分を励ましてブレをごまかす！

梅の花ちらほら

梅の開花が早いと聞いているのですごくいっぱい咲いているのかと期待して行ってみました！
そしたら白梅も紅梅もなんとかちらほらといった程度






この木ではヤマノイモの残がいが威勢よく巻き付いて(^^♪







淡いピンク色が美しい　扇流しという名前の梅でした。





梅の花鑑賞はこれから♪　　一気にあの木もこの木も見ごろを迎えてしまいそうですが
のんびりと構えて出かけてみましょう

ツバキ（ピンク色）

地面に落ちてもなお美しくて！　名前は分からない美しいツバキを見てきました。12月終わり頃
精子発見のイチョウの木のある一画で見事な咲きっぷり！！！　そばまで行って鑑賞しました♪




ワビスケの血筋が少しありそうな・・・














とても実りがよかった　ロウヤガキ！！！たわわに枝についていました♪
今迄見てきた中で一番の豊作という感じ！

テリミノイヌホオズキ（カンザシ型 垂れ実型）

近所を散歩のときイヌホオズキの種類が色々なのに気がついて！
木場の帰化植物園でしか見たことのなかった　”カンザシイヌホオズキ”　が家のすぐ近くにありました。
花も実も上向きについて名前そのものの「かんざし」みたいに見えます♪
区別のつけにくいイヌホオズキ類の中では形がはっきりしているので
テリミノイヌホオズキカンザシ型は見てすぐに分かる♪








テリミノイヌホオズキは果実が緑色のときの特徴として　ふけ状斑紋が見られることだそうです。


花は深く切れ込んでいました。


熟した実を持ち帰って中味を見たところ・・・球状顆粒は１つもないようでした。
白っぽく見えるのは果肉がこすれてとれたもの
中味を見るのは大変な作業で「かえで☆さん」の苦労がよくわかりました。　
ルーペと爪楊枝を使ってもなお目がしょぼしょぼしてどうしようもなかったです。
テリミノイヌホオズキカンザシ型の球状顆粒は０～２コ



もうひとつはこれなんですが・・・オオイヌホオズキに違いないと思い込んでいました。
ところがどうもそうではなくて垂れ実型のテリミノイヌホオズキらしいです。
光沢が強くてとってもきれいだと思いました。
　　　　（　オオイヌホオズキは果実が　”一個だけ離れてつく”　という傾向がありそう　これはそうではなかった）


この花も深く裂けていました。




果実の中味を見たところ　これも球状顆粒は見当たらなかったです。全部涙型の種子ばかりでした。
この時点でオオイヌホオズキと思い込んでいたことがくつがえされたのです・・・
丸い小さな粒々が何個かあると思っていたのにひとつも見えなくて・・・
それでは「なんだろう」ということになりました。単に探せなかっただけかもしれないとも思ったりしました。
「テリミノ」の場合種子の色は白色と淡い褐色があるそうでこれはどっちに入るのかよく分かりませんが
強い艶のある果実なので白色といっていいのかもしれません。
テリミノイヌホオズキ垂れ実型の球状顆粒は種子の色が白も薄茶色も「０コ」なのだそうです。




ほかの場所でも！　テリミノイヌホオズキが！
ここでは一株だけ独立して生えていて実の付き方がすごかった
種子の色が淡い褐色タイプでは茎が直立することがしばしばで果実の光沢は少ないとなっていました。
これは艶やかな果実なのでそれには当てはまらないようです。







テリミノイヌホオズキは３つの種類に分けられるそうです
1つはカンザシイヌホオズキ型　　後の2つは　垂れ実型イヌホオズキの種子の薄茶色と白色
ともかくもイヌホオズキ類に関しては知れば知るほどその奥が深く種類が多く増々混乱してきました。
「花や実がばらけてつくか又は１か所から出ているのか」　（「花冠の裂け方」）　「果実の光沢の程度」
くらいまででそれ以上はとても無理ということが分かりました。
イヌホオズキは花の裂け方が浅いとなっていても深めに裂けているのもありそうで見た目だけでは
見分けにくい。　その上情報が色々ありすぎ　　更に詳しく分かるのかもしれないし・・・
年が明けるまではあちこちで結構立派な株があったのに場所によってはしおれてしまったりしています。
散歩の折りに目を留めて更に見ていこうと思います！

ツバキ（カメリア・ドルピヘラ）

カメリア・ドルピヘラ
原産地は　中国・ベトナム南部　だそうです。　椿園に咲いていました。
サザンカのような咲き方♪　　植物園のＨＰでは≪椿≫で紹介されています。
純白の花びらがとてもきれい　　咲いているのを初めて目にしました。
















丁度日の光がいい角度で射していたのでしばらくは遊びに熱中！

カンザクラ

カンザクラというだけあって早いです！！！　　　12/6にはすでにほころび始めて♪




咲き終わって雄しべが赤くなった花も見えました！






桜の幹に変な白いサナギのようなものがついていましたが・・・正体は分かりません。




12/20にもここへ行ってきました！　大分咲き進んでいます～





枝先にまだまだつぼみがいっぱいで華やかになりそう





3度目♪　　お正月初めての小石川(^^♪　　すごくピンク色が目立ってきました。











老木だからこその重みを感じる風貌　　長く生き続けてほしい♪

ツバキ

これは・・・








このツバキは見るたびに感激！　重厚感漂ってくるようだと思いながら鑑賞します。紅唐子（べにからこ）



ふんわり　やさしい感じがするので気に入っています。　カンツバキの園芸品種かもしれない







そしてヒゼンマユミがはじけました！　この段階になると指で押すと簡単に開きます！
しっかり閉じているうちは金づちで打っても開かないような硬さだったのに！一変したのには驚きました。
そのときになったら・・・心を許す・・・感情があるのかと思ってしまいます。





中味がすでに空っぽになっているものも・・・落ち始めたら早い！
新しい年が明けたと思ったら！　それも早くに過ぎそうで・・・年々スピードが増します