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晩夏の南高尾






 今日は台風の影響もなさそうだったので、散々あるいた高尾周辺でもまだ歩いたことはなかった南高尾山稜の城山湖側を歩いてきました。

 アプローチはいつもの通り自転車で、20号の梅の木平からうかい竹亭と高尾グリーンセンターを経て、その先の車止めゲート(自転車も進入禁止)に自転車を停めて歩き始めました。まだ蚊や顔にまとわりつく虫がブンブンいるので、虫よけスプレーを全身に吹き付け、腰に蚊取り線香をぶらさげ、頭には防虫ネットをかぶる完全武装でした。おかげで虫に悩まされることなく、東高尾側と南高尾側の分岐の三沢峠まで気持ちよく歩けました。

 その先の南高尾側方面は、大垂水峠側から金毘羅山までしか歩いたことはありませんでした。その時は大垂水峠と三沢峠の真ん中あたりの見晴台が目的地だったのですが、所要時間をあまり考えず適当に歩いたため、日が暮れそうになって引き返さざるを得ませんでした。なので今回は逆側から見晴台を目指しました。

 三沢峠からは結構歩きでがある行程で、道幅も狭く、やたらに多いトレイルランナーとすれ違うたびに止まって道を譲らざるを得ませんでした。ハイキングコースはみんなのものではありますが、個人的にはちょっと迷惑感は否めません。歩道でマラソンをやっているようなものですので。タッタッタッと駆けてくる足音がする度に身構えざるを得ず、ちょっとイラついてしまいます。やはりハイキングコースはのんびり歩きたいので。

 高尾山のメインコースでもトレイルランナーは多数走っていますが、走るならあまり人のいない早朝や夕方にするか、人通りの少ない山道にして欲しいものです。そう感じているハイカーも多いのではないでしょうか。マナーのあまりよくない人はほんの一部とは思いますが、走る人も歩く人も平和に共存したいものです。

 
途中の休憩所にはユニークな彫刻が
地元の芸術家さんの作品でしょうかね










ようやく見晴台に到着


確かに絶景です

 いつもの一丁平からの眺めも素晴らしいですが、こちらも負けず劣らずですね。蝉時雨の中、去り行く夏の名残を満喫できました。

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