時に4コマブログ 『この世はパラダイス』

世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。

不調の時は

2007-11-25 23:24:58 | 4コママンガ

 

 


何だか知らないけどやることなすことうまくいかない時ってありますよねー。

 

 


















 調子の悪い時はどうも何をやってもうまくいかず、運の流れを変えようと何か行動すると、ことごとく裏目に出てしまう、なんてことは良くあります。

 今はもうやりませんが、マージャンで負けが込んだときに、無理な手作りをしてさらに墓穴を掘るのと心理状態は似てますね。山登りで道に迷った時なども同じですね。あせって動き回るとますます位置がわからなくなって、山によっては命にかかわります。

 うまくいかないときは心の平静を失ってますから、へたに動いても冷静な時のようにはいかないのは当然なんですがね。仕事でもマージャンでも山登りでも皆一緒で、調子の悪い時、流れの悪い時はいったん立ち止まって、一歩引いて基本に忠実に、当たり前にすべきことをひとつひとつやっていくしかありませんね。

 この連休は会社の引越しがあり、昨日は連休中にもかかわらず移動した荷物の個数確認で休日出勤でした。普段は休日出勤など絶対しないんですが。

 何の因果か部の引越し責任者に任命されてしまい、半年前から保管文書削減作業(新ビルの収納スペースは前の半分以下)の音頭をとったり、荷物詰めの分担を決めたりとてんやわんやでした。

 昨日の搬入荷物確認作業でも移動前に数えた個数と合わず(多すぎたり足りなかったり)難儀しました。始めはどこか他の部署のところに紛れ込んでないか等、日通のお兄さんもまじめに探してくれました。でもあまりに数が合わないので、しまいには日通のお兄さんもちょっとキレかかって、「これだけあると数え間違いもありまよねー」と個数違いのままサインを求められました。

 私も早く帰りたかったので、「機密書類でもなし、まあいっか」、とサインしてしまいました。数え違いでなくほんとに紛失していたら後で部員から苦情が来るかもしれませんが、その時はその時で言い訳は何とでもつくかと思いますので(引越し前に捨てちゃったんじゃないの?etc.)。

 と言うわけで、昨日はあの秋晴れの空を恨めしく眺めて会社に行かざるを得なかったので、今日は我慢できずにいつもの小仏城山に登って来ました。紅葉は高尾山の方がきれいですが、さすがにこの連休は混んでるだろうと思ってそっちまでは行きませんでした。

 城山の方の紅葉はちょっと盛りを過ぎてました(写真下)。

 秋晴れの山頂は満員でしたが、とっても気持ちよかったです(写真下:八王子方面)。

 帰り際に車を置いていた林道で木漏れ日(夕日ですが)がきれいだったので、きれいに写るかなーと思いながら撮った一枚(写真下)。

 そんな訳で、この連休はe-ラーニングのレポートを書こうと思っていたのに結局サボってしまいました。今受講中の講座はすごい長丁場なのでまだまだ先が長く、レポートが滞ってしまっています。そろそろ本腰入れないと終了できないので、当面ブログの更新は不定期になってしまうかもしれませんが、その時は悪しからず。勉強優先と言うことで。


客の顔

2007-11-17 23:13:41 | 4コママンガ

 

 

  

 

 

 店員さんの接客力はいろいろですねー。

 

  



 



 




 

 

 

 以前学生の頃に大手スーパーの電機売り場でバイトしたことを書きましたが、客の顔から判断して適当な製品を勧めるのは難しいものです。逆に客の立場としても難しいのは同じですが。

 それほど値の張らない電機製品位ならいいですが、車や家などの場合はこちらのことをしっかりわかってもらって後悔のないものを選ばないといけませんし。

 だいぶ前ですが株を始めようかと思って、本や雑誌を少しかじった後で嫁さんとN証券の窓口に行ったことがあります。

 ほどほどの年齢のお姉さん(ぎりぎりそう呼べるくらい)が相手をしてくれたのですが、「忙しいのに業績アップにもつながらないこんなビンボー人のドシロウトの相手させられてまいっちゃうわ...」という態度がみえみえでした。

 質問もトンチンカンでしたでしょうし、まあ金持ちでも株のベテランでもないのはどこから見ても明白だったでしょうが。予定投資額もせいぜいウン十万円ですから“ゴミ客”の分別基準からは2ケタほど低いでしょうし。

 でも身なりも風采もさえなかったでしょうが、実は身なりに無頓着な大金持ち、なんてこともあるかも知れないじゃないか、と思ったものの、相手もプロですからそんなことを見抜くのは簡単なんでしょうね。

 で、結局己の立場を悟り、株を買うのはやめました。多分性格的にも向いてないと思いますし、たとえうまく行って微々たる額が少々増えたところで人生たいして豊かになる訳でもなかろう、と思い直しました。

 株を持っていれば気になって毎日株式サイトや専門誌等チェックしないといけないでしょうし、その時間をお金に換算したら多分多少の儲けくらいでは割りに合わないんじゃないかと思います。こんな漫画や駄文を描いて(書いて)いる暇もないでしょうし。

 ここのところの株の値下がりなどを見ると、たくさん持っている人は気が気じゃないだろうなー、などと思ってしまいます。

 あの時のお姉さんにすばらしい接客をされて、その気になってなけなしの貯金を投資していたら今頃ウツ状態になっていたんじゃないかと思います。ですのでまああのお姉さんには感謝してます。

 この歳になると物や金銭より、とにかくやりたいことをやれる時間が貴重に思えてきます。後々もっと歳をとってから何十億円あっても時間だけは買えませんからね。

 雑誌や本には半で押したように投資センスを磨かないと中高年の未来は暗い、と言うようなことが書いてありますが、経済オンチの私としてはいつも「そうは言ってもなあ...」と思ってしまいます。

 まあ金はともかく、後々人生を振り返って、少なくとも好きなことだけは思う存分やった、と言えるようにしたいと思ってます。

 

店員さんの接客力はいろいろですねー。

 

 

 

 

 


心を鬼に

2007-11-10 23:26:17 | 4コママンガ

 

 


時には心を鬼にしないといけないときもありますよねー。

 

 

 

 

 

 今朝の新聞に、内閣府の調査で若い恋人間で「電話に出なかったりメールにすぐ返信を出さないと怒られた」という経験のある人が、男性45・3%、女性32・3%だったとの記事がありました。

 「まあそうだろなー」と納得してしまいました。でもどんなにかわいい彼女(イケメンの彼氏?)だろうと、時には心を鬼にして、携帯依存症の相手にガツンと「そんなことでいちいち怒っていてどうする!」と言ってやるくらいでないと相手のためにもならないんじゃないでしょうかねえ。

 こんなことを言うと、「そういうお前はどうなんだ?」と言われそうですね。幸か不幸か私の独身時代は携帯などありませんでしたのでこんな心配はありませんでしたが。でもまあ私だったらそういう束縛はイヤだとはっきり言うか、サヨナラするかでしょうね。先々思いやられますので。

 いずれにしろ携帯嫌いの私としては、このような記事を見る度に「やっぱり携帯なんて持たずに済めばそれに越したことはないな」、と思ってしまいます。

 阿久悠さんが亡くなった時の新聞記事で、阿久さんがやはり携帯嫌いだったというのを読んで、やっぱり、と思ったことを覚えています。理由は言葉とコミュニーケーションを大事にするものにとって携帯は不要だというようなことだったかと思いますので。

 満員電車の中で見たくなくても見えてしまう女の子達の友達や彼氏とのメールのやり取りを見ていると、阿久さんの気持ちも良く分かります。

 会社でもお客さんとの会食の間に野球の経過を見たり、会議の間中メールをチェックしていたりという携帯依存症の社員は結構います。心を鬼にして注意してあげたいのですが...、自分より上のエライ方々に多いのでさすがに言うのがはばかられます。

 こんな携帯嫌いの私もとうとう会社で携帯を常時持たされることになってしまいました。今月末に職場が移転するのですが、新ビルでは固定電話は秘書さん用のみで、一般社員はすべて携帯になるとのこと。もう勤務時間中はどこにいても電話からは逃れられません。

 来週会社で新携帯の使い方の説明会があります。すでに引越しを済ませている部署ではピックアップや転送等使い方が良く分からず混乱が起きているとのことで、必ず出席することとの通達が来ました。使いこなせるのかちょっと不安です。


たまには変化を

2007-11-04 00:12:33 | 4コママンガ






毎日同じことの繰り返しだと、たまには変化も欲しいですね。

 











 

   遠距離通勤サラリーマンの宿命で、毎朝2時間、帰り役1時間45分かけて同じルートを通っていると、ときにはちょっと違うルートで行きたくなることもあります。しかし会社に届け出たルートを勝手に変えることはできず、つらいところです。

 
会社の行き帰りに違うルートを通って、万一事故にあった場合には労災にならない可能性が高いですし、ましてや安い私鉄を使って支給された交通費をごまかしたりしたら職を失いかねません。

 とは言え通勤途中でちょっと買い物をしたり、何かの用事で少しルートを外れたりすることはありますし、どこまで許容されるのかあいまいですよね。

 以
前ビジネス法務の勉強をしたことがありますが、教科書によると通勤ルート内として認められるのは、朝会社への行きがけに病院に寄ったり、帰りに日用品や食品を買うために自宅付近のスーパーに寄ったりする程度の範囲だそうです。

 
私は会社帰りによく新宿のヨドバシカメラや東急ハンズ、紀伊国屋、山用品屋などに寄りますが、その途中で車にはねられたりしたら通勤途中の事故として認められるのかなー、といつもちょっと不安です。

 
でも電車の故障等で振り替え輸送になったときには堂々とルート変更ができます。中央線が止まったときはたいてい京王線に乗ることになりますが、沿線の様子は中央線とだいぶ違うので新鮮ですね。

 
先週の金曜日の朝には珍しく丸の内線がストップしました。で、振り替えで初めてのルート(南北線-千代田線)で行きましたが、初めてだったので方向が良くわからずホームでうろうろしてしまいました。

 
南北線の溜池山王と千代田線の国会議事堂前の駅がつながっているのですが、かなり離れていて地下通路を延々と歩かされました。

 
ようやく千代田線のホームの端にたどり着いたときは電車が発車寸前でした。あわてて最前列の車両に飛び乗りましたが、発車後何か周りから変な視線を感じました。「何か付いてるかな」と体中を見回しましたが特に異常はなく、「変だな」とふと目を上げると、...。

 「女性専用車」のピンクのシールが...。事態を悟った私は、次の駅までひたすら気配を消すべく、ドアに向かってへばりついて下を向いていました。

 ようやく次の駅に着いて、あわてて降りましたが、案の定私の他にも同じように振り替えで慌てて乗ったとおぼしき男性がちらほら。こういう変化はカンベンして欲しいです。