時に4コマブログ 『この世はパラダイス』

世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。

体は大切に

2007-06-23 14:37:08 | 4コママンガ

 

 


 

 体は大切にしないといけませんねー。

 

 

 



 

 ピアスもすっかり一般的になりましたが、初めて見たときは???でしたねー。「いったい何が良くってそんなことするんだよ」って。今でも良く分かりませんが。

 満員電車の中でいやおう無く毎日他人の顔を間近に見せつけられていますが、穴の開いてる人はホントに多いですね。ピアスを付けているならまだしも、付けていない時の穴ほど間抜けなものはないですよね。

 穴あけに失敗したのか後の手当てが悪かったのか、あるいは金属アレルギーか、傷が醜く盛り上がってしまって、何もしなければきれいなお姉さんなのになー、というような人も結構います。誰でも歳とって体にがたが来るようになると、いやでも手術や検査などで体に穴が開く可能性がありますが、わざわざ自分で傷つける神経が理解できません。

 ある時うちの部の若い(と言っても30台後半。平均年齢が高いので。)同僚のA君が、耳たぶを腫らして絆創膏を貼って会社に来ました。A君、それなりにおしゃれな方なのですが、まさか穴あけに失敗・・・と思って聞いてみると、アレルギーでなぜか耳たぶが時々腫れてしまうとのこと。良く間違われて同じことを聞かれるそうです。紛らわしい場所にできると困りものですね。

 「親からもらったこの体・・・」などというのは古いのは重々承知ですが、体は大事にしたいですよねー。

 私も体にはそれなりに気を使ってる方かと思いますが、残業続きの時などは、通勤時間が長いだけにちょっとしんどいですね。歳とともに疲労回復に時間がかかるようになってきました。先週の大菩薩峠の筋肉痛と全身疲労も木曜日頃まで抜けませんでした。先輩と行くとペースが速いので大変なんです。

 元気な先輩は今週も山に行ってます。上司の部長が俺も連れて行けとうるさいんで、仕方なく2週連続でいくことにしたそうです。再来週は私と富士山に行くことにしてるんですが。富士山は初めてなので、ペースについていけるかちょっと心配です

 今日の新聞をみると、まだ上のほうは雪が残っていて、山開きが間に合わないかも知れないとのこと。行けても遭難しないように気を付けたいと思います。

 


至福の大菩薩峠

2007-06-19 01:21:49 | つなぎ

 

 


 前回書いたように、この間の土曜日に大菩薩峠に行ってきました。週間天気予報ではずっと雨の予想だったのが直前に晴れの予想に変わり、一日中快晴で最高でした。梅雨入り宣言の後なのに変ですね。

 下界は暑かったようですが、山は登山口ですでに1,000mを超えているので、気温も20度くらいで暑くも寒くもなくちょうど良い加減でした。湿度も低くて、汗をかいてもさらっとすぐ乾き、山登りにこれほどの天候はめったにあるもんじゃない、というほどのパーフェクトさ。八ヶ岳から南アルプスを経て富士山までの大パノラマもたっぷり堪能できました(下写真:つなげると幅が収まらないので2段重ねです)

 大菩薩峠は初めてで、一度は行きたいと思っていたのでホントにラッキーでした。

 大菩薩峠の奥には大菩薩嶺があって、最高地点は大菩薩嶺の方なのに、何でここを指す時はいつも「大菩薩嶺」でなく「大菩薩峠」なのかちょっと疑問だったのですが、実際に行ってみて納得がいきました。

 ピークの大菩薩嶺の方は林に囲まれた猫の額ほどのスペースに小さな標識が立っているだけで、何も見えず面白くも何ともない所なんです。大絶景の大菩薩峠とは全く比較になりません。帰ってガイドブックをよく見たらちゃんとそう書いてありました。

 帰りは登山口のすぐ下の大菩薩の湯で汗を流し、さくらんぼ農園でうまいさくらんぼをたっぷり試食(やっぱりさくらんぼは日本のが最高ですねー。アメリカンチェリーとは比べ物になりません)した後一箱お土産を買い、大満足の一日。半年分くらいのストレスが吹っ飛びました。

 でも先輩は途中からなぜかいまひとついつもよりテンションが低めでした。ちょっと??だったのですが、山から下りて駐車場の手前まで来たときに先輩が一言。「道は整備され過ぎ、天気も良すぎて何か物足らん!」。ランニングとサッカーが趣味で、困難な状況ほど燃えるタイプの、ちょっとストイックなアスリート(山登りは50歳過ぎてからはまった)なんです。

 確かにサイクリングでも、楽に気持ち良く走れて快適だった部分というのはあまり印象に残りません。台風の中や、急坂続きで泣きたくなるようなところを走っていたときなどの方がはるかに強烈に印象に残り、後々の思い出としては貴重なんですけどね。

 昨年の秋に行った八ヶ岳の赤岳の時は大変な天候で、えらい目に合ったのですが、先輩は「あれは大変だったけど山に登ったー、って気がして良かったなー!」、とのことでした。白馬など他の山域では何人も遭難死した日で、我々も遭難してもおかしくなかったんですが。この時のことはまた後ほど。


混んでるときはお互い様

2007-06-17 00:21:40 | 4コママンガ

 

 


最近の電車内はどうも何か変ですねー。

 

 

 

 

 

 毎日中央線と東京メトロで都心まで通っていますが、どうも車内化粧が目立ち始めたころから、自分の世界に浸って周囲に気が回らない人が以前にもまして増えたような気がします。

 通常電車内の代表的迷惑行為と言えば座席の座り方、携帯使用、ヘッドホンステレオの音漏れなどでしょうが、もっと過激な迷惑行為にもけっこう遭遇します。

 朝のホームで痴漢が取り押さえられるところは何度も遭遇していますが、押した押さないの言い争いの末、どつき合いになって、ホームに降りて第2ラウンド開始、というのを見たのも1度や2度ではありません。混んでる時はお互い様。子供のようなけんかはやめて欲しいですね。

 迷惑行為とまではいえないにしても、朝からちょっとどうかなーという内容のマンガを恥ずかしげもなく広げて読んでいる人など、電車内でマンガ雑誌を読みふけるサラリーマンや若者はホントに多いですねー。男性マンガ誌を読んでいる女性も増えたような気がします。それも皆結構きちんとした格好で、マンガでなく日経の方が似合いそうな人たちも多いですね。

 小学生の子供達も乗っている中で、どうもあまりみっとも良い行為とは思えません。都心に行くと電車内の外国人も増え、子供連れのことも多いので、日本の社会の成熟度を疑われてしまうんじゃないかとちょっと心配になってしまいます。物質的に豊かになった後の退行現象でしょうかね。

 今日(もう昨日)は久しぶりにいつもの会社の先輩と山(大菩薩峠)に行ったので、投稿が遅れてしまいました。山の状況はまた後ほど。


モノへの愛着

2007-06-09 14:23:32 | 4コママンガ

 

 


自分にとって愛着のあるものは大事にしたいものですよねー。

 

 

 

 

 

 以前コメントにも書きましたが、私の元上司は打ち合わせに自分のペンを持って来ず、人のペンを取り上げてメモをする癖がありました。それだけならいいのですが、問題は打ち合わせ中に鼻毛を抜く癖もあったことです。

 何度も愛着のあるペンをその手で取り上げられ、その度に後で洗面所で石鹸で洗ってました。そのうち打ち合わせには捨てても惜しくないぼろペンを持って行くようになりました。

 以前古い電子辞書が壊れて新しい電子辞書を買って机の上に置いておいたところ、その上司が目ざとく見つけ、「お、いいの持ってるじゃん。ちょっと貸して。」、と取り上げられました。私の顔は引きつり、「あ、いやたいしたもんじゃないです...」とか言いながら、気が気ではありませんでした。

 その元上司も旧型の電子辞書は持っていたものの、悪いことに私の新型の電子辞書を気に入ってしまい、「これいいな、これからちょくちょく貸してもらうわ」、と凍りつくようなお言葉をいただきました。

 それ以来机の上には放置せず、必要な時だけかばんから取り出して使うようにしてましたが、あるときついうっかり机の上に出しっぱなしにしてしまいました。すると、「**君、ちょっとその辞書貸して。」と恐れていたお言葉が...。

 「汚れるのでイヤです」と言うわけにもいかず、泣く泣くかわいいわが子を人買いに渡すような心境で差し出しました。貸している間中、気になってずっと目を離しませんでしたが、しばらくしてとうとう我慢できず、「あの...ちょっとそれ使いたいんですけどよろしいでしょうか?」と取り返しました。

 それからは作戦を変更して、「これいいですよー」、「やっぱり新型は優れてますね」、「英語力アップ間違いないです」etc.をことあるごとに連発して購買心をあおり、ついに「俺も同じの買うことにしたわ」と言わせることに成功しました。

 しばらくして元上司が買ってきた新しい電子辞書を手に、「俺も買ったよ」と見せに来ました。「やっぱりいいなー、新型は」、と言って差し出した辞書を見ると、なんかちょっと自分のと違うような...。

 自分のを出して比べてみると、元上司のはスピーカーの穴もなく全体にちょっと厚さが薄め。品番を見せてもらうと、やっぱり別物。その場で電器屋のサイトで調べてみると、どうもひとつ旧型のようで、入っている辞書の数もちょっと少なめでした。

 それを見た元上司、ショックを隠せず、「発音なんか聞けてもしょうがないし、新しく追加された辞書も使わんからこっちで十分だよな。旧モデルの方が値段も安いし。」、と自分を納得させるように私に同意を求めました。私は「そうですよねー、こっちで十分ですよねー」とは言ったものの、冷や汗ものでした。

 「これ近所のY電器で***円だったんだ。あそこが一番安いからな。それいくらだった?」と聞かれてまた冷や汗。私のは価格.comの一番安い零細店で、それよりも1万円近く安く買っていたので。

 それを知った元上司は、ショックに追い討ちをかけられ、心の動揺を隠せない様子でしたが、一瞬の間を置いて、「でもそっちはポイントついてないよな!」と念を押してきました。

 私の方はもちろんポイントなど付いていませんので、「そうですよねー、Y電器はポイントいっぱい付くんですよねー」とフォローし、ようやくその場は無事事なきを得ました。

 これ以来私の電子辞書は安泰でした。こどものがらくたの宝物と同じで、どんなものでも皆それぞれその人にとっての価値は異なるので、人の気持ちは尊重したいものです。


掃除は楽しく

2007-06-02 15:07:21 | 4コママンガ

 

 


最近は掃除ひとつにも営業努力が見られますねー。

 

 

 

 

 

 

 いつだったか新幹線に乗った際に、こんな制服のお姉さん達が車内清掃に来るのを初めて見た時は驚きました。私鉄ならいざ知らず、JRの車内清掃と言えばあの地味な作業服を着たおばちゃんだろ、との私の常識はあっさり覆され、「うーんJRもなかなかやるな」とうならされました。

 どこに出張に行った時に見たのかは忘れてしまいましたが、調べてみるとこの制服のお姉さん達は「アリスメイト」さんと言って、JR西日本所属の清掃係のようです。もちろんマンガのようなことはしていません。ちゃんと弁当の空箱は袋に入れて手渡しました。

 その後東海道新幹線には何度も乗っていたのですが、ちっともあのお姉さん達が現れないなー、と不思議に思っていたら、東海道新幹線にはこのような清掃係のお姉さんチームはいないようです。JR東日本にも「コメットクラブ」というのがあるようですが、乗務は東北新幹線だけのようです。「コメットクラブ」の名前の由来(箒星)はうなずけますが、「アリスメイト」の方はどこから来てるんでしょうね。

 最近の鉄道各社のいろんな職種のお姉さん達の制服は皆かっこいいですね。フィギアにもなっているものもあるようですし、きっとディープなファンがいるんでしょうね。私はそこまでのオタクではないですが。まあ野暮ったい作業服のおばちゃんよりは乗客の評判がいい(オヤジにだけか?)ことは間違いないですね。

 また以前ディズニーランドに行ったときに、明るい色の制服姿でインラインローラーを履いて、明るい笑顔でほうきとちりとりを持って軽快に場内を掃除しているイケメンのお兄さんを見て、「おおっ!!」と感動したのを覚えています。掃除ひとつでも人目を引くショーにしてしまうなんてさすがディズニーランドですね。数ある遊園地の中で一人勝ちなのもうなずけます。

 うちの会社の入っているビルの掃除担当はいわゆる伝統的作業服のおばちゃん達ですが、せめて制服だけでも変えると、作業する側もされる側もずっと明るくいきいきするように思うんですがねえ。