世の中会社もいろいろですねー。
今年はホントに懲りない会社がぞろぞろと、「またかよー」と言うくらい謝罪しましたねー。
うちの会社はまさか謝罪することなんかないよなー、と思っていましたが、暮れになって社外でなく社内に対して謝罪がありました。上のマンガ(4コマ目)は実話です。
なんとボーナス支給直前になって突然私のパソコンに上のような内容のメールが届きました。給与担当の実務責任者が私の同期なので最初はいたずらかと思いましたが、周囲に聞いてみると管理職社員には皆届いているとのこと。皆呆然として、「もう使っちゃったよー」と嘆きの声も聞こえました。
しかししばらくして気を取り直し、皆で「まあ過剰ったってせいぜい1、2万円(それでも私には痛いですが)」くらいのもんだろう、と勝手に決め付けてしまいました。それ以上の想像をするのは怖かったので。
しかしボーナスの明細が配られて中を見てまた呆然。なんとその一桁上の額が差し引かれていました。当然のことながらボーナスの大部分はローンと学費でそのまま消えてしまうので、残りわずかの中からこれは大打撃でした。
今年の冬は寒いので数年ぶりにトレンチコートを出して着始めたのですが、なんせ入社2年目の冬のボーナスで買った20年超選手なので襟がもう擦り切れてしまっていました。だもんで今年はボーナスで年末セールのコートを買おうと思っていたのですが、これもあきらめました。
社内の給料やボーナスの支払いミスは過去にも聞いたことがあるのですが、こんな大規模なミスは初めてでした。世の中何が起こるかわからないものです。まさかどこかのお役所のようなひどい手抜き作業をしている訳ではないとは思いますが。
それにしてもミスは必ず支給過剰で、「支給不足でした」というのは一度として聞いたことがありません。不思議です。
ボーナス支給後、調整対象者に、「生活設計上支障のある方は相談に応じますので...」とのフォローメールが来ました。まあ申し訳ないとの姿勢はわかるんですがねえ...。
来年はこんなことのない明るい一年になって欲しいものだと思っています。では良いお年を。