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先月の上高地は旅行支援が使えずちょっと残念でしたが、今度は旅行支援の使えるビジネスホテル利用で一泊で甲府~昇仙峡~石和温泉(泊)~勝沼の輪行サイクリングに行ってきました。
二日間とも雲一つない快晴で、これ以上ないほどのサイクリング日和でした。11月も中旬なので寒さが懸念されたのですが、ずっとぽかぽかと暖かい小春日和(というより大春日和?)でした。TVのニュースでは9月下旬から10月上旬の気温とのことでしたが。
甲府駅北口で自転車を組み立ていざ出発
後ろは武田信虎像。2018年設置とのことでまだ新しいものらしいです。有名な信玄像があるかと思ったら、それは南口なんですね。
八王子と同じくセレオの駅ビルでした
北東方面に向かってひたすらこぎ続け、ようやく昇仙峡入口にたどり着きました
渓谷沿いの昇仙峡ラインは土日祝日は自転車含め車両通行禁止ですが、平日のため通行できました
紅葉の中で快適サイクリング
吊り橋も
しばらく前の落石により車両は途中までで通行止めとのことで、自転車を置いて徒歩で登っていきました
メインの見どころ覚円峰
紅葉はさらに見事に
迫力の岩と渓流と紅葉のおりなす見事な景色に圧倒されます
最奥付近の仙娥滝(写真ではわかりにくいですが結構な迫力でした)
渓流のすぐそばまで降りられますが水の流れも迫力
時間もないのでロープウェーには乗らずほうとうで腹ごしらえ
大きなかぼちゃや里芋などごろごろ入って食べ応え十分
下りは車両専用の昇仙峡グリーンライン経由
途中の和田峠から甲府の街並みと富士山の絶景
翌朝ホテルで朝食をゆっくり食べて部屋でコーヒーを飲みながらくつろいだ後でホテルを出発
旅行支援の割引とクーポン券(1,000円券3枚)でお得でした
笛吹川沿いのサイクリングロード(この日も絶好の天気で快適)
恵林寺に立ち寄り
門の左の柱には「滅却心頭火自涼」(心頭を滅却すれば 火も自ずから涼し)の文字が
凡人の至れる境地ではないですが
落ち着いた庭で心も癒されます
武田信玄が自らをモデルに作らせたという不動明王像
武田信玄の月命日のみ公開されるという墓所
たまたまその日に該当して見ることができました
ぶどうの丘に寄り道
先月の静岡サイクリングではホテルの部屋にQRコードのクーポンの紙を置き忘れて無駄にしてしまう大失敗をしましたので、今回はホテルを出るときに何度も確かめました。途中で土産物を買うと重いので帰りの乗車駅前ででも使おうと思ったのですが、勝沼の駅には何もなさそうだったので、一つ先の甲斐大和駅の少し先の国道20号沿いの道の駅を目指すことにしました。
が、勝沼の町から甲斐大和駅への道はずっと登りであることが頭から抜けていて、たどり着く前に日が暮れてしまいました。中央高速で笹子トンネルを抜けて勝沼までの下りを何度も通っているので、わかりそうなものですが。甲斐大和駅に着くころにはすっかり真っ暗な5時頃になっていて体力も使い果たし、標識によれば後1.6km先となっている道の駅までさらに登ってまた戻ってくる元気もなくなっていました。
甲斐大和駅は小さな駅で駅前には店舗もないので、結局すぐ下にあったセブンイレブンでクーポンを使うしか選択肢がなくなってしまいました。しかし店内を見渡したものの土産物などもちろん見当たらず、ワインも山梨産は大したものもなさそうでした。仕方ないので八海山純米大吟醸(税込約2千円)とセブンブランドのヨセミテ・ロード スペシャル・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン(税込約千円)を買いました。
ただでさえ自転車の重い荷物にさらに重いボトル2本が加わり、しかも家の隣のセブンイレブンで売っているものをわざわざ山梨くんだりから運んで、もやもや感の残るほろにがクーポンでした。やはりタダにつられるとろくなことはないとの神様の戒めだったかも。
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