心地よい睡眠は大事ですねー。
先週大阪に出張に行く機会があり、久しぶりに大阪で一泊しました。
数年前に泊まったホテルが結構良かったのでまたそこに泊まろうと思ったのですが、悲しいかなどうしてもホテル名が思い出せず、googleの地図で見てもわからず、結局会社のイントラの出張ページのホテルリストから選んで予約しました。
ビジネスホテルのあの狭い洗面所の風呂が嫌いな私は、ホテル選びは何よりもまず大浴場つきが最優先です。最近は大浴場やサウナ・温泉つきのビジネスホテルが増えてきたので選択も楽になりましたねー。
今回泊まったところは、大阪の市街地にもかかわらず「天然温泉かけ流し」という大浴場つきでした。その他にも「ぐっすりフロア」というのがあって、低反発マットレスのベッドが置いてある部屋も選択できるとのことで、試しにそのフロアで予約しました。
当日仕事の後新幹線に乗り、温泉を楽しみに夜遅くホテルに着きました。ホテル内浴衣OKとのことだったので、浴衣を着て風呂に行ったところ、サウナやジェットバス他いろいろある広めの立派な浴場でした。しかし窓の全くない地下だったのでちょっと圧迫感があって息苦しかったです。
風呂から上がって一息ついてからすぐ寝ましたが、実際に低反発マットレスで一晩寝てみた感想としては、「まあ言うほどこれはすばらしい!というほどのものではないかなー」でした。確かに体のどこも圧迫されず楽といえば楽なのですが、何となく暖簾に腕押し的感覚で、寝返りを打っても頼りないんですねー。
人間(子供も、奥さんも?)と同じで、反発が強すぎるのは困りますが、全く反発がないのも何となく寂しいと言うかなんかやりがいがないというか...なんですねー。難しいものです。
翌朝起きてカーテンを開けると、目の前は手の届きそうなビルの裏手で、丸見えなので再びカーテンを閉めざるを得ませんでした(別に隠すほどのものは何もないですが落ち着かないので)。
シャワーを浴びてから一階の食堂でバイキングの朝食をとりましたが、ここも窓がない居酒屋風のところでした。出張に行ったときは、外を眺めながらのんびり朝食を食べるのが楽しみなんですが。
という訳で、チェックアウト後に地下鉄に乗りながら、今回のホテルは総合評価としてはちょっと辛めの点を付けざるを得ないかなー、と思いつつある駅で壁の看板を見て、「あ、ここだった!」と前に泊まったホテルを思い出しました。
前に泊まったところの風呂は今回のところほど大きくもなく、サウナやジェットバスもなかったのですが、最上階で大きな窓のある眺めの良い風呂でした。レストランも明るく気持ちの良いところで、総合的に宿泊の心地よさはずっと上でした。
今回はたいした用事ではなかったので良かったのですが、大事な仕事の場合には前日の眠りの質が影響するので、次の機会には失敗のないよう良く調べてから行きたいと思っています。