時に4コマブログ 『この世はパラダイス』

世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。

重いでのサンフランシスコ...

2014-09-27 12:17:10 | つなぎ






 久しぶりにアメリカに出張に行ってきました。

 今回はサンフランシスコで、用事は訪問先での3時間程度の面談だけの、2泊4日のあわただしい日程でした。その程度ならわざわざ行かなくても電話会議で済みそうなものではありますが、やはり直接顔を合わせて、飯も一緒に食べて関係を構築しておくのはそれなりに意義があるかと思います。

 月曜に出発して当日の朝到着し、到着日は特に用事はなかったため、ホテルに荷物を預けてとりあえず町の見物に出かけました。サンフランシスコは初めてだったので、まずは何を置いてもゴールデンゲートブリッジに向かいました。とは言え事前にインターネットやガイドブックで見ても、いまいち行き方が良くわかりませんでしたので、ホテルで聞いたもののいまいち要領を得ず、ホテルの近くの観光案内所に行っておばちゃんに詳しく教えてもらいました。いくつか行き方はあるものの、結局バスで乗り換えて行くのがよさそうだったので、バス停に向かいました。

 行き方を教えてはもらったものの、アメリカはバス停が日本ほど明瞭ではないのでちょっと迷ってしまいました。しかしなんとかバス停は見つかり、運転手さんに教えてもらって乗り換えも間違えずに橋まで行けました。やはり本物を自分の目で見ると、スケールが大きく感動ですねー。

 


 橋は自由に(通行料も取られず)歩いて渡れるので、途中まで歩いて行きました。貸自転車なのかサイクリングを楽しむ人達も多かったです。



 橋の上からの眺めは雄大でほんとに気持ちいいです。アルカトラズ島(下)も見えます。


 
  橋の入口には命の電話が...。いずこも悩みを抱える人が多いのは同じようで。



 「望みはある」...、どんな状況でも真実(少なくともそう信じたい)ですね。
 


 橋を後にして、観光案内所で教えてもらったフィッシャーマンズワーフへのバス停に向かいました。しかし歩き始めてみると、案内所でもらった地図にマークしてくれたバス停はとんでもなく遠く、30分以上歩いてもまだたどり着きませんでした。途中は下のような広大な芝生広場など気持ちの良いところではありましたが。



 ようやくバス停にたどり着き、満員のバスでフィッシャーマンズワーフに到着しました。ここで降りたのは私を含め数人で、バスで来た観光客はごくわずかだったようです。有名な蟹の看板でお決まりの写真を撮り、10分ほど見て回ったものの、まあ特にこれと言って何があるわけでもない普通の波止場ですね。



 バスはチケットを買ってから2時間まで乗り降り自由ですが、もう時間切れだったので、フィッシャーマンズワーフからは有名なケーブルカーの線路沿いに歩いて帰りました。ユニオンスクウェア近くのニッコーホテルまで、直線距離では大したことないと思ったものの、坂道は思った以上にきつく、ほとんど山登り並みの峠越えでした。なぜケーブルカーが必要なのか実感しました。ユニオンスクウェア(下)にたどり着いた頃には日も傾き、へとへとでした。

 もう夕飯を食べに行く元気もなかったので、Walgreensで何とかラップ(野菜と鳥肉をクレープ様のもので包んだもの)と翌日の朝食(リンゴ、バナナ、ツナサンド)を買い、ホテルに戻りました。

 


  翌日は 目的の面談の場所まで歩いて向かいました。タクシーを使っても良い距離でしたが、同行者がまあ歩きましょう、とのことだったので。ちょっと迷って結局40分位かかってしまいました。鞄は契約書等の書類とパソコン等で膨れてとっても重く、天気も晴れて結構暑く、しんどかったです。思わず帰国後にアップしようと思った今回のタイトル『重いでのサンフランシスコ...』が頭に浮かんでしまいました(お粗末)。

 道すがら街の見物もしましたが、ユニクロは繁盛してそうでした。アメリカの安服よりは品はいいでしょうからまあ分かります。夜になると肌寒くなるので、ユニクロのウルトラスーパーライトダウンとおぼしきダウン姿のおばちゃん等も見かけました。


  用事を終えてから同行者と「飯でも食いに行くか」と、またフィッシャーマンズワーフに行くことになりました。私はチャイナタウンで軽く中華で良かったのですが。今度もホテルから歩いて行きましたが、前日に懲りて海岸沿いの道にしました。距離自体は遠回りに見えますが、ずっと平坦なので遥かに楽でした。



 入った店。ビールとグラスワインとスープセット(クラムチャウダー、ロブスター、と何だか忘れました)、カラマリ唐揚げ、生牡蠣、シーフードパスタ(スープ以外各一人前)でしめて一人$65くらい(出張日当軽くオーバー)になってしまいました。まあ味も量も悪くないんですが、ちょっと財布へのダメージは大きかったです。
 


 翌日は昼過ぎの便だったので、空港(下)に早めに着いてゆっくり報告書を書き、機内ではビールとワインと映画でリラックスして過ごし、無事帰国しました。



 まあたまに行く分には気分転換にもなりますが、リーマン以来経費削減は継続してかなり上の役職者までエコノミーを強いら続けているので、体はゆったりできずきついですね。