時に4コマブログ 『この世はパラダイス』

世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。

がんばった日本

2008-08-25 00:09:30 | 4コママンガ

 

 


オリンピックもようやく終わりましたねー。

 

 

 

 

 

 星野ジャパン始め健闘空しく涙を呑んだ選手達も、努力の甲斐あってメダルを取れた選手達も、精一杯やったすばらしさに代わりはないと思います。全員胸を張って笑顔で帰って来て欲しいですね。

 残念ながら故障で出場辞退や途中棄権せざるを得なかった選手達も、あまり周囲の声に過敏になることなく、「次の機会にはがんばります!」だけで良いかと思います。人一倍厳しいぎりぎりの練習を重ねてきた結果でしょうから。

 今回は特に男子400mリレーが感動的でした。流れるようなバトンパスと、執念の全力疾走で見事に80年ぶりのメダルを獲得したのは立派でした。

 後で末續選手がインタビューで「表彰台の上で俺達が一番幸せだったと思います」と言っていたのが印象的でした。全力で目標を達成した人にはメダルの色は関係ないんですね。

 運動オンチの私は、幼稚園の運動会以来学校では運動にかかわる賞と名の付くものは全くもらった覚えはありません。でも社会人になってから、ただひとつの入賞経験があります。会社対抗のスキー大会のスラロームで、もちろん初級者も含むシロウト向けの大会で、しかも年齢別ですが。

 30代前半のことでしたが、1本目終了時点では入賞にははるか及ばない順位だったものの、2本目で上位の選手が軒並みコケて、1本目同様2本目も平凡な並のタイムで滑った私の順位が一気に半分くらいになって入賞してしまいました。

 入賞するとポイントが付いて多少なりとも会社チームの順位に貢献できます。私がポイントを取れるとはチームの誰一人(自分も)思っていなかっただけに、とてもうれしかったですね。

 残念ながらチームとしては上位には食い込めませんでしたが、その時の入賞賞品のバンダナは大事にとってあります(多分生涯唯一のスポーツ大会の賞品なので)。

 今回の400mリレーでも英米がバトンパスのミスで失格となったのがラッキーだったとの記事もありましたが、それでもメダルの価値に違いはないと思います。相手のミスがラッキーなのではなく、ミスをしなかったのは立派な実力ですので。

 スポーツのビッグイベントを見るたびに、「あー、オレにもこんな才能のかけらでもあったら死ぬ気でがんばるん(がんばったん)だけどなー」などと思いますが、同時にトップ選手ゆえの苦労や苦悩も容易に想像できるので、やっぱり凡人で良かったかな...。


がんばれ日本!2

2008-08-17 16:07:18 | 4コママンガ

 

 


夕べの韓国戦は惜しかったですねー。

 

 

 

 

 

 7回に韓国に同点ホームランを打たれて、やな雰囲気だなーと思っていましたが、案の定9回にバタバタと崩れて致命傷とも思える3点を献上してしまいました。

 しかしその裏相手のクローザーも崩れて、これはひょっとしてサヨナラ、悪くても延長か?と思ったものの、残念ながら力尽きてしまいました。韓国の粘り勝ちですね。

 星野ジャパン、いまひとつ波に乗れない感じですが、何とか体勢を立て直してがんばって欲しいものです。

 今回のオリンピックは全て生で見られる時間帯で観戦には好都合ですが、野球はもうちょっと早目に開始してくれるとありがたいですね。まあ贅沢は言えませんが。

 それにしても競技の合間に出てくるお笑いタレントやキンキン声で大興奮のお姉さんアナウンサー(か?)達は全く不要ですね。せっかくの感動と興奮の興が冷めてしまいます。見たいのは競技(+冷静な解説)だけなんですが。何とかして欲しいですね。

 会社では多くの人がこの時期に夏休みをとりますが、私は今年も9月の初めにとって、また自転車で出かけるつもりです。今年は今のところ裏磐梯近辺で、あまり距離を欲張らずにのんびり走って、磐梯山にも登って来ようと思っています。

 15日は会社は休みだったので、14日一日だけ休みにして4連休にしました。オリンピック観戦、いつもの高尾山(9月のサイクリングの準備の足慣らし)と、十分楽しんだ四日間だったので、もう夏休みをとり終わってしまったような気分です。贅沢ですね。

 13日は会社を3時フレックスで早めに退社し、久しぶりにへ嫁さんとコンサート(小田和正「今日もどこかで」)に行ってきました。コンサートは何年か前に嫁さんと東京フォーラムでイマージュのコンサートに行って以来です。

 会場は横浜アリーナで開演7時、開場6時したが、ちょっと早めに5時に新横浜駅で待ち合わせ、飯を食べて(てんやの天丼+グラスビール)からビックカメラを冷やかしました。

 時間はたっぷりあるから、とのんびり6時過ぎにアリーナに行ってみると、入り口に群集がウジャっとひしめいていて、「なんじゃこりゃ」状態でした。嫁さんによるとチケットを持っていてもあれが当たり前なんだそうですが。やっと入場できたときにはすでに6時半を過ぎていました。

 観客はやはりオバサマ達が主流で、若めの人達もちらほら、といった感じでした。私同様、奥さんに頼まれて同伴したものの、イマイチ(全く?)雰囲気に乗り切れず、総立ち&手拍子の中ウジッと座席に座ったままのオジサン達も散見されました。

 それにしてもあの歳(曲の合間に言っていましたが60になったそうです)であの声、舞台を駆け回るパワー、すごいですね。結婚前に今の嫁さんと2人でオフコースのコンサートに行きましたが、その頃とほとんど変わっていないですね。むしろ一層元気になったような感じです。

 ただ、曲の出だしで歌詞が出て来ず、詰まってしまってやり直しが一回、同じく出だしで歌詞を間違えまた最初から、が一回ありました。ご愛嬌でした。

 ご本人はコンサートはいつまで続けられるかわからないというようなことを言っていました。確かにあれだけのパフォーマンスを続けるには体力的に限界はあるように思います。嫁さんは大昔からの大ファンなので、できる限り長く続けて欲しいものです。


がんばれ日本!

2008-08-11 00:38:05 | 4コママンガ

 

 


オリンピックもいよいよ本番ですねー。

 

 

 

 

 

 今日は柔道で初金メダルも出て、水泳の北島選手も順調のようで心強いですね。開会式は最後の方だけ生で見ましたが、毎回各開催国はいろいろ趣向を凝らして芸術的になってきますねー。

 聖火の最終走者は走って登るのかと思ったらいきなり浮かび上がってびっくりしました。皆さんずっと前から大変な練習を重ねてきたんでしょうね。見事な開会式でした。

 それにしても参加国がこれだけ多いと選手入場だけで大変ですね。初めの方に入場した国はいつ果てるとも知れない行進にうんざりしてだれてくるでしょうし、後ろの方の国も何時間も待たされてじれてくるでしょうし。

 しかし毎回オリンピックの入場行進を見ていて思うのですが、聞いたことのないような国もたくさんありますね。聞いたことはあっても地球儀のどこにあるのか示せないところは数え切れません。

 小中高と地理は最大の苦手だったので、あの白地図の悪夢がいつもちらちら頭に浮かびます。何とか気候で農産物は...etc.、あー思い出すだけで寒気がしてきます。

 ああいう必要な時には本を(今はインターネット)調べればわかるような知識を暗記するのは昔から大嫌いでした。まあそういうものも暗記することで頭の基礎訓練になるのだ、というのはわかるのですが...。

 参加国中、日本も含めて五大陸以外の国はいくつぐらいあるんでしょうかね。暇な時に数えてみたい...と思ったけど面倒そうですね。やめときます。

 いずれにしろ世界は五大陸だけじゃないんだ、というのをオリンピックの度に世界の皆さんに再認識してもらえるよう旗のデザインを変えてもいいんじゃないかと思うんですがねえ。