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季節外れの暖かさにつられて、先週の日曜・月曜で富士山周辺の一泊サイクリングに行ってきました。昨年も御殿場から南回りで新富士泊で沼津まで走りましたが、今回は河口湖から西回りで新富士泊で三島まで走ってきました。
昨年よりちょうど1か月遅いのですが、今回の方が暖かく、両日ともずっと快晴の絶好のサイクリング日和でした。9月の北八ヶ岳も今回のサイクリング同様暑くも寒くもない絶好の天気でしたが、これほど天気に恵まれる年は記憶にありません。気候変動観点からするとやっぱり異常なんでしょうが。
河口湖までは輪行で中央線と富士急を乗り継いでいきました。富士急は最近大きなスーツケースを持った外国人観光客ばかりですが、途中の駅での停車時間には下車して見事な富士山の写真を撮っている人が大勢いました。
途中の駅のホームから
河口湖駅で自転車を組み立ていざ出発
(バス停に並んでいるのは外国人ばかり)
まずは河口湖大橋
西湖(こちらはほとんど人は見かけませんが)
風穴入口(ここも中国人観光客の団体が来ていました)
周りの樹海
流れ出て来た溶岩の姿がそのままで生々しいです
朝からずっと雲一つない快晴
富士宮に着いた頃には陽が傾き赤富士に
一日目は風穴の少し先の朝霧高原から富士宮を目指して一気にダウンヒルで、ほとんどペダルをこぐことのない楽ちんコースでした。あまりに楽すぎるとちょっと物足りなくなってしまい、ちょっとくらいは上り坂もあっていいのになんて思ってしまいますが。
宿泊は昨年も泊まった新富士のビジネスホテルのルートインでした。昨年ホテルのレストランで夕食に食べた駿河御膳(メニュー説明は「駿河湾産釜揚げしらす・みしまコロッケ・旨かあじたたき・アジフライがセットになったオリジナル定食♪♪」)の揚げたてのアジフライが絶品で忘れられず、今回リピートした大きな理由でした。このホテルチェーンはどこも大浴場があって朝食バイキングもおいしいのでよく利用するのですが。
しかしホテルのチェックインの際に日曜日はレストランの夕食は定休日だとわかり、大ショックでした。なのでとりあえず大浴場でゆったり湯舟につかり疲れをいやした後で、仕方なく近隣の和食屋に行きました。メニューを見てしらす桜えびミックス丼を注文したところ、今年はしらすが獲れないのでしらすはありませんとのことでした。確かにテレビのニュースでそんなことを言っていたように思いますが、だったらメニューにそう書いておいて欲しいところですが。まあ文句を言ってもないものは仕方がないので、桜えび(生)のみの丼ぶりと生ビール(中)を注文しました。
桜えび丼もまあまあうまかったですが、野球の日韓戦が気になったので、コンビニでワンカップ大関を買って部屋に戻り、観戦しました。まあよくあの状況から勝ちましたね。最近はほんとに野球もサッカーも日本は強くなったものです。
翌朝も良く晴れていましたが、昨年同様まずは波の音を聞きに海岸に出てしばらく佇みました。波が結構高くて危うく濡れそうになりましたが。ここから沼津までは昨年同様海岸沿いの太平洋岸自転車道を走りました。とっても気持ちいい道だったのでこれもリピートです。
月曜なのでほとんど人通りはありませんでした。
逆光に輝く海面がきれいです
車の来ない道をひたすら沼津目指して直進するのは何とも気持ちいいです
沼津に到着(富士山はちょっと雲に隠れてます)
予定では昨年同様沼津から帰ろうかとも思ったのですが、沼津に着いたのはまだ11時過ぎだったので、三島まで足を延ばすことにしました。特に目的はなかったものの、安めのうなぎ屋でもないかなとの期待も多少ありました。が、三島でもそんなものはあるはずもなく、結局自転車を停めた公園の向かいの中華屋でレバニラ定食を食べて、今度は東海道周りで茅ヶ崎から相模線で帰りました。食事はちょっと恵まれなかったものの、天気には恵まれとても気持ちよく走れた二日間だったので、満足なサイクリングでした。
以下昨日の扇山ハイクです。この土日はとても寒くなるとのことで、昨日有休をとって電車で四方津駅から扇山に登りに行きました。そこまではちょっと自転車で行くには遠いので。一度乗ってみたかったコモアブリッジに乗るのも目的の一つでしたが。
コモアブリッジのエレベーター
(ちょっとした観光地のケーブルカー並みですね)
乗車時間約3分で位置表示もありました
相当な傾斜
テレビまであり
下りはエスカレータも
(先が見えないくらいなので転げ落ちたら大変そうです)
山梨のマチュピチュと言われる住宅地を抜けてダムのある貯水池へ
休憩所もありました
談合坂で中央道を渡ります
下り方面を望む
紅葉もところどころそれなりにきれいでした
しかし大した山ではないと舐めてかかって大雑把な地図しか持って行かなかったため、登山道から途中で外れて迷ってしまいました。適当に登ればどこまで登山道にぶち当たるだろうと道のない林を登って行ったものの、どうしても道がわからず、このままでは遭難しかねないと結局途中であきらめて引き返しました。
熊も怖いのでラジオをガンガンに鳴らしながら歩いていましたが、登山道から外れているのでもちろん人は全くおらず、とっても心細かったです。やはり山はどんなに易しそうに見えても「舐めたらあかん」が鉄則だと反省ものでした。
あちこち迷ってとんでもないところを歩いて疲れましたが、うららかな日差しの中、秋の紅葉を楽しんだと思えばまあ満足です。またよく調べてリベンジしたいと思います。
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