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コロナ発生以来休止していた山仲間との山行を再開し、一泊二日で北八ヶ岳に行ってきました。
先月まではあまりの暑さのため山に行く気もなくなるほどでしたが、9月まで待ったのは正解でした。二日間とも山は暑くもなく寒くもなく、時折気持ちの良いそよ風の吹く絶好の天気に恵まれました。日程がこれほど絶好の山日和に当たることはめったにないので、メンバー全員(3名)夏の終わりの山旅を満喫しました。
山小屋はどこもいろいろ感染防止の制限があったり大幅値上げがあったりで使いにくくなってしまったこともあり、今回はメルヘン街道途中ホテル泊で、一日目は麦草峠から南側(高見石~にゅう~白駒池)を、二日目は北側(茶臼山~縞枯山)をそれぞれ攻めようということになりました。「にゅう」とは変わった山名ですが、由来については諸説あるようです。
ホテルは多少施設の古さはあるものの、一泊二食90分飲み放題付きで一人1万円を切るリーズナブルプライスでした。部屋も露天風呂付き大浴場も眺めは最高で、今後も蓼科方面では定宿にしてもいいかなと思えました。
高見石からの眺め(右端は白駒池)
にゅうからの眺め
にゅうからの眺め(富士山もくっきり)
二日目は麦草峠の駐車場(無料)は満車で、仕方なくその先の白駒池駐車場(600円)に車を止めて麦草峠まで戻って登りました。ちょっと道を間違えて茶臼山~縞枯山ルートでなく北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅方向に行ってしまいましたが、苔むした林の中を行く南側とはまた趣の異なる開けた湿原や草原のある気持ちの良いルートでした。
途中で紫の花の群生がありましたが、薬剤師であるメンバーの一人によると「多分トリカブトだ」ということだったので、かえって調べてみると確かにそうでした。初めて見ましたが(見たことはあっても認識できていなかっただけかもしれませんが)、きれいな花なのに毒草中の毒草ということで、見かけによらないものですね。
ロープウェイ山頂駅からの眺め
先々週には軽井沢に行ってきましたが、八王子はまだ猛暑だったにもかかわらず快適な涼しさで、夜は羽織るものがないと寒いくらいでした。軽井沢高原教会のキャンドルナイトの予約をしようとしたら、早い時間は全くとれず、最終の8時半からになってしまいました。
ホテルからの浅間山の眺め(軽井沢にはいつ行ってもたいてい雲に隠れてますが)
夜のホテル庭のライトアップ
軽井沢高原教会キャンドルナイト
こんなところに住んでいる人や別荘を持っている人はうらやましいなと思いつつ、軽井沢に行くといつも行く蕎麦屋でボリュームたっぷりの天ざるを食べて、猛暑の八王子に戻りました。
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