あ、胸やけとか、そういうんじゃなくて
偶然の出会いがあったので、それを書こうと思います
出会うまでが長いんですが(笑)
8月17日、南福岡病院で卵の負荷試験を受けました。
え~~~っと、結果はアウトです
試したものは、カマボコ。
半月の形をした、よくある練りかまぼこです
あれ、1個に約8グラムの全卵が使われてるそうです。
それを1センチ幅にカットして、その半分の、そのまた半分の、そのまた半分から食べ始めました
実はですね、入学前に固ゆでの卵黄のみが一旦は解除になってたんです。
が、その後の負荷試験で、粉末卵黄をジュースに溶かして飲んで、嘔吐・蕁麻疹となったので、以来卵はやっぱり禁止に戻されてたんです
息子は「あ~~~~~、もぉ、絶対具合悪くなるって~~~~」と、ウダウダ気味
先生と私とで「ほら、でも食べてみらんと分からんやろ」と必死で説得させての負荷でした
約1時間かけて2切れまでいったところで、「お腹が痛くなってきた・・・」と、横になり、それからはしゃべらなくなり・・・
11時すぎに負荷打ち切り。
以前の卵の時も、腸の調子が悪くなってたので、同じ症状が出たようです。
先生からは「2切れ、よく頑張って食べたね!お腹いたいだろうけど、蕁麻疹とか吐くってのは今回なかったでしょ?だから、少しずつでも身体が吸収しようとしたんだね。」と説明を受けました。
その後セレスタミンを飲んで、しばらく休んでたんですが、なかなか調子が戻らないので、病室のベッドを借り、夕方まで横になっていました。
病室は、他にも負荷試験で入院されてる方がいらしてて、皆さんで楽しいお喋りをされてるところだったんです。
そこへ、ちょっとの間だけお邪魔させてもらったんですが、息子の様子が気がかりで挨拶もしないままその一角にくら~~~~~~~~く、姿を消すように座ってたんです
この時は
「あ~~~~・・・、やっぱり負荷せんどきゃよかったかなぁ・・・」とか
「でも、卵製品を口に入れられたってのは大きな一歩かなぁ・・・」とか、悶々としてて。
おまけに、髪の毛も真っ黒に染め直して(あ、母の私ですが、今まで茶髪でクルクルの髪型だったのを、真っ黒のストレートに戻したんです)、なんだか見た目までド~~~~ンと暗~~~くなってて。
そしたら、お隣のベッドのママさんから突然声がかかって
「あのぉ~~~~、こんにちわいつも見てます~~~~
」って。
「へ・・・???」って顔をあげたら、
「グ~~~っのブログのお兄ちゃんですよね
」って
えええええええぇッ
寝てたのに、分かる
目つぶって、あっちむいてるのに、分かる
すご~~~~~~~い
って負荷の事も飛んでいくくらいびっくりした(笑)
お隣さん(未就学の男の子)は、他県から負荷のために入院されたそうです。
ブログを読んでくださってるそうで、隣に私たちが入ってきた時に、息子の顔をみて
「・・あれ?どこかで会ったような・・・いやいや、福岡にお友達はいないし・・・でも・・・知ってるぞ???」って不思議に思われたそうです。
この偶然の出会いに「うふふ、すごくうれしい」って言って下さって、あの時は本当に心が救われました
ブログを続けるかどうかも決められず、負荷も進まず、このまま消えたいって思ってたとこだったので。
また、このママさんがとっても素敵な人
で、穏やかにしなやかに子育てされてるのが感じられて、お話してて気持ちが安らぎました
ちょっと恥ずかしがり屋さんの坊ちゃんは、ウチの息子の顔をそ~~~っとのぞきこんだり、遠まわしに気にしてるようなそんな様子で、これがまたすっごい可愛いの
久しぶりに笑ったような気がします
しばらくして、「ねね、グーのお兄ちゃんって言われてるよ」と息子を起こすと、突然のことに照れくさかったのか「えへへぇ・・・
」とふにゃけた笑いをして「こんにちわ~
」って挨拶してました。
おかげで沈んでた私たち親子の気持ちも、いつの間にか暖かいものに変わって、なぜかやる気までわいてきて(笑)
「私、やっぱりブログ続けます」って宣言までしたりして
そしたら、「ええ、是非、楽しみにしていますよ~~~~」って。
ママさんもパパさんも、温厚な方で笑顔が最高のご家族でした
このこと、うまく言えないんですが、人と接するって大切なんだなぁって思いました。
気がめいってる時って、無口になりがちだったんですが、こうやって誰かに声をかけてもらえることで、また元気になれたりして。
あぁ、出会いってなんて素敵なんだろうって、じ~~~~んと胸が熱くなっちゃいました
レシピブログに参加しています♪応援クリックお願いします!