「お母さん!明日さ、ぼくサンタさんの役で劇をすることになったけん!」
「お?そうなん?頑張って~(^^)」
と、昨日の会話。
冬休みに入る前のお楽しみ会なんだって。
それは楽しくていいんだけど、問題はその後の言葉。
「だけん、サンタの衣装がいるよ。作っとってね!」
はい?
なんでよ
「だって、U君がさ、君のお母さんやったら作れそうやんって言よったよ~」だと。
あぅ~。そう言われたらさ、作らんといかんやろ~もん。
で。
なんとか完成。
赤のシャツは、お気に入りのライオンキング。
半そでだったから、ちょっと袖を付け加えた。
許せ息子よ(笑)
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それと
また生まれました
今回のアサギマダラは、博多昆虫同好会の方からサナギの状態でいただいたもの。
「ま、来年羽化するんじゃないかな?」って言われてたんですが
なんで
やっぱ、部屋の中が暖かいからか
これは昨日の朝。
翅の先から黒くなってくるんですね。
夕方にはこんなに真っ黒に変わってました
で。
ゆりかごを用意
ガーゼをカップに縫い付けて、つるしてます。
で、11時まで起きてたんだけど、羽化しなかったので就寝
そして、今朝5時には生まれてました
ってことで、ただいま2頭のアサギマダラが成虫に
下の蝶は先日生まれた方。
雄なのか雌なのか、あれ、どこ見るんだっけ
ペアだったら、卵産むんだよね?
ってことは、キジョランが必要じゃん
・・・ぐりんぐりん行かなきゃ
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それには特定のアルカロイドを含むものをとりこまなきゃいけないとかで、スナビキソウとかフジバカマとかを一定量吸わせなきゃいけない。で、日数的にも2週間くらいはかかるみたいです。一方メスは羽化直後がベスト。つまり、ベストな組み合わせは先に羽化したオスとその2週間後に羽化したメスということになります。写真によると先に羽化した方がメスだし、そもそもその環境じゃ性成熟できないので累代飼育はできません。残念ですが。
そもそも累代飼育は幼虫から羽化させるより遥かに難易度高いです。ただエサを食べる気にさせるのと、交尾や産卵する気にさせるのと比べて考えたら難しそうでしょ。
雌雄の見分け方や産卵までの条件はえいとくんにあげた本に詳しく載っています。ご参考にー。
雄と雌の違いですね、学校行く前に本を片手に観察しながら「あ~ッ!思い出した博士と大宰府に行ったときにお姉ちゃんが言ってた」と言ってました
昨日はクラスで発表会があったらしく、それにアサギマダラの話をするんだって熱心にみてました
フェロモンそうでしたッ
以前、大宰府で教えてもらってましたね
母は右から左ですので・・・どうも申し訳ない
慌ててページを読み返してるとこです
→写真はね、好きだから「お~~~」って親子で見てたんですよ
え~~~~、でも、雄も雌も長生きするから、その花さえ見つければ可能性は・・・あるのか?
やっぱり年老いた雌では産卵無理なのかしら
いっそのことキジョランをつるして、葉っぱから水分を取るとか・・・
あぁ~、せっかく羽化したのに卵を残せないって本当に残念です。
来年の春には苗が手に入るかなぁ。
アサギマダラは、花とともに育てないといけないんですね。
それを思うと、自然のバランスって素晴らしい
母は来年は山野草に力を入れよっかな
フジバカマは入手簡単ですよん。すぐ増えるし。
メスの羽化のタイミングとオスの性成熟のタイミングはどうしようもないし、ずれると望みはゼロに近いと思います。
また、それらを解決しても繁殖に関わるファクターはそれだけじゃないかもしれません。日照時間や光の質も関係あるかもしれませんし、気温、湿度、風にあたること、摂取しているものの成分など考え出したら室内では難しい要素が山ほどあります。オスとメスの生態の違いや数の比にも鍵はあるかもしれませんし、長距離飛ぶことが必要なのかもしれません。
チャレンジは大事です。まずは自然とは何か、チョウがどんな生活をしているのか、しっかりと観察することが大事ですよね。
うちは蛍光灯光源で6時~18時照射、気温は25度をキープしてフジバカマの枯れ草にアクエリアスを噴霧、14頭ほど(メス多め)のアサギを3畳ほどのスペースに放し飼いしてましたが、鉢植えのキジョランに産卵は認められませんでした。
人工的な環境は自然とはかけ離れています。採卵自体は成虫で採集してきた個体からならそうでもないですが、羽化個体に繁殖活動をとらせることは難しいですね。
枯れたフジバカマにも寄ってくるんですか
そうやってでも子孫を残そうとするんですね。
あ~、やっぱり大宰府行って引っこ抜いてこようかな
ネットで検索したら一株千円以上して、しかも入荷が2月末だったんですよね
3頭目も羽化寸前だし
そうですね、何事もチャレンジですね
でも。
くわちんさんのチャレンジ度はレベルが高いです~。
アサギマダラの14頭って・・・
息子に話したら「え・・・」って驚いてました。
冬場の人工飼育って卵から成虫になる確率は高くても、交尾の確率はゼロに近いのかぁ。
アルカロイド・・・毒ってイメージがあるけど、薬にもなるんですね。
蝶の体内でどういう変化をしているのか、興味がつきません。
ちょうど冬休みに入ったし、いろんな実験するにはぴったりかな
またアドバイスお願いします
みなさん飼育したい種類があると一年から二年後に実行できるようにエサの準備を始めます。実際に虫を調達する時には万全であるように心がけるのが理想ですから。思いがけず虫をいただいた時にはそれなりの苦労とある程度の割り切りを覚悟しないといけないでしょうね。
メス羽化のタイミングにオスの性成熟が合えば冬場飼育でもチャンスはあるかもです。今回可能性がゼロなのはタイミングが合ってないことと性成熟に必要な物質がないこと。
冬場だからというのは諦める要素としては薄いです。
現に100頭単位以上を大温室で飼ってる施設は何の問題もなく周年発生させています。
少ない数で成功に近づける方法論としては、幼虫時にオスメスの区別をつけ、メスの羽化を温度管理等で遅らせてやること。これでタイミング問題は片付きます。あとはオス成虫のアルカロイド摂取です。枯れ草にも集まることから物質自体は冬場でもとれそうですし、秋の花から抽出しておくこともできるのでは。まだまだやってみる事はたくさんありますよ。日々の観察からヒントはいくらでもでてきます。
自然界では3桁からなる卵から2頭だけ成虫として子孫を残せる計算になります。また、この時期の成虫や卵、蛹、大きな幼虫は全て死に絶える訳です。うまくいかないのはむしろ自然なこととも言えますから。
抜いたりはしてません
切ったりもしてません
山野草に強い友人がいるので、まずは聞いてみようと思ってます
蝶を育てるって、一見優雅に聞こえるけど、繁殖させるにはそういう努力が必要なんですね。
自然の営みって、本や知識だけでは説明のつかない部分も多いので、頭のかたい息子にはいい勉強かも
幼虫での雄雌の区別
・・・って、観察して判別できるようになれってことですよね。
どの時点で性別が決まるのか、いろいろ調べたら面白そうです
昨日は公園をはしごして幼虫探しに没頭しました
寒かったけど、めちゃ楽しかったです
今までは単に「蝶が好き」で終わってましたが、同好会に入って色んな話を聞くと、その先を知りたくてたまらないようです。
その好奇心を、チャレンジにうまく誘導してあげることが私の仕事かな。
なるほど、何事もタイミングが左右するんですね。
あぁ、映画見たかったです←今知りました
タイミングって大事ですね
この冬休みは「自然を知る」がテーマに動こうかな
明日も空いた時間は探してみます