思い出すたびに、

腹が立つ男。


他部署だが、同じ会社に理屈っぽい男がいる。雑談をしてるうちはまあまあ話し甲斐もあるけれど、雑談してるうちに、自分のステージに没頭して、相手の反応がどうしてそうなのか分からないらしい。

(こいつ、話が長いよなぁ)とか、

(こいつ、主語がないから会話の意図が分からない。何の話？)
って思ってんのに、気づかない。


『手続きに必要な書類のある会社が、あんたの部署の近くにあるんだわ、散歩がてら行って来ない？』
とか、

挙げ句、
『ねぇ、あなたって僕以外にこんな電話で話す男いないでしょう？』とか言い出した。


あほじゃないか？

私の親しい男性は、仕事が忙しかろうと気を遣って、そんなダラダラした電話して来ないんですが？


あまりの思い込みに、あほらしくなったし、次回舐めたこと言って来たら無言で電話を切ってやろうか―

冷酷な感情がフツフツと煮えたぎる。


逆にあんなのの話に付き合う人間はあまりいないと思う。


残念だが潮時だ (￣ー￣)