他人への気遣い。 ２

‥ツヅキ。

自分が正しくもないのに、自己論を言い放ってしまう人が何人かいて、
『あれ？』と思えるうちはいいが、『は？何それ？』と感じるようになった。


もちろん、統計を取りようがないが、自分が感じる頻度も立派な統計だと思うので、考えてたら、
ちょうど携帯ゲームが流行り出して、親は『暫く静かにしてるから』と、本人の気の向くままにしていたのが影響出てるのか。

ゲームしてる間は邪魔されないと思うから、他人からどう見られるかも気づかず、それが当たり前なんだろう。

かなわんな。


多分、そういうのが定着してる人間は気づかず一生終えるんだろうね。

地下鉄内で化粧するやつに出くわす事が減ったし、神経を逆撫でする音のミュールの流行りも終わったみたいだから、暫く安心していたんだが。

次から次に現れるね。
快適な社会にはならないかな

自分がナンボのもん?っていう心意気の人なら好感持てるなぁ。

他人への気遣い。

携帯が浸透し始めた頃、
他人と一緒にいても携帯に反応するものだから、わいてた話も寸断されて『ホント、興ざめだなぁ』と思っていた。

わいてる話を寸断される程大事？
他人ってそんなものでしかないんだろうか？

実際、そんな文句を相手に言えた人もいるだろう。
『今、話してる途中なんだけど携帯止めてくんない？』

そう言える相手ならいいのだ。
友人だとなかなか言えない。
イライラ モヤモヤしながら我慢する。

あれから20年は経った。

他人と話しててメールごときに反応するより深刻かもしれない現象。

道を歩いて‥、
はたまた
乗り物を運転しながら‥、
端末に没頭している人間が増えている。

地下鉄の線路に落ちる人間や、仕事中に運転しながら走ってる人間もいるらしいから、かなり深刻な状態なんたけど？
気にしてる人が少ないのが深刻である。

何で端末優先？


こっちが話を中断させられる状況もうんざりだが、見ず知らずの人間が落ちようが事故ろうが知った事ではないから、あまり周囲に甘えないで欲しい。

今の30前後の人と話すと、あまりに自己を正当化して疑わないのに驚く。

30歳はもともと、社会が分かって来た気がしてエラぶる年頃だけど、それにしては酷いのよ。


ツヅク‥