ご無沙汰しています
いろいろありましたが、また少しづつブログを書こうと思います
よろしくお願いします
ブログを休んでいる間は、殆どオーディオもお休みしていました
チョット別なことに夢中になっていました、すみません
久々に新たなスピーカーを購入し、また少しづつオーディオを楽しみだしました
新しいスピーカーと云っても、発売は1958年のダイヤトーンP-610を購入しました
P610の購入はこれで何度目だろう(笑)、多分これが三回目のP610購入だと思います
高校生の頃が最初、30歳前後で再度購入、そして60才になった今回の励磁改良モデルで三度目ですね
そう、今回はオリジナルのアルニコマグネットを取り外して
P610の励磁改良モデルを作って頂きました、製作はいつものTオーディオです
Tオーディオで、今までもいくつもの励磁改良フルレンジを聞かせて頂きましたが
その中でもP610はコストパフォーマンス、音質共に最高傑作だと思っています
アキシオム80やラウザー、WE755E等様々なパーマネントのフルレンジユニットを聞かせて頂き
パーマネントから励磁に変わった、その音の良さを聞かせて頂きました、が
個人的な想いもあっての意見んですが、JBLのLE8Tは励磁改良するより、アルニコの方が好きですね
聴きなれたスピーカーだったので違和感を感じたと言ったらいいのでしょうか
.........
昔の、TVのコンバットシリーズのオリジナル映像の字幕版のDVDも持っていますが
私は、むかしのTVで見ていた吹き替え版のほうが「本物」に思えます
ドスのきいたサンダースも、忠実なケーリーも、チョット反目的なカービーも、のんびりやのリトルジョンも、規律正しいヘンリー少佐も、
吹き替え版のほうが本物・・・・・・
まあ、何が本物かって難しいですね
そんなわけもあってですが...
勿論、LE8Tの励磁改良は音が奇麗で雑味が無くなります、
が、
反面、何かエネルギー感と云うか「力強さ」に欠けるようにも感じます
まあ、これはどのスピーカーでも感じますが、それがそのユニットの持つ魅力に対して
プラスに働くか、マイナスの失う方向に働いてしまうか、だと思います
パーマネントを励磁に改良して失うものは先ほど云った「力強さ」「エネルギー感」
励磁は歪が極端に少なくなり、余計なユニットの動きも無くなり、結果そのようにも感じてしまいます
得るものは、圧倒的なスピード、違和感の無いリアル感、クリアな音色、だと思います
コーン型フルレンジで励磁改良で一番良くメリットに感じるのは
「紙臭さ」が消える事です
これはたぶんパーマネントの歪が紙臭い音を発しているのだと思います
正確なモニター的なサウンドのP610、その一番の欠点はこの「紙臭さ」を感じていました
その最大の欠点「紙臭さ」が消え、更なるスピードを得たP610
これは日本のスピーカーの最高傑作だと思っています
このP610で中高域重視なら、
裸で聴くか、小さいバッフルで十分だと思いますが、
これに低音を求めると、ちょっと大変です
過去においては少し大きめでのバッフルに少なめの天板底板、
横板を加えた程度の後面開放的なBOXが今までも一番良く鳴っていましたが
今回この励磁P610サウンドを楽しむのは極小スペース、
メインルームでもリビングルームでもなく、
移動リビング、での使用を考えています
移動リビングとは、キャンピングカーの中です(笑)
実はまた馬鹿な事を始めまして、キャンカーの事でオーディオをお休みしていました
キャンピングカーのリビングで音楽を聴くなら
WE300Bアンプと励磁スピーカー
馬鹿なこだわりですね
また少しづつ書きますね