オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE618Bを取り出した後のWE141Aを捨てちゃダメ

2013年10月30日 08時26分25秒 | オーディオ

昔、618Bを手に入れたとき

141Aアンプを買って618Bを取り出した


何のためらいも無く取り出した618Bの

その音に感動のあまり、しばらく気にしていなかった

618Bを取り出し抜け殻のような残骸WE-141A



当時、私はウエスタンの事はよく知らなかったので



私:この141ってもともと何するものなの?

O氏:一応プリアンプだよ、142か143に取り付けて使うのが本来だけど、
ラインブースターで使われる事もあったようだよ



私:ラインブスターって何?

劇場をケーブル引きまわすので減衰した分をブーストするんだと思うよ



私:じゃアンプ単体としての価値は無いの?

無いね、618Bのほかは大した部品も使われていないし、

プリアンプとしても、120や130なんかと比べればそれほどのアンプじゃないよ



私:じゃあ618Bを取り出した後どうするの?

大概は部品取りか捨てられるようだよ



私:へーそうなんだ



18年くらい前に確かこんな会話だった


事実、この141は残骸としてしばらく放置されたままだったが

WEの単線や、トランス類の余りの音の良さに触発され、無性にこの141が気になってきて


音出ししようよ、聞いてみようよ

会うたびにO氏に言っていた、ある日



電源の18Aが手に入ったから音出してみる?



私:ぜひお願いします



むき出しのままの状態で1台の141に、これまたむき出し状態の18A

試行錯誤の上、ボリュームをつけてとりあえずガラクタ状態のまま接続完了

このアンプもそうだがウエスタンのアンプの多くはパワーアンプにボリュームが付いているので、

141には入力ゲインの切り替えだけでボリュームがない

我々の使用条件で使うのだからやはりプリアンプにはボリュームがあった方がいいので付けることにした


たぶんこれで音が出るはずだ

素人の私と、当時まだプロとまではいかない状態のO氏


夕方から作業を始めて、音が出たのが夜中の11時過ぎではなかっただろうか


パワーアンプは確かマランツ8b、スピーカは確かALTEC405A
かけたレコードはオペラのアリア集だったと思う


小さい音だが、音が出てきた瞬間、あまりの音の良さに鳥肌が立った

なんだ~この音は、これがウエスタンサウンドか~!

衝撃だった

どう表現したらよいのだろう、今まで聞いたどのアンプよりも音が濃い、

音がいいだけで無く、魅力よりも魔力的なその音の世界の引き込まれて行かれそうな説得力のある音の世界・・


そんな音だった


ほんの数分間聴いた後で、バカな私は141を手に取りアッテネーターのゲインを変えようと

ついアッテネーターをパチンと➖ドライバーで回してしまった


ぼっつ、


大音量と共に405のセンターキャップが破れて半分飛び出し

その音に驚いて何か線を引っ張ってしまい、その晩はそれであっけなく音出し終了



しかしプリアンプとして使えるかどうかよりも

その音付けアンプ、あの音色がプラスされるだけで十分価値のある物と分かった


ラインブスター?ってもしかして音彩付けのためのアンプ?


ウエスタンの真空管も使っていないのに

ものすごく濃いウエスタンサウンドが聞けるものが手に入った

しかも電源を入れてもかなり安価で仕上がりそうだ

やがてケースに入れて

足りない部品を付け足して、コンデンサーを少しカッコイイ部品に変えて

プリアンプで使うのだとボリュームによってずいぶん音が変わってしまうので

いろいろ試したが、A&Bの古いのが相性が良かった


真空管も6J7、6SN7共にいろいろ試した

勿論WEの球も含めて差し替えてみたが

音はいいんだがなんだか全体のバランスが崩れるような気がして


残念ながら元から付いていたこの安っぽい

RCAの6J7が一番音のまとまりが良かった



試行錯誤のうえ完成したのが、現在の私の141だ



このぱっと見はウエスタンの部品をあまり使っていない安っぽい141だが

音は素晴らしいですよ



音が良いといっても、

音の太さとか、ワイドレンジ感、奥行き感、音場感が良いとかは、

持ち合わせていません



繊細でピュアで、スピード感があり解像度は高いのですが

そんな言葉だけでは言い表せないものを持っています

それは


だた音が、声が楽器の音がいいんです、



しいて言えば彩りが良い?

うーん他にどう言えばいいんだろう、


やっぱり音が良いんです、説得力が凄いんです。

としか言いようがない




ウエスタンの音が好きな人はWE141の音色付けは他に得難いものじゃないかな


音で言えばもっと評価されていい

”WE618Bを取り出した後の脱け殻141”

安易にボリュウムを付けて使うのが正しいとは私も思いませんが


残念ながらこの音があまり評価されていないのが非常に残念です

WE755A 魅惑の世界に引きこまれそうだ、フルレンジスピーカー3

2013年10月25日 09時09分35秒 | オーディオ

フルレンジのブログを書いてから

WE755Aが気になり毎日聴いている


上の写真は以前オークションに出品を考え梱包されていたものを、先日出した時のもの


昔買った時は極上品扱いで、もっと黒々していたが

以前の事務所で使っていて西日が当たるところだったので

サランネットは掛けておいたのだが

かなり色あせてしまった、勿体ない事をしたものだ



今は聴いていて唯一残念なのがスペース上の問題で

JBL L220の上に置いてあるので


音源が高い

スクリーンを下げて、サウンドスクリーンで見るには全く問題ないのだが

レコードを聴く時はちょっと聞きずらいのだが仕方ない、ガマンがまん



久々に音を出してみて


思ったのは、当たり前だが本当に素晴らしいスピーカーだ


BSの音では不満ない程度であったが


レコードをかけてみたとたん、とんでもない、やっぱり凄い


何と言えばいいんだろう、この音の品位の良さ

かけたレコードはこれ


音のエネルギーたるや・・圧倒される


音量ではない、音力と言えば良いのか鳥肌ものだ



やはりこのスピーカは高域に魔力的な魅力がある


女性の歌声や弦楽器などは特に素晴らしい、その魅惑の世界に引き込まれるようだ



比べてはいけないのだろうが


ダイヤトーンのP610もなかなかのものだが、紙の音がするように聞こえる


LE8Tはその重いコーン紙とセッターキャップの音がするが



この755は紙で出来ているであろうに全然紙の音はしない


これもウエスタンの特徴らしく音の粒子が非常に細かい


何なんだろうこの生々しいリアリティーや響きの良さ音色!



ALTECの3ウエイでは聞こえない細かい音まで出てくる



このウエスタン共通の粒子の細かさと端正な音の整いは


WE274A、300Bと共通するものを持っているように感じる、当たり前のことなのかな?




だがこのスピーカーは本当に鳴らすのが大変だ


このブログの写真を見て755をお使いの方は


”あんなでかい箱じゃなるわけない”


と思われたことでしょう


そのとうり


鳴りません


箱がでかすぎました

試行錯誤の末に


仕切り板でに内容量を調整し


箱の内容量をかなり狭くして


吸音材の量も結構多めに入れてやっと鳴りだしました

ユニットを前につけたり後ろからつけたり


結局箱の中側からつけたほうが音のまとまりがよかった


どっちでも同じと思われるだろうがこれが違うんです


降ろしたり上げたり、裏板外したり付けたり


吸音材入れたり出したり


本当に疲れた~の箱だ




でもこのユニットが一番良く鳴ったのはバッフル

写真が無いか探してみたが755が入った写真は無かったが


LE8Tが入った写真があった、アポジーの後ろ


1200*1200のちょっと大型バッフル、これが一番良い音がした


スペース上の問題で今はしまわれている、気になって先日のぞいてみたら


カビが生えてかなりくたびれていた、朽ち果てる寸前かも


何とか場所を探してまた鳴らしてみたいものだ



バッフルで鳴らすときは91Bと120Aで鳴らそう

素晴らしい音がするだろうなー

あっ、想像しただけで、ほら鳥肌になっちゃった

たまにはオーディオ以外の趣味、ゴルフ

2013年10月23日 17時50分29秒 | ゴルフ

友達のプロゴルファーのお付き合いで

茨木のサニーフィールドゴルフクラブへやってきました

来週から始まるQT ファイナルトーナメント

これに通らないとツアーのシード権を持っていないプロは

大変なのだ


知人のプロも昨年のファイナルでこけてしまい

今年はマンデーのある試合しか参加できず

本当に苦しい一年であったようだ


来週四日間がんばってほしいものだ


上位に入れば来年の裏シードも取れる


がんばれ!




しかしプロのラウンドは大変だ

練習ラウンドとはいえ、まずティーが違う

カートの旗も見たことがない

ブラッグフラッグだ

距離も七〇〇〇ヤードを裕に超える、通常はパー72だが

今回の試合ではパー71

チョーハード


ミドルも390ヤードのミドルが一つだけ

あとは全部400ヤード以上



よくアプローチ三点セットなんて小さいバックで

セカンドを打つ人がいるが



ここではフェアウエイウッドとユーティリティーが

常にセカンド三点セット


アイアンが持てたホールがいくつあったか?



ショートホールは200ヤードを超えていないので

比較的楽だが180ヤード前後で池が待ち受けている


そしてグリーンが速い!


最初のショートで、奥から早いなーと思いながら打ったら

グリーンから出てしまった


午前中だけでスリーぱっと3回もしてしまった


試合の当日はローラーをかけてさらに早くするそうだ



とにかくハード、疲れる!

体も、頭も疲れる


プロの試合は大変だ!


我々はビール片手のレジャーゴルフが似合ってる

フルレンジスピーカー2

2013年10月21日 18時50分53秒 | オーディオ

長年オーディをやってらっしゃる方なら

一度はフルレンジスピーカーをお使いになった経験がおありだろう


私が始めて使ったユニットもフルレンジユニットだった

大昔、私が中学1年のころ伯父さんが、コンポーネントステレオなるものを買い

古いセパレートステレオを私にくれたのがオーディーオの始まりである

そのテクニクスのセパレートステレオに使われていたのが

ゲンコツユニットだった


レシーバーを取り外し、サンスイのプリメインアンプを取り付け

格子のフロントグリルをはがし使った思い出がある


音は良く覚えていないがあまりぱっとした音では無かったような気がする

電球のようなものが真中についていて、

子供心にそのユニットをかっこいいーとは思わなかった



その後ユニットをLE8Tに変えて、バッフルを米松に変え長年使った
これは30年前の写真
LE8Tを当時最新のクレルのKSA50で鳴らしていた、懐かしー



そう言えば色々なフルレンジユニットを聴いてきたなー



フルレンジと言えばまず個性的な

グッドマン アキシオム80エッジレススピーカー

これはだれもが知る名器中の名器

この何とも魅惑的なスピーカに惚れた方は多いのではないでしょうか

オールマイティーなフルレンジなどあまりないが

このスピーカーも好みが分かれる個性的な麻薬的なユニットだ

大音量はもちろん無理、それを求める人は絶対に使わない

管弦楽室内楽声楽がお好きな方はこの世界にはまるのではないでしょうか




大音量が出るフルレンジではJBL D130

平面バッフルでこのユニットを使っている音を聴いたが

かなりのものだった、バスレフ箱やバックロードで使っている方は

ほとんどが175DLHや075を追加していてツーウエイで使われる方が多かったが

このバッフルで鳴らしたD130の反応の速さと響きの良さは格別だったなー



ローサー?ラウザーが正しいの?バックロードの箱に入ったものを聴いたが

バックロードの割に低音が出ていなくてなんかスカスカしていたような気がした


ジョーダンワッツ、このユニットの良さがわからなかった、何がよかんたんだろう

このユニットをたくさん使ったステレオラも聴いたが良くわからなかった

煩いだけ?

またちゃんとした機会があったら使ってみたいものだ


ダイヤトーンP610も使っていたが

これは本当に良い音がするユニットだった

あまり国産ユニットは使わなかったがこのP610にはまいった

文句のつけようがないスピーカーだったスピーカーの優等生

ある一定レベルの音量までは全く文句のつけようがない

こんなの使っていたらオーディオが終わっちゃうよ

と言って手放したスピーカーだ


自分で所有したスピーカーで最も長く使用しているのが何と言ってもJBL LE8Tだ

40年までとは言わないが37年間の付き合いになる

色々な箱に入れて使ってきたがやはり私は平面バッフルが一番好きだった

ステレオサウンドに出ていたサブロク板を使ったバッフルで

かなり大がかりなものなので今は残念ながらスペースの関係で

しまいこまれている、また引っ張り台してこようとは思っている


この8Tは三回くらいはエッジを貼り替えている

今度はコーン紙を全部張り替えようと思っている

何年使っても飽きないこのユニットは本当に気に入っている

大音量でも小音量でも良く鳴るユニットだが

音の響きがバスレフ箱だといまいちだった


この気に入っていたLE8Tだったが、



20年ほど前に、あるショップで知り合った方がLE8Tは”妥協の産物”

フルレンジスピーカの成れの果ての姿



と私に言い切った

(>_<)じゃあ何が本物ですかとの私の問いに



ウエスタンエレクトリックのWE750次いで755Aが元祖


でも本当に最高のフルレンジは555+15Aホーンだね

これを聴かずにフルレンジは語れない


と言い切ったオヤジがいた



あの頃からウエスタンファンは妥協知らずで傲慢で横柄で・・・


まあの時は頭にきたが言われたとおりであった


もう少しやさしく言ってくれれば付き合いがあったかもしれないが


あまりの傲慢さにその人とは会っても二度と口を聴かなかった



でもその言葉があったからWE755を気に止め、やがて手に入れたのかもしれないが・・


やっぱりスピーカーは”フルレンジ!” BSの音2

2013年10月18日 10時52分22秒 | オーディオ

BSの音についてあれこれ音が良いの悪いのと言ってきたが

そんなのカンケーね~

って言ってるスピーカーがいた



WE755Aだ


これでBSを聴くと何を聴いても音が良い


日テレも、あのTBSも勿論フジテレビも


おんなじように聞こえる



ウーン


いや、やはりフジテレビとNHKは音が良い


だがほかのチャンネルも、
音が悪いのが気にならない



レンジの狭さが気にならない?



これはスピーカーがレンジが狭くてレベルが低いのか


いやレベルが低いわけではない


音の満足度は十分にある



聴いていて不満は無い、充分鑑賞に耐えるレベルだ

確かに2ウエイ、3ウエイに比べれば音のレンジ感は


非常に狭い


音のレンジ感が狭いと不満なのか


狭いと音が悪いと感じるのか?




確かに3ウエイで、TBS、日テレの音楽番組を見たときは


”音が悪い”!


と感じた




755より上も下もレンジが広いのに


だが、上も下も伸びていないレンジの狭い755で聴くと


何の不満も無い


これってWE755Aが優れているの?


それともTVの音ってフルレンジで聴くべきなの?


難しい・・


全体のバランス、やはりこれが大切

ソースとアンプとスピーカー

この帯域バランスが崩れると

クオリティー云々の良い音の議論の前に、音が悪く感じられる




現代の時代を考えれば、これほどまでに映像が

高画質になってきている現在

音も同様に高音質になってほしい


現代の高音質とはやはりワイドレンジで無くてはならないだろう

だから、もっとフジテレビ以外の局はもう少しがんばってほしい





しかし

俺はなんでALTECを3ウエイにしたんだろう

そういえば最近フルレンジで音楽を聴かなくなってきた

以前は音楽を楽しむのはフルレンジが”一番”

フルレンジ以外で音楽を楽しむのは難しい、と唱えていた気がする


昔の写真がまた出てきた

これはウエスタンを始める前の写真だ

メインスピーカーはマーチンローガンCSL、勿論フルレンジ

スパーウハーやツーターを付け足したこともあったが

このSPはフルレンジが一番



タンノイⅢLZのモニターレッドをGRFレプリカに入れたもの

フルレンジではないが一体感があり素晴らしい音楽を奏でてくれた

この箱は大昔にステレオサウンドでキットで発売したものだ

知人のオーナーが作ったもので、その後知人はGRFのオリジナルを手にし


このスピーカーは放置され変色してしまったものだが、

白木で造ってワックスがワトコであったのでサウンドペパーで

ひたすら磨き一皮履いだものだ、新品同様の綺麗さだった

外見も音も品のいいスピーカーだった



その上はダイヤトーンP610の後面解放BOX

これは本当に良く鳴った、

国産スピーカーで唯一好きになったスピーカーだ



これらのスピーカーを

チェロのパフォーマンスとパレットでドライブしていた

今考えれば、アンバランスな大馬鹿野郎だが

あの頃は



これが本気で、我がBESTサウンド

なぞとほざいていた、あの頃は若かった


奥にあるLE8Tの大型バッフルはものすごく懐かしい

これはマッキンの22+240(借物)でガンガン鳴らしていた、

これは本当に楽しくいい音だった

やがて、ここにWE755が収まりウエスタンに目覚めるのだが



なぜあの頃ワイドレンジのアンプで

ナローレンジのスピーカーを鳴らしていたんだろう



でもこれは例の#4343を出した後だ

どうも俺はワイドレンジとナローレンジを


繰り返してきたようだ



なんだかまた


”フルレンジスピーカーが一番いい”


などと言いだしそうだ




空芯コイルの取り付け

2013年10月16日 09時38分58秒 | オーディオ

この中央下の小さなコイル

取り付けにコイルの真ん中にネジを使って取り付けたのが気になったが


良かった~


アルミ製だった

アルミなら問題ないと思う


このネジはコアになるのかな?


鉄じゃなければ大丈夫かな?



コイルってしっかり取り付けなくちゃいけないと思うんだけど

取り付けが難しい


このコイルも

仮止めのままにしてあるのでちゃんと固定したい


ウエスタン風に両側から板ではさんでとめたほうが良いのかな

少し考えてみよう



このネットワークは中域はハイカットしてないのでツーウエイでも聞ける


これにツイーターを7000クロスで乗せられるようになっている


これがなかなか便利である


古いレコードはツーウエイのほうが雰囲気が出るし


ツイーターから出るのはいらない音ばかりな気がする



が、古いレコードを除き、ほとんどのレコードではツイーターがあったほうが


良いような気がするがこれって難しい



もともとフルレンジ派の俺はツーウエイで十分だ




BSの話に戻るが、民法のフジテレビ以外は


ツーウエイで十分だ、ツーイータはあっても無くても変わらない


信じられないがデジタルになっても昔のフルレンジスピーカーを


使う事を想定して送り出しているのだろうか


勿論BSプレミアムやフジテレビの場合はツイーターがなければ


ふんずまりの音に聞こえる、表現が悪いな


やっぱりツイータは必要かな?






我がシステムではネットワークはアンプの一部

2013年10月15日 09時53分27秒 | オーディオ

ネットワークの位置はスピーカー側に置かれるのが一般的だが


これは既成のスピーカーの場合は取り付けられているので仕方ない


コンポーネントスピーカでは変えたほうが良いのではないか



ネットワークをスピーカー側に置くメリットは何だろう


ケーブルが少なくて済むのが一番のメリットかな




ケーブルはアンプから見れば所詮単なる抵抗


短ければ短いほど、少なければ少ないほど良いのは当たり前



我がシステムではアンプとスピーカーの距離が離れているので


アンプ側に置いた場合はケーブルの長さはかなりの距離を要す



アンプからネットワークまでは短くて済むが

ネットワークからは、低域、中域、高域と三本も

配線しなくてはならない

相当な長さのWE単線が必要になる


今は長いWE単線をかなり安く売っているようだが


私が買いこんだときは長いのは高価で買えずに

仕方なく2メートル弱のものを圧着で継ぎ足して使っている

変えたいがなかなか怖くて変えられない


我がシステムでは配線のほぼすべてが

このウエスタンの単線で配線されている

電源も信号もほぼ全て



余談だがアームの中は618Bをばらして取り出した

髪の毛のような細ーい単線に産毛が生えているような線

実際にとりだしたのは俺ではないし、

そんなもったいない事できるわけ無いが、

信頼の措ける方にそう言われた、綿のようなものを一つかみ

買ってきて丁寧に解して意地と根性でトーンアーム内に収めたもの

実はこれかなり効果があったです





話をスピーカーケーブルに戻しますが



この単なる抵抗の一部のスピーカーケーブルも

考えようによってはウエスタンサウンド構成パーツ


構成パーツなら使えば使うほど色濃くなる

なんて勝手な理論も成り立つ


★注、なんちゃってウエスタンですから、おおらかな気持ちで
読んで下さい、短いほうが良いのは私でも重々承知です。


だから多いほうが良い

いっぱい単線を使えるのはネットワークをアンプ側に

置いた場合だから

前書きが長かったが、そんな理由でアンプ側に置いてある


まあ、それ以上にこんなかっこいいネットワークをスクリーンの裏に

隠しては勿体ない!、単に見せびらかしたい気持ちも多少はあるかもしれないが



長らくオーディオパレットを愛用していた名残か

アッテネーター調整を、曲によって変えたくなる癖があるが

ネットワークがアンプの上にあるからこれも容易に行える

古いアッテネーターだとガリでユニットを壊す可能性もあるが

新品のコイルタップ出しアッテネーターは気持ちいい

カチカチとノイズ無くストレス無く変えられる


しかし相変わらず中域はほぼ全開だね

もう少し渋く落ち着いたセッティングは出来ないのかね

このオーナーは!


うん?


このコイルが気になるけどまあいいか




久々に観た感動映画

2013年10月13日 18時10分44秒 | シアタ-
芸術の秋、何も予定がない休日

ゆっくりボックスもののレコードを聴こうかとも考えたが



スクリーンが下りていたので、映画にしよう


どうせなら長編の映画をじっくり観よう



何にしようか

渋く、ワンスアポンアタイムアメリカ、コッドファーザーもいい

定番のショーシャンクの空、グリーンマイルはなんか違う


う~ん、家に誰もいないし、どうせなら大音量で楽しもう


迫力と内容で選ぶ事にしよう

悩んだ末
LDも買ったブルーレーでも買った

何度も見たが、こいつを見よう




「いやー映画って本当に良い」ですね

そう言いたくなる映画だ

この迫力、スケール、そして泣ける内容

現実の物語であるどうかはどうでもいい

何度見ても感動できる


音の話になるが

このての映画はスーパーウーは必需品で

アルテックと300Bシングルではいくらなんでも無理がある


JBLのL220とSW1000×2の出番だ

この低音は凄いぜ

この場面では、家が動きそうだ

ONKYOのAVアンプNA905は0bdまで出ている

田舎のホームシアターならではの荒技だ


あまりの迫力に部屋の中の色々なものが動いてしまうのだが

L220の上のWE755は後で降ろそう

いつも動いて、落ちたら大変だからな~



あっという間に観終わってしまった映画だ

やっぱりこの映画は処刑台に向かうシーンで、子供の目線と

メルギブソンの表情の意味

何度見ても、ここは意味深だよなー


ウエスタンサウンドって何?

2013年10月11日 17時43分45秒 | オーディオ

かっこいい~


懐かしのミニA7ウイング



勿論ウイングは自作、だんだん大きくなり本体より少し大きいウイングになってしまった



だが、この効果は抜群でバカにしたものじゃない


良い音するんですよーこのスピーカーは


仕事もろくにしないのに、なんだが・・


最近事務所がさらに手狭になり、新たにもう一か所事務所を作った



事務所を作ってまず最初にするのが




やっぱり、オーディオ機器の設置だよね



だが



ここは事務所、最小のシステムでなければいけない



そこで登場したのがミニA7と


300Bと呼べるかどうかはわからないが



EKジャパンキットの300Bシングル、Byチャイナ管


これは何年前に作ったのだろう、忘れたが


まあ、これも300Bの音には違いないのであろう、
球にも300Bって書いてあるし



そこそこ手を加えて出力トランスはJsに配線はウエスタンの単線に

変えたが、だがしょせん・・



このアンプを聴いて300B・・ WE300Bを語る気は無い




まさかこのシステムでウエスタンサウンドを語ることは無い


いくら、なんちってウエスタンでも語らないだろうと思うでしょ



ところが



あ~ら不思議


アンプの入力に一つまみの調味料

魔法のトランス

KS8616 KS8614どちらでもいい

それと、結構な匂いのする古いウエスタンの単線


これをつなぐだけで、何とウエスタンサウンドの雰囲気が出てくる



まずいご飯でも一振りでたちどころに美味しくしてしまう

ノリたまふりかけ、みたいなトランスだ



笑っちゃう



ベターと、塗りつぶれていた楽器と声が、このトランスを入れると


ふわっと、浮いてるくから不思議ではないか



★Ksはウエスタンじゃない!

と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが

おおらかな気持ちで読んで下さい



こんなトランス一つでずっと音楽らしくなる



ボーカルがちゃんと浮かび上がり歌い、楽器が奏でてる



ちゃんと”ウエスタンサウンドらしき”音がする気がする



う~ン、これはウエスタンの入門用のトランスではないであろうか




だが、このトランスだけで、ちゃんとしたウエスタンサウンドを聴いたことがない人は


かえって誤解するかもしれない



音の鮮度は落ちるは、高域は伸びてないは、何だかこもったような、ふんずまったような・・


なんだウエスタンは音をぼかしてるだけじゃないかと



聴き方によっては思われてしまうかもしれないが



音って、レンジの広さや、鮮度だけじゃないんだな~

こく、うまみ、説得力・・・、宗教?


まっ、分かる人にはわかるだろう


こんなシステムでも”ウエスタンサウンドもどき”が楽しめる


また事務所にオーディオ機器並べようかなー!

復活ホームシアタ~、BSの音って・・

2013年10月04日 08時15分18秒 | シアタ-

150インチ、サウンドスクリーンで迫力の音楽番組を楽しんでいるのだが


最近TVの音楽番組を見ていてかなり疑問が出てきた


そもそもデジタルになって音は良くなったの?



アナログ時代と変わったの



映像は格段に良くなった

それはだれもが認める



音は?


一青窈のBSプレミアムのカットだが、これは音は良い


番組で音の良さは違うのか


TV局で音が違うのか


どっちなんだろう




先日の懐かしのあなたの”あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル”

この番組のイルカの声をもう少し何とかしたいと考えて色々やったのだが

結局満足な音にはならなかった、



歌番組なのに音が悪いTBSだからダメなのか?



そう言えばTBSで年末に小田和正の”クリスマスの約束”

この番組4年間ブルーレーで録画してあるが


いまいち音が良くない、


TBSは音が悪いの?




音が一番良いのはやっぱり”BSプレミアム”


お金もかかっているのか、高域も伸びているし低音もかなり下まで入っている


音のまとまりもよい



我がなんちゃってウエスタンシステムでも、かなりの音のレベルに追い込める


音だけでも十分に満足ができるレベルだ



次がBSのNHKの音楽番組は音が良い


ニューイヤーコンサートなんかは音も絵も感動ものだ


SONGSなどの番組も非常に良い




民法ではダントツでフジテレビの”ミュージックフェア”がいい


フジテレビ系は良い音する番組が多い




後の局はみんな一緒でほとんど音的にはダメ




なんでだろう


良い音楽番組はたくさんあるのにもったいない



伸びがない詰まった高音、もごもごした低音


本当に残念だ



フジテレビ以外の民法は音にお金をかけなさすぎじゃないの?


フルレンジスピーカーで聴けばいいように音作りをしているのかな



この音の違いは局によってデジタルへの圧縮方法の違いなのか


周波数帯域はみんな同じなんだろうけど




なんでこんなに違うのか


局の方針かな?




音もアナログ時代のほうが良かったのかな~?