
またまた、オーディオで感動してしまった
しかもレプリカのWE618Bで!
やっぱりパワーアンプの入力にトランスは入れるべきだったね、
WE91Bは310の二段増幅の後300Bで増幅するハイゲインアンプだが
これにさらにインプットトランスにWE618Bを入れてさらにハイハイゲイン
ちょーハイゲインアンプ仕様にしてしまった
このレプリカWE618Bはオリジナル通りに作ってあるので、ゲインは3段階の昇圧比が選べるが
一番低い昇圧比で1.5倍程度の増幅になる
入力ゲインがかなり上がったのにボリュームは一目盛りぐらいしか下がらなかった
以前トランス入力を試した時はほとんどボリュームをあげられなかったのに
出力トランスを積んでいないプリアンプではインピーダンスが合わなくて、
入力トランスを入れない方がいいかもしれない
だが
今回組み合わせるレプリカWE120Aプリアンプには197Aが出力トランスに使われている
今度は相性はぴったりのはずだ
出てきた音は
すん~ごい!!!
心臓が高鳴った、どっきんどっきん^_^
もともと91Bは音を前に押し出すアンプではあったが
トランスを入れると、もっと凄いぐいぐい押し出す、
これなら劇場でホールの隅々まで音を飛ばすことができるのが想像できる
音が飛び出す、音にはたかれる、音の大砲で打たれたような
圧倒的な説得力、そんな音である
かなり好き嫌いが分かれるのではないだろうか
でも私は大好きな音だ!
フラットな特性でピュアな音を目指すアンプメーカーでは、絶対に出せない音の世界である
この音にたどりつくのに
トランスの配線は結局自分では思い出せずに、知り合いのショップで見て頂いて
やっと分かりました
ありがとうございました。
そういえば
先日レプリカの復刻WE-300Bが良い音すると書きましたが
すみません、訂正します!
悪くはありませんが
オリジナルのWE300Bに勝るものはありませんでした
入力トランスを入れてから新旧比べてみましたが比較にならないほど違います
音の厚み、音色の濃さ、うーんこれぞWE300B!!
なんであのときはレプリカ300Bがよく聞こえたのか今は不思議である
レプリカWE300Bは音が硬い!とにかく疲れる!
入力トランスのWE618Bもレプリカだが仕方ない、これは許そう
このレプリカ618Bは、パワーアンプのレプリカ91Bの入力用に、同じくウェスタンサウンドインクで購入したものだが
アンプの入力用では売られていなくて
MCカートリッジの入力用として売られていた物だ
オリジナルに忠実に作られていたのか
ちゃんと配線を変えることで昇圧比を変えることが出来たので、取り外して91Bアンプに取り付けたものだ
MCカートリッジの入力用で買った時にオリジナル618Bと聴き比べたが
かなりできが良かった、この出来の良さには驚いた
だがやはりオリジナルには・・・
当たり前だよね
その音の違いが一番出てしまうMCカートリッジの昇圧には
オリジナルWE618Bを使っているが
91Bアンプの入力用に、もうひと組本物の618Bを買うことは、予算的に今更絶対に出来ない
よく出来たこのレプリカ618Bで十分である
しかし
よく見ると
ずいぶん信号にトランスが入ったものだな~