オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

陶器スピーカーとの偶然の出会いに感謝

2025年01月01日 08時04分00秒 | オーディオ



年始のお休みにキャンピングカーで九州を旅行していますが



その途中で、とても小さな看板を見つけました


陶スピーカー妙見窯?


気ままなキャンカー旅は、時間の制約も無いので
Uターンして、ふらっと立ち寄ってみました


狭い道を看板の沿って登り、
キャンカーの屋根がバキバキ当たる道を抜けて

妙見窯に到着、早速聴かせて頂く事に


ちょっと妙ちくりんな埴輪の様な、可愛らしいスタイル

使っているユニットはどうやらフォステクスの様です


真空管アンプも2A3のなかなかのアンプもあるので



オーディオマニアなのかな?と思ったが、
知人の作とのことで

余りオーディオには興味がなさそうなご主人で


音を聴かせてもらうと



びっくり


まずバランスが良い

そして
音に濁りが無く綺麗な音です



このてのフルレンジユニットで問題なのが低音だが

お見事です


とても豊かに、しかもキレが良い、バスレフにしては綺麗な低音

たぶんご主人は低音を重視して音造りの努力されたのだと思います


大・中・小と三つの大きさが有りますが

大きいのは特に低音が凄いですが
私にはちょっとダボつきに感じるほどの、低音の量が出ます



バスレフダクトからは大量の空気の出入りが感じられます

通常の木製ボックスでは感じる事ができない量の空気が動いでいます

木製ボックスはロスが多いのがダクトから感じられます

話を聞くとユニット後方は、音の乱反射を狙って凸凹が造られているそうです

太鼓の中身を真似たそうですが、楽器の音が篭らない良い音の楽器を
真似て研究されたとのことですが


お見事です!

ユニット後方、円柱のボディー、ダクトと三つのパーツを作り



それを繋ぎ合わせるのに苦労されたとのこと

今までもいくつか陶器のスピーカーは聴いてきましたが




ジョーダン半分の音では無く、これは素晴らしい出来です





宣伝もしていないので、15セットくらいしか売れていないとのこと

私が16人めのユーザーになりそうです



スピーカーの名前も無く、カタログも無いので書かせて頂きます


小、7センチユニット推奨、ビス間8、5cm、バッフル版20センチ、のみ本体15万、完成品18万円

中、10センチユニット推奨、ビス間10cm、バッフル版24センチ、のみ本体30万、完成品33万円

大、16センチユニット推奨、ビス間14cm、バッフル版30センチ、のみ本体65万、完成品68万円

だそうです



中の乱反射は企業秘密で特許も取ってあるそうです


完成品はフォステクスのユニットが付くそうです





勿論他の陶芸も素晴らしく
ご飯茶碗と、ぐい呑みもゲットしてきました



妙見窯 0940-62-4570 田中順一




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