アナログのレコード再生で最も大切なのが
当たり前ですが、レコードの溝から音信号を
正確にピックアップする事だと思っています
そんなの当たり前、皆最新の注意を払ってセッティングしてるから
今アナログをやっている猛者なら皆さん出来ている
と思われるかもしれませんが
正直これが正確に出来るアナログプレーヤーは
殆ど存在しませんでした
殆どが妥協の産物なのです
アームの理想はわかっていましたが
理想通りのアームは殆ど無かったので
とにかく「ロングアームの方が誤魔化しが効く」そんな思いもあって
ロングアームを多用して来ました
ショートに比べて音も優雅なんですよ^_^
ですが、所詮ごまかしのロングアームだという事がよく分かりました
だいたいの基準、標準値のオーバーハングで
慣性モーメントが働くのでインサイドフォースキャンセラーで均等に針圧
更にアンチスケーティングを合わせたり・・・、
昔はやりましたが、そんなのがめんどくさくなり、
RF297やRMG309でダイナミックに3、5g
どうだ〜!文句があるか〜
とばかりに
レコードは俺が楽しめれば、他との事は知らない
とばかりに重量級カートリッジの引っ掻いた
重厚なサウンドを楽しんできましたが
再度訪れたアナログブームでは
どうだバッキャロ〜!、だいたいこんなもんで良いだろう〜
的なアームででは無く
理想通りの、針の接点が内周でも外周でも常に90°の角度を保つ
そんなアナログアームの存在があったのですね
この理想通りのトレースがピックアップするサウンドは
スクラッチノイズ、ゼロ
全くレコード溝を引っ掻く、あの音がしない
なんてスムーズなトレースなんだ
光カートリッジも初めて聴くがこの音なのか?
昔の中道でお馴染みのセンターサーチの効果なのか?
とにかくレコードとは思えない静けさ、ノイズゼロのアナログサウンドは
今まで聞こえなかった音が聞こえてくるようで
情報量がとにかく多いですね
今までのアームではレコードの膨大な情報量を拾い切れなかった
と言って良いと思います
アナログはレコードの溝に刻まれた無限の情報を何処まで取り出せるか
だと、思い知らされました
ありがとうございました
勿論、奏でるスピーカーは世界で唯一の素晴らしいサウンドでした
今回はアナログレコードの話なのでまたいずれ^_^
でも、負け惜しみじゃ無いけどね
スクラッチノイズが奏でるエネルギー
これって、大切だと思っっています
私はガラードとオルトフォンでスクラッチノイズを楽しみます(笑)
💋チュ〜電😘さんは、光カートリッジ作ってくれないかな〜
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