何気にレコードジャケットを眺めながら聴きだした
なんとも、か細い音で語るように鳴りだした
ジャケットが物語っている
何か悩んでいるのか、考えているのか
なんとも寂しげな途切れそうな音色で鳴りだしたトランペットだが
他の演奏者は力強い
バッキャローめクヨクヨ悩んでんじゃねーぞ、ほら元気出せ
そんなふうにも聞こえる、大迫力のバック演奏
そのギャップがだんだん無くなり、最後は全員で熱演
なんだかそんな演奏?
あたしゃ素人ですから突っ込まないでくださいね
でもこのレコードはそんなやり取りが連想できる演奏?音?
それはとんでもなく、リアルでクリアーな音
そこに演奏者がいてそんなやり取りしながら歌ってるのを思い浮かばせる
やはり音が良いのは絶対条件
音が良い
演奏が良い
ジャケットが良い
そして名盤が生まれる
Mono名盤はやっぱり素晴らしい
同じように悩んでるようなジャケットの演奏をもう一つ
あれ?
これまた無理やり分けた因業ステレオ?
うーん
何も連想できない
何も浮かばない
このジャケットはこちらが悩んでしまいそう
擬似ステは音が決定的に悪い
悪い音からは思いを感じることはない
やはりオーディオは音源が命
ジェケットを含めていいレコードを見つけよう
ジャケットを眺めながらの音楽もまた楽しいです