
結局、赤ん坊のおしゃぶりの如く、常にスピーカーセッティングしてないと不安になる悲しいオーディオマニア
それでも
昔は3時間ぐらいイジッテ(調整してるつもり)、その音の確認は
3分くらい聴いて、あ〜だ、こ〜だ、とほざいていたが
最近は大人になったので3分イジれば、3時間は聴きこむようになってきた
自分で、大人になったな〜〜と自画自賛している・・・・、
まあ、いいや
とにかく向上心を持ってオーディオ機器の調整を行なっています
最近は597ボストイック・ツイーターの調整で音楽を楽しんでいます

WE22Aの偽装同軸から取り出して、内側かなり奥で20センチの高さにセットされた597だ
ここに来るまでもかなりの、いじり(調整)を経て落ち着いたのだが
このツイータのセッティングは主にボーカルを聴きながら合わせました
声が聴きやすく、角がなく、宙にふわっと浮き上がるようなセッティング
これはこれで満足のいくものだが
LIVEやスタジオ録音の定位のはっきりしたものを聞くとチョット違和感を感じる

ビシッとクッキリ定位、
これを求めてみました
高音のセッティングは好みがかなり分かれると思う
音場を浮かび上がらせ柔らかく歌い上げるなら、バッフルは使わずに
ツイータを剥き出しで空間セッティングした方が雰囲気がいい
因みにホール感のある録音の弦楽器などもこの方が雰囲気がある
だが力のある音像定位を求めるなら、バッフルがあったほいがいい
バッフルを使うと音がクッキリ、ハッキリする
好き嫌いはあるがたまにはこれもいい、
切れのある低音に、切れのある高域
これはこれで快感だ

左右のバッフル板をホーン状に置いてみると
おっ、いいじゃない〜〜
以前ALTECの311-90の上で行なった時は音がチョットきつめになり外したが
WE22Aだと、この方がかなり音にメリハリが出ていい、
が、やはり少しだけきつめになるかな
アッテネーターでもあれば重宝なんだが、
そんなものはない
597の音量の調整は電圧で行うしかない、標準の7,5vから5.5vぐらいまで調整出来る
かなり低めに調整すると、
おっ、なかなかいい!

597の下の水平バッフルは難しいね、音がきつくなる
結局水平板を外し上下をあけて、左右だけなんとなくバッフルホーン程度これば今のところお気に入り
かなりクッキリな音になってきた、水平なバッフルを597に付けるとどうしても硬くなりがちになるようです

かなりクッキリ・スッキリ・スッパン・ピッシリのサウンドとなってきました
えっと思われますか?
わりとホーンの音というと、ボワ〜〜ン、と広がる音を想像されるようですね
それもALLホーンシステムなんていうと、かなりボワ〜っとモッコリ優しい音をイメージする方もいらっしゃるようで
我が家に聞きに来られる方も、そんなイメージで聞きに来られるのでしょうね
真空管シングルアンプで、古いユニットでタンガーバルブの励磁とくれば、古のサウンドのイメージしか無いんででしょうね
励磁のイメージはまだまだ古のサウンド?なのかな
いえいえ^_^、とんでもありませんよ
先ほども言ったように、
クッキリ・スッキリ・スッパン・ピッシリのリアルなサウンドです
日本のなんとかと、なんとかっていうメーカーさん達が、お題目のように色付けの無いのがリアルサウンドと言っていますが
我が家は個性的な色濃〜〜い、リアルなサウンドです