オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

吾事に於いて後悔すること勿れ

2024年08月30日 23時03分03秒 | オーディオ




人生は出会いと別れ、愛車とお別れの儀式が済み

 

心も懐も豊かに旅に出ました

 

 

いつもながらオーディオは友と、音の出逢い、そして感動!

 

お盆の時期に失礼にも突然ながらも、二方のリスニングルームを堪能させて頂きました

 

 

神戸の情熱のアルピニスト・オーディオマニア

オーディオ熱全開!

因みにこのシステムサブオーディオルームです

 

音は自然を愛するナチュラリストならではの自然なサウンド

に情熱が見え隠れする素晴らしいサウンドです

 

 

そして京都のゴン蔵様宅

スケールでかい、それぞれの人柄を奏で感動させて頂きました

流石です!

 

ありがとうございました

美味しいサウンドをお聞かせ頂き、感動していると

なにやらゴン蔵の足元に、ゴロゴロゴロがる黒い物体

 

これ邪魔じゃないですか?

酔っぱらって躓いたら大切なオーディオ機器壊しちゃいますよ

だいいち、こんなにスペア要らないでしょ~

 

いや、ダブルにした時二つ使うし、スペアが無いと不安で

 

前からお願いしてたけど、余ってたら、ちょうだい

 

 

う~ん、これとこれはペアだし、これとこれは振動板を揃えたところ

一個ならいいよ

 

これ、555Wの初期物、斜め出しのオリジナルの本物

特別にお友達価格でいいよ

 

う~ん

ちょっと悩んだが、

 

売ってください!

買います!

 

てなわけで、555Wゲットしました

 

 

 


真空管アンプは「柔らかい」「温もり」「ゆったりの音」がする?

2024年08月25日 22時57分42秒 | オーディオ

そんな、音出るわけないだろ~!

 

 

 

 

と叫びたいですね

(笑)
 
 
 
最近、真空管アンプがブームとの事で、記事やSNSで真空管アンプについて書かれているコメントを目にします
 
その一つで信頼できるメーカーの、オーディオテクニカさんの公式ホームページで書かれているコメントを抜粋すると
 

真空管アンプのメリット

真空管アンプの一番のメリットは、アナログ特有の温かみある音質を楽しめる点です。

トランジスタアンプの音質をCDに例えるなら、真空管アンプの音質はレコードに近いと言えます。真空管のレトロな外観も相まって、リラックスして音楽を聴くのにうってつけです。パーツの性能そのものを考えるとトランジスタに軍配があがるのも、真空管アンプに情緒的な魅力がある裏付けになるでしょう。

また、真空管だけを取り替えることも可能であり、自分好みのセットアップを模索できるのもメリットの一つです。

真空管アンプのデメリット

他方、真空管に寿命がある点は、真空管アンプのデメリットです。一般的には5,000時間が寿命とされており、定期的なメンテナンスも必要になります。

ちなみに、トランジスタはカタログスペックのうえでは寿命がなく、半永久的に使い続けられるとされています。もちろん、実際にはトランジスタが故障するケースもありますが、真空管と比較すると長持ちする傾向です。

 
 
 
と、書かれています、なるほどね~、へ~、そうなんだ~?
 
 
真空管は情緒的な魅力でアナログ特有の温かみのある音質と書かれています
 
情緒的な?とは、「雰囲気が良い」と訳せばよいのかな?
 
アナログ特有の温かみとは、ゆるみ、ホワッとした、ゆったりした、そんなイメージのようです
 
 
 
う~ん
 
私の真空管を使ったアンプのイメージは
 
鋭く剝き出し
 
あざやか
 
太く・力強く・色濃く
 
 
 
そんなイメージで奏でる音は、鮮度が良い音彩り豊かで表現力豊かなサウンドだと思っています
 
 
因みにトランジスターを使ったアンプは、くすんだ、抜けきらない、尖った
 
そんなイメージですが
 
 
 
様々な真空管アンプに出会って使ってきましたが、
 
柔らかい・ゆったり・温もりの音を奏でる真空管アンプにはあまり巡り合えていません
 
 
 
 
 
いや・・・・、
そういえば昔出遭ったのかな?
 
確かに初めて使ったラックスLX33アンプを使っていた時に、そんな音に感じたように思えます
 
LX33は高校生の時に買って、今もLE8Tを鳴らしてドンシャリサウンドを楽しんでいます
 
 
同じくラックスのA3000を使ったJBLサウンドもドンシャリそんな印象でした
 
 
 
あまり良い音だとは思いませんでしたが、私がオーディに興味を持った
 
70年代後半から80年前半は、国産ではガレージメーカーかLUX、海外ではダイナコぐらいしか販売されていませんでした
 
ラックスに興味を持ったのは販売店でMQ36のOTLアンプやSQ38FDを聴かせて頂いて欲しかったのですが
 
当然買えなかったので、入門機種を買って楽しみましたが
 
 
 
私の手にしたLUX真空管アンプは、ゆったりと、低く響くそんなイメージで、
遅いとも感じた音だった気がします
 
 
 
その後は本格的に海外の名器にも出会って使ってみました、
ダイナコ・マークⅢの元気の良さには驚きました
マッキン240、まじめで切れのあるサウンドでし275より音が良かったと記憶しています
マランツモデル8はタイトでパンチと切れのあるサウンドが好きでした
ALTEC1568はとにかく元気で大好きだったが何やら騒がしく最後はうるさく感じた
クイックシルバーKT88や8417は大好きなアンプでしたが空間描写力が豊かでした
 
これらのアンプは
 
 
遅いとか、温もりとかそんなイメージは抱きませんでした
 
 
 
WEアンプを使いだすまでは、クイックシルバー8417を愛用していて
 
このブログの名前も大好きだったクイックシルバーの8417を付けてブログを書き始めました
 
 
 
真空管アンプで巷で語られる、温もりを感じたのはラックスが最後でした
 
 
もしかしたら、
 
真空管アンプの温もりの有るサウンドのイメージを作ったのはラックスだったかもしれません
 
また
その頃、真空管アンプと相性の良いスピーカーは「タンナイ」と云われていました
 
 
巷で囁かれる真空管アンプの「温もりのあるゆったりとした音の印象」は
 
「LUX&タンノイ」で作られたイメージではないかと思っています
 
 
 
 
また、冒頭のテクニカさんの真空管のデメリットに
 
真空管に寿命がある一般的には5,000時間が寿命
 
 
と書かれていますが、どうなんでしょうか?
 
我が家では古い真空管は1928年制の米国RCAが開発したナス管UX-245です
 
現在96歳ですが元気に毎朝さわやかなサウンドを奏でています
 
 
 
他にもWE300B真空管は1950年代から90年くらいまでを使っていますが
 
みんな元気なサウンドを奏でます
 
 
 
 
 
トランジスタはカタログスペックのうえでは寿命がなく、半永久的に使い続けられる
 
とも、書かれていますが
 
とんでもないこと、レビンソン、スレッショルド、チェロも散々壊れて苦労しました
 
 
トランジスターは寿命が無く、真空管は5,000時間の短命?
 
 
 
オーディオ大メーカーの公式ページですから根拠があって書かれている文章だと思いますが・・・・
 
私が使う限りこれは全く逆でした
 
 
まあ、真空管アンプもトランジスターアンプもオーディオ製品です
 
製品を使いこなすのはオーナー次第
 
 
そしてオーディオサウンドはオーナーの人柄を奏でます
 
 
使い方次第なんでしょうね
 

オーディオ・ターニングポイント

2024年08月22日 08時55分01秒 | オーディオ

人生におけるターニングポイントを書き出すと反省ばかりで人生をやり直すしかなくなるので

オーディオだけのターニングポイントを書かせて貰います

 

小学生の5〜6年の頃、親戚のバリバリのロッカーの叔父さんが、最新のコンポーネントステレオを買ったので

あげるよと部屋まで持ってきてくれた、テクニクスのセパレートステレオ

 

その数年前に、小学校何年だったのだろう、そのおじさんの家に行って初めてステレオ見て

すげ〜、かっこい〜、おじさんスゴイね〜と、とても気に入っていた様なので、持ってきてくれたとのことだった

 

奥さんとよく聞いていたカーペンターズのレコードも一緒に頂いたのが、我がオーディオの始まりのターニングポイントだった

 

とにかく嬉しくて、スピーカーの姿が見たくて、前面の格子のグリルを壊してスピーカーの姿を見た記憶がある

始めたてみた本格的なスピーカがゲンコツ

 

なんだこの真ん中の電球は?音を出すと光のか?、と思ったが光らない

叔父さんにこの電球ひからない、壊れてるんじゃないの?と文句言って

 

その無残な姿のスピーカーをみた叔父さんに、怒られた記憶があります、直ぐ何でも分解してしまいごめんなさい

 

レシバーでFMを聞き、愛読書となるFMレコパルを読みはじめ、オーディオが目覚めた感がある

 

FMで音楽を聴き始めれば、当然次はカセットデッキに走る

同級生のお父さんがSONYを辞めて電気店を開いた、SONYが良いよと勧められて

中学一年の時ついに「カセット伝助を購入」勿論、全額新聞配達で自分で購入しました

 

中学では、放送委員会に属し吹奏楽部やコーラス演奏を、同時に購入したステレオマイクで録音し

昼食時に全校生徒にそれを流し、随分と活躍したものです、先生方からも絶大な支持を集め

昼休みの音楽はお前に任す、と2年生の時に言われて調子に乗り

 

当時好きだった「春ウララ」を掛けたところ

担任がすっ飛んできて、演奏途中で止められ

 

結果放送委員会からも追放された暗い事件も有ったが

中二の時に、SONYから独立した同級生のお父さんに「オーディオ・フェア」に連れてい居てもらい

次なるターニングポイントJBLとの出逢いを迎える

 

国産の多くのスピーカーが並ぶ賑やかな会場で

YAMAHAだったかな片側6個くらい山積みされたスピーカーの裏側の、小さなスペースで

他とは全く違う、とんでもなくリアルな音で鳴っていたスピーカーが有った

 

その音に、鳥肌が立つくらいに興奮したのを覚えています

 

これは何ていうスピーカーなんですか?

 

これは、「JBL L200Bといい、JBLは世界一のスピーカーメーカーだよ」と言われ

 

そうかJBL!は凄い、スピーカーはJBLしかないんだ

国産とは世界が違う、他はぜんぜんダメ使い物にならない

俺は将来絶対にJBLを買う!

 

そう誓った中二の時の、感動と興奮は今も忘れることは有りません。

まもなく、カセットでんすけのローンが終わると

 

早くも夢のJBLスピーカーを買おう、と思ったが新聞配達で手が届いたのはLE8Tのユニットだけ

(以来48年間使い続けています)

 

ゲンコツの入っていた箱のバッフルを剥がして(怒られた)強引にLE8Tをはめ込んで鳴らしました

LE8Tのローンが終わると次はアンプとなるのですが、

 

先ほどの、中二で行ったオーディオフェアで唯一購入できたのが

「世界のオーディオ」という雑誌でした、超高額でしたが買いました

 

この雑誌との出会いもその後のターニングポイントのきっかけになりました



この本の最初のページに出ていたのがSANSUIの「AU606」707は隅に小さく出ていたので

 

俺が買うのはこれしかないと購入、

と云うかここで取り上げてた製品で買えるものは、このアンプ位でした



この本で見た世界最高のオーディオ機器、いったいどんな音がするのか興奮しながら想像していました

ここで取り上げた世界最高の組み合わせがL300やLNP2Lスレッショルドのアンプ等々

総額600万円を超える超高級なステレオに憧れを抱き

 

そうか、これが世界最高の音なんだ、いつか見てみみたい、聴いてみたい~

と毎日毎日眺めていました



AU606のローンが終わったのは高校生になってました、

縁あってLUX LX33を買い、真空管アンプとの付き合いもこのころから

 

憧れのサウンドを奏でた、JBL4310が欲しくて、愛車のGT38バイクを売って買いに行って

 

その後お世話になる事になる販売店で、あれは中古で古いから、最新のJBL4311Bのほうが全然良いよと買わされ、

 

人生初めての詐欺に遭ったりしたが

JBLへの情熱は冷めずに、L300や4343へとローンは続いた

 

アンプもJBLにはマランツ!、と勝手に思い込みモデル140を手にしたり

憧れのモデル7に似ているだけで手にしたアンプもありました

 

オーディオショップに入り浸っていた時

販売店の店員さんが近くまで試聴機持ってきたから、ついでに聴いてみる?

 

と、憧れのMLASを、なんと自宅で聞く機会をいただき、歓喜し

その凶器のような情熱的なサウンドに酔いしれたことも有りました

感謝!

 

憧れのMLASと同じ輸入元で同じような音がするよと、根拠の無い店員Mさんの勧めでAGI 511bを購入し

やがて社会人となり本格的なオーディオローンが始まった

 

家までMLAS持ってきて聴かせてくれたMさんに、必ずML1L買いますからと言っていたが

 

 

結局社会人になったてスピーカーのローンも終わりかけたころ現れたのが「クレル」

自慢気にMさんがまたまた自宅に持ってきてくれて

 

あッつレビンソンはもう古い「クレルの宇宙感」は「情熱のレビンソン」より新しいサウンドだ

と即、購入デモはシルバーだったが、納品はブルーパネルだった

その後はクレルKSA50やパム2のローンでがんじがらめの社会人生活が始まった

 

 

また、そんなある時、その店で聴いたマーチンローガンCSLには驚いた

アッ!、これはこれからスピーカーの世界が変わる

 

もうJBLの時代は終わったと感じ、その後あれほど憧れていた4343を手放すことにした

手放す前にどうしてもやりたかった、あの瀬川さんがやった4343のML2L、BTLマルチもやってみた

私は既にチェロになっていたのでML2Lは持っていなかったが、

どうしてもやりたくて数人の友達に「ml2l貸して」とお願いし

 

強引に8台借りてきて4343の最後の美声に皆で酔いしれた、返す時間違えないようレビンソンマークの上に名前を書いた(笑)

音はもう覚えていないですが、高域はBTLにしないほうが全然綺麗でしたね、BTLは力が有るが音は濁る

 

 

最新のサウンドマーチンローガンにウハーをいろいろ試したが結局はclsのみ、

チェロのパレット・スイート・パフォーマン・のアンプを使い、

 

これぞ夢にまで見たハイエンドオーディオ

おれは、とうとう世界最高のサウンドを手にしたんだと勇んでいた時

 

 

なんともショボいアンプを手にもって、友人がおとづれ

 

これ聴いて、と置いて行った

何だこのショボいアンプは、まさかこのショボいアンプでわがチェロアンプと聴き比べろというのか

怒りがこみあげてくような、ショボいアンプだったが、聴いてみて驚いた

 

fob sd05 フルデジタルアンプ、アッこれからはアンプも変わる、

もうレビンソンやチェロの時代ではない・・・

 

これも大きなターニングポイントとなり、これを機にハイエンドオーディオ機器は全て売却しました

 

思い起こせば小学生の時から、途切れることなく続いたオーディオのローンもこれで終了

 

 

 

ハイエンドを辞めた理由はデジタルアンプの出現で時代が変わることを感じた事と

 

それまでWEを語る人が嫌いで、あまり手を出さなかったが

ハイエンドと同時進行でWE618bやWE755aを手にしていて、weの心躍るような力強い音の魅力に惚れこんで

 

ハイエンドオーディオの、意味の無い良い音には魅力を感じなくなっていたのも事実であった

知人がaltecA4スピーカーを鳴らすべく、weサウンドインクに86アンプを買いに行くと言い

その買い物にお共して、出遭ったのがwe91bアンプのキット、限定でスペシャルパーツが5台分有るとの事

 

we91bの噂は知っていたが、球無しで50万円を超えていた高級キットを、つい衝動買い

WE300Bは完実電気で販売したものを祈念に買っておいたので持っていたので直ぐに音は出たが

 

正直、WE91bとWE755Aの組み合わせは、そんなに良いとは思えなかった

 

we91bはaltecミニ7を鳴らし、755aはラックスのアンプで鳴らしていた

 

 

 

その後、旧友故o氏との様々なweの驚きの巡り合いがあり、氏の作ったwe120aレプリカ初号機

二号機が有ったのか知らないが、今も私の愛用器です

その後、数年間はオーディオに振れる事も無かった気がする

 

 

社員が増えて事務所に置いてあったオーディオ機器を、撤去

自宅に持ち帰り、自宅のA5とWE91Bを鳴らしたところ、びっくりするような音で鳴り

 

WEサウンドに目覚め、このブログと共にオーディオを再開したのもターニングポイントですね

A5は当時、クレルや、チェロで鳴らしたことも有ったが、アンプの音を聞いているようで、全く面白みが無かった

 

 

やがて迎えたターニングポイントが励磁型でした、

たまたまwe91bを修理にもっていったTオーディオで、

ハイエンドを辞めたならこんな大昔の方式だけど音は素晴らしいよ

 

まさかそんな古い廃れた方式の音が良い分けない、音が良ければ衰退するはずがない、アルニコが最高なはずだよ

といっていたが聴いてみて、びっくり

 

結局気が付けばほとんど励磁型に変わってしまった我がシステム

 

 

オーディオは出遭いが全てですね、人と出会うから音と出会えるのかな?

 

次の出遭いは何だろう?、と旅しながら思ってこのブログを書きました



 


拘りはLansingでした

2024年08月19日 22時06分57秒 | オーディオ

我がシステムのスピーカーをパッと見ると

 

高域、WE597Aボストイックツイーター

中高域WE594Aドライバー

中域、WE22Aホーン

低域、WEミラフォニックシステムで使われたTA-7396バッフル

WEユニットを使った、WEシステムに見えますよね

 

アンプ類も

フォノイコアンプ、WE141A改

ラインアンプ、WE348&349を使った、WE120Aラインアンプ

パワーアンプ、WE618Bトランスを入力に使いWEの真空管を使ったWE91Bアンプ

 

勿論レプリカと自作品で、WEの本物は殆どはありませんが

WEにかぶれた、なんちゃってWEマニアが、本物が変えなくてニセモノWE機材で

往年の偽WEサウンドを奏でていると思われる方々も多いかもしれませんが

 

自分で言うのもなんですが、時々いらっしゃる知人や私が聴く限りですが

我がサウンドはニセモノではなく、ある意味

 

「本物のサウンド」を奏でていると思います

 

 

但し、そのサウンドはWEとは掛け離れた別のサウンドで

WEマニアの方々からは「これはWEサウンドとは違うよね」と、言われます

 

 

勿論、違いますWEサウンドではありません

それもそのはずで実は、

私は往年のWEサウンドには何の興味もないんですから(笑)

 

 

特に、ワイドレンジシリースと言われる時代の、ロールホーンとダイナミックスピーカーの組み合わせは

位相ズレを起こしエコーの掛かったサウンドになってしまい

は、ボーカル再生装置には疑問を抱いています

 

確かにソロボーカルやシンプルな構成の弦楽器等は、エコーのお陰もあって他では得られない

柔らかい響きの、聞き易い音だとは思いますが

 

このエコーが掛かってしまって、いい音に聞こえる現象には疑問です、カラオケでもエコーを強くかけるのは歌の下手な人が多いですね

WEの最高に良い音を活かした素晴らしいサウンドというには、

ちょっと疑問の音像の大きい滲んだ音の、誤魔化しのサウンドだとも思っています

 

音の魅力は素晴らしいですが、バランスの良いスピーカーで、

どんな曲でも素晴らしサウンドを奏でてくれるとは、残念ながら思えません

 

WEの音の良さは否定しませんが

様々な打楽器等をダイレクトに録音した音楽を愉しむオーディオ機器としてはどうでしょう

私が楽しむ音楽は、100年前の音楽ではなく、強烈な打楽器を含む「現代の音楽」なんです

(注、古い70年くらい前のレコードも有りますが)

 

エコーの掛かった滲んだ緩んだような音では、打楽器のアタック音等も入っている現代の音楽を愉しむには難しいと思っています

 

ホール感を出せばそこそこ音楽を愉しめるクラシック等は、それなりにごまかして鳴りますが

ジャズ等の打楽器の奏でるテンポの良い音楽は、音のズレがあるとなかなか楽しくなりません

大きな音像で魅力的と勘違いしてしまうかもしれません

 

タイムアライメントを揃え、エコーが掛からないミラフォニック以降のWEは音のピントが合っていますが・・・・

 

私は18インチの4181を家庭で使うには、量は素晴らしく出ますが、キレはあまり良くないので、

ホール感を奏でるのであればいいですが、テンポの弾む曲には不向きと思っています

 

中高域に使うWE555Wも、その魅力を出すにはある程度低域を出さないと、

太い声の厚みや魅力的な音が出ませんが

私のような打楽器系を大音量で鳴らし、低域を入れるとVCが切れて壊れちゃいます

音の良い古いものほど弱く耐久力が無いのが難点ですね

 

 

なかなか私のような大音量で楽しく躍動感のある馴らし方で、思ったようなサウンドを奏でるWEユニットは手が出ません

 

 

WEの音のクオリティーで、耐入力が有り、至近距離でも楽しめ、私でも手が出せるスピーカーユニット

そんなのを求めていたら、好みの音でもあるのでしょうが

 

辿り着いたのが「Lansingサウンド」でした

 

今思うと、拘りはWEでもJBLでもALTECでもなく「Lansingサウンド」なんだと思います

勿論、LansingやJBL、ALTECも、WEの音の流れを汲んでいますので似たような音です

 

 

Lansingサウンドは、その後のJBLサウンドとは少し違います、

JBLで有名なハーツフィールドやパラゴン、プロモニターの43・・シリーズ等の代表的なJBLサウンドは

 

Lansing亡き後の、ト-マス社長やロカンシーらが作り上げた、ランシングの想いとは別のJBLサウンドだと思います

 

 

では拘るLansingサウンドとは何なのか
 
アメリカンサウンドの起源は、間違いなくWEサウンドですが、WEサウンドには
 
 
劇場用のWEサウンドと、
 
 
スタジオモニターのWEサウンドが有ったと思います
 
 
この二つは似たような音色ですが、チョット違った特徴があると思います
 
 
おおらかに遠くまで全ての人に音を届ける、劇場用サウンド
 
 
 
近くで緻密に聴き比べ、検聴までも行う、モニターサウンド
 
 
劇場用とモニター用は使う機器を含め、だいぶ音が違っていると思います
 
WE555は万能だったのかいろいろ使われましたが、
 
 
例えばWE300Bはモニター用には使われませんでした、
 
我が家で試してWE91BでWE755Aを鳴らすよりも、350Bプッシュの142のほうが遥かに音が良くマッチしているとおもいます
 
ドライバーのフェイズプラグを見ても、音を遠くへ飛ばす594や555金属製ですが
 
近くでより緻密に聴くと思われる757Aの、713Cはプラスチック製のフェイズプラグです
 
 

お判りだと思いますが、WE劇場型は、ALTECサウンドが継承し

WEモニターサウンドは、後のJBLサウンドが継承したように私は思っています

 

 

Lansingサウンドとは、家庭用や至近距離のJBLモニターになる前のJBLサウンドといったらいいのでしょうか?、

当然ながらこれはいつもの私の妄想でしかありません

 

 

JBLの公式ページでは、ランシングは5年のALTEC社との契約が終わり

自ら家庭用のスピーカーが作りたくてALTECを辞めたと、公式にJBL社では書かれていますが

 

これはJBL社の作り話だと思っています、

 

Lansingが本当に作りたかったのは、やはり「劇場型の音響システム」だったと思います

 

 

絶頂期のWEを打ち破り、映画音響アカデミー賞を受賞したシャラーホーンシステム

システム設計はダグラスシャラ氏によるものでしたが、ユニット製作を担当したのがランシングでした

 

ランシングが一番輝いていたころの、サウンドだったと思います

 

私が聴いた限りですがシャラーホーンでは低域が少しホーン臭いというか、

後のJBLに通じるキレの良さに欠けるものが有ると思いますが

 

当時ランシングはユニット設計のみでしたから、この音の違和感には口出しできなかったのだと思っています

 

ランシングらはアカデミー賞は取ったものの、翌年WEではミラフォニックサウンドシステムで対抗され

比較すれば、明らかWEのミラフォニックのほうがクリアーで音が良かったのだと思います

 

 

ランシングもシャラーホンの成功で利益を得て会社が順調で新製品を次から次へと出すのかと思いきや

不幸にも経理担当が居なくなり

ランシングマニュファクチャリング社は僅かな製品を造っただけで

たちまち経営難に陥ってしまい、ALTEC社に買収されてしまいます

 

 

ミラフォニックシステムを発表した直後の1936年にWEは解体され

映画事業から徹底してしまったWEのメンテナンスを引き継いだのがALTEC社で

 

当初メンテナンスだけの会社が、製品も造り出そうと1941年に会社ごとLanshingを買収しました

 

ランシングは結果として、それまで喉から手が出るほど使いたくても使えなかった

WEの特許やベル研の研究成果を使い、一気に才能が開花し最高の劇場用スピーカーを作り出しましたが

ランシングとヒリアードのコンビで創り上げた最高傑作の、Aシリーズは

ALTECやウエストレックの名で映画界を風靡したのですが

 

このシリーズではALTEC社、キャリントン社長命令で

簡単に使えて、大量生産が可能な「アルニコマグネットの使用」が絶対命令でした

 

技術者としては優秀だが経営手腕は乏しかったと思うLansing

そのLansingがヒリヤードと供に合併された会社の技術者として社長の命に従い

アルニコを使った後に最高傑作と言われる288や515を作り出しましたが

 

 

私は、もしLansingがALTECに買収されずにWEの特許が使えたなら

 

自ら最高の音を求め作り上げた励磁コイルの287や415を使って

WEのミラフォニックシステムで作り上げたホーンやバッフルを使ったスピーカを作りたかったのではないか・・・・・

 

 

Lansingが思い描いて、求めていた最高のサウンドはこんなシステムでは無かったのだろうか・・・・・・

 

 

そんな勝手な妄想で創り上げられたのが、我がシステムなんですよ(笑)

Lansingの傑作励磁ユニット287ドライバーや415ウーハーを使い

 

WEワイドレンジシリーズの最後のカーブスロートホーンWE22Aを使い

 

WEの集大成となったミラフォニック・サウンドシステムの、ノイズ除去拡散バッフルと

タイムアラメントを合わせたリアルサウンド理論で奏でるシステム

 

人はそれを、「WE乱心愚」と名付けました(笑)

 

Lansingの天才でありながら、不運が多いことや、商売下手であったり、人間味溢れる人物に憧れ

彼の奏でたかった音はこんなではなかったのか

 

なんて想いをはせながら、今宵も楽しんでいます


100dbを超えても会話できるのがオーディオの大音量

2024年08月06日 00時14分57秒 | オーディオ

私は大音量再生こそがオーディオの楽しみだと思っています

 

映画を時々TVで見る事がありますが、TVでは映画館で観た面白さの半分以下、

内容によっては1/10程度まで落ちると思っています

 

今日もオリンピックゴルフが中断されてつまらない番組になってしまったので

その合間にBSTVでジュラシックパークを吹き替え版で見ましが

大音量では、金メダル級の名作映画ジュラシックパークも

 

駄作のB級映画以下になり見る気もしませんでした、TVで映画を見るのは冒涜行為ですね

映画は大画面も大切ですが、大音量による効果音の演出で映画の感動は大きく変わります

 

映画をより楽しく観るためには、料金を払って大画面で

大音量の迫力で、映画を楽しみに映画館に行くかホームシアターしかないですね

 

 

音楽のコンサートも同じかな、もちろんアーティストの生の声を聴けるしその人にも会える

そして大音量の良い音で楽しめるから、コンサートに行くのかもしれませんね

 

映画館やコンサートに行かなくても、自宅で大音量が楽しめるのがオーディオ

 

 

好きな音楽のレコードを大きな音で聴くのは、とても魅力的楽しいですが

 

反面

大きな音は世間一般では「騒音」とも呼ばれています

 

まず楽しめる空間を得ることが大切で、空間を得た前提でのブログです



 騒音の定義

人が不快だと感じる音を「騒音」と言うそうですが

 

基準は、音の大きさ㏈で表すのが一般的なようで

日常の生活でも50dbぐらいはあるそうですが

 

掃除機などを使うと70dbぐらい、電車の通過時が90dbぐらい

生演奏においてはアコースティック楽器のオーケストラ等で100㏈~110dB

 

PAやSRを使ったロックバンド等のLIVEでは120dB近い音量が出るそうです

ちなみに声楽のプロが出せる、人の声最大は100dbぐらいだそうです

 

私は掃除機の音は煩いと感じるので70dbぐらいで煩い「騒音」と感じてしまいますが

 

 

あくまでも「うるさい騒音」と感じる前提は

その掃除機の音が「不快だと感じる」からです

 

 

不快だと感じない大音量がオーディオでは大切だと思います

 

注★、あなたがちょっと大きな音を出すと奥様が「うるさい!」というのは意味が違います、金額をごまかしたり、知らぬ間に「これならバレないだろう」とコッソリと増やしたオーディオ機器に問題があるのです。対応策としては毎週のテーブルに花を飾ることや、年に一つはバックを買って、温泉旅行は半年に一度、勿論掃除ゴミ出しは必須行為、これでやっと小音量での「文句が減ります」

 

そんな努力の上で、まず家族の壁を克服して、やっと

 

「快適で楽しい大音量」を初めて楽しめる権利を得るのです

家庭の不満を解消したうえで、本題の不快となる大音量とは

 

 

オーディオで不快と感じる大音量とは

 

一つの基準ですか、私は会話が出来ない音量だと思っています

 

 注2★、違います、「つまみ何かないの?」と、妻に聞いても返事が無いのは別問題です、ちゃんと会話が成り立ったうえで返事が無いのだと思います。胸に手を当てて最近の行動を思い返したほうがいいですよ

 

 

会話が出来る大音量

一ノ関のベイシーに行った方はご理解頂けると思いますが

あの音が、大音量でも会話が楽しめるサウンドです

 

私の持論でしかありませんが、乱れず、歪まない空気の大きな波の大音量を奏でれば

波の違う、会話の音の波が流れても、波が消えずに声になり聞こえます

 

が、

乱れて、歪んで、沸騰した様な空気の波が伝える音を奏でていると

他の会話の波が来ても、掻き乱され消されて聞こえないのだと思います

 

勿論私の感覚でしかありありませんが、私はその様に感じています、

 

 

 

オーディオの、不快な大音量とは

巧く空気をコントロールできていないスピーカーの奏でる大きな音

 

音の波形が乱れて尖っている大音量は「うるさい」です

なんとなく伝わるでしょうか?

 

乱れや、歪み、沸騰しない「綺麗な空気の波」を作るのが大切です

綺麗な空気の波を大きくする、これこそが大音量のポイントだと思っています

 

 

綺麗な空気の波イメージできないかな?

逆に乱れた空気の波を作るのは

 

盛大にピストン運動をして動いているけど、大した音がしていないユニット

振動板の動きが巧く空気を動かせないユニットのスピーカーなんです

 

大きな声では言えないですが、

そのほとんどが低能率スピーカーを大パワーアンプで動かしたとき起きる現象に思えます

 

 

知ってますか?空気をうまく制御出来ない、

空気制動能力のないユニットを低能力ユニットと呼ぶんですよ(笑)

 

この能力の低いユニットで大音量を奏でると肝心な「心地よい音」は奏でませんが

不快な音はちゃんと音になるんですよね

 

この不快な音を消して誤魔化すと、さらに能率が低くなりますので

音変換効率が下がります、それを大パワーアンプで無理やり増幅すれば

 

どんな音になるかわかりますよね

 

 

昔のユニットの話ですが

私の好きなシャラーホーンシステムは音変換率50%を達成しているそうです

この50%は、実はとんでもなく変換効率が高いんですよ

 

オーディオで音を最もロスするのがアンプや接点やケーブルではなく

信号を音に変換する時の空気振動変換ロスが最大なんです

 

ケーブルもアンプから見れば単なる抵抗で、ロスを生みますが

スピーカーのロスから見ればそれは微々たるものです

 

現代の市販のスピーカーで30%を超えれば超高級で高性能スピーカーですね

またまた大きな声では言えませんが80㏈台のスピーカーの変換効率は

10%未満だと言われいます

 

誰が言ったかって?、ナイショ

 

 

音変換効率の低い低能率スピーカーは、レコードや高級カートリッジが作り出す音質を

なんと90%もロスした、スカスカの抜け殻のカスの様な音を、大パワーアンプで増幅した大音量

 

綺麗な密度の高い音の波が出来ない理由がわかりましたか?

 

 

当たり前のことですが綺麗な音の波を作るのは、その能力の高い

「高能率なスピーカー」だと思っています

 

音変換能率が高いスピーカーは音の情報量がケタ違いに多いんです

音の密度が濃いから、尖ったり、乱れたり、暴れたりしないんです

 

注、勿論それに見合った増幅回路や素子を使って適正な増幅が必要です、以前も高能率スピーカーのことを書いたら、「高能率スピーカーはスカスカの音しかしない、能率の低いユニットを大パワーで奏でてこそ本当の低音を奏でる」、と反論してきた方がいましたが、その方はトランジスターの300Wのアンプで高能率スピーカーを鳴らしていて、これ以上のアンプは無いとも書いていましたが、反論はしませんでした、「これ以上は無いと言っている人に何言っても無駄ですから」

 

高能率スピーカーをシンプルな増幅回路で増幅する

これが、綺麗な音の波を作り

 

不快にならない大音量を作るのだと思っています

 

 

 

 

 

 ちなみに、今回のお酒の写真と投稿内容は全く関係ありません^_^

 


ホーンスピーカーを極めた方々曰く「意外に普通の音だよ」

2024年08月02日 22時32分33秒 | オーディオ

 



 

一般的に良く出来たスピーカーシステムとは、

フラットな特性で、音色に癖が無いものが良い、と言われていますが

 

私は何度か書いてきましたが、音の良いスピーカーの条件とは

より多くの空気を、乱れなく歪なく奇麗に動かすことが出来ることが絶対条件だと思っています

 

 

ダイレクト型のユニットでは動く振動板に対して

振動板で動かされる空気もほぼ同様の面積です、ほぼ1:1の関係ですが

 

コンプレッションドライバーとホーンの組み合わせでは

小さな面積の振動板で歪の無い音の波を作り、それをホーンロードによって波を大きくして

 

1:2にも、1:10にも、1:100も可能な多くの空気を動かすことが出来る理想的な方式だと思っています

 

しかも、音の良し悪しを語るうえで大きな要素の「音圧」が掛かっていますので

音の芯が有り、力強い躍動感あふれるサウンドを奏でます

 

圧縮されて圧力が強く、ロードが長ければ長いほど

より多くの帯域の空気を上手く動かせ、効率も音も良いのです

 

そのホーン形状も様々な構造が考えられ、


 

その形状や素材によっても音は変わってきます

 

ホーン開口部が丸い形状が「一番癖が無い音で」すが

しかし癖が無い分面、白味も実は有りません

チョットへそ曲がりないい音だけを楽しむのでは無い私としては

 

丸よりも四角や楕円の変形したホーンが好きです(笑)

この変形ホーンは置き方やホーンの向きでも音は大きく変わります

 

湾曲していない真っ直ぐな形状の、ストレートなものが癖が無いように思われますが、

私が聴く限り、真っ直ぐなスロート形状のものは、音がこもる傾向になる気がします

ストレートな形状のホーンより理論通り湾曲したほうが、抜けもよく綺麗な音色を奏でると思います

 

そんな理にかなったホーンスピーカーは、クリアーで鮮やかな音色で、特徴的なサウンドを奏でるとも云われています

 

一般的に語られているホーンスピーカーの奏でる音の特徴は

・スケールが大きくホール感が出る

・ふわっと声が浮き立ち

・弦楽器の響きが豊かで聞き易い

等々が語られていますが、「スケールが大きい」「声が奇麗に浮き立つ」「弦の豊かな響き」

実はこれらの音の正体は、各ユニットのタイムアライメントのズレによる「エコーサウンド」です

カラオケに行った時も適度にエコーをかけると、聞き易く綺麗に聞こえますが

これと同じで、このエコーの掛かった音が、一般的なホーンの音と言われ

 

「キツく無い、奇麗な音の正体」です

 

勿論ボーカルだけの音楽を愉しむならこのエコー現象は問題無いと思います

むしろ、音の角が取れて、尖りが無くなりますから、どんなにキツ激しい音楽をかけても

エコーのお陰で、聞き易い音楽に変えてしまいます

western Electricではこの声だけを拡声したシステム、ワイドレンジシーズ等がこれに当たり

代表的なのが13Aや15Aや16A等の比較的ロードの長いホーンを使いますが

 

勿論このホーンだけを使うなら、音のズレは生じませんからエコーはかかりません

15Aを555Wのフルレンジで使って聞く音楽はとても魅力的でこれ以上の音は無いと言っても過言では無いと思います

高域、低域、どちらを足しても、足した瞬間に音のズレが起きてエコー現象や膨らみ豊かな響きを奏でます

勿論その響きを楽しむのも自由ですが、私は・・・・

 

WEなら、タイムアライメントの揃ったミラフォニックシリーズが良いと思っています

 

元々ホーンは指向性が強く、狭いエリアにしか音が届けられません

なのでたくさんホーンを付け様々な方向に向ければどれか当たるだろうと思って作ったのが

マルチセルホーンです、家庭で使うにはまったく意味の無いホーンだと思っています

 

さて、本題です

先程ホーンの特徴的な音を何点か挙げましたが

実はこの音を奏でている方がは、まだまだ調整不足

 

WEを使えば音色が良いですから、これで騙されちゃうのだと思いますが・・・

 

そこからさらにホーンスピーカーを研究し自らの音を追及してある域に辿り着かた方々に、

お話を聞くと

 

辿りつた先にはどんな素晴らしい音になったのですか?

と尋ねると

 

「意外に普通の音だよ」

との回答が帰ってきます

 

当たり前ですが、タイムアライメントが揃って、ある程度各ユニットの音色の違和感が無くなり

トータルのバランス良く鳴り始めれば

 

普通に音の良いスピーカーとなるのだと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の音?

いったんは普通の音になったけどね・・・・

今は・・・・凄いよ(笑)