
何度目の訪問になるであろう市内のKIM私宅
KIM氏の音を聴いていつも思うのは、空気感
揺れる空気の量が圧倒的に多いいのが体感できる
伝わるであろうか?
良い音とは歪まない空気が揺れて、そしてそれが音として伝わる
音の粒子が手に取るように分かる
私の音とはかなり対照的なsoundである
我がサウンドはかなり鋭いが、KIM氏のsoundは
その人格を表すように優しく、全く刺激がない

だがその圧倒的な、多くの振動する空気が奏でる説得力は
流石WEサウンド
我が地区には何故か何処にでもあるWE15Aレプリカホーン(笑)
これは、とあるTオーディオにてオリジナルの15Aを模って
数本ぶんのスロートを作成し、それを使ってホーンを製作したもの
当然何軒かそのレプリカホーンを聞かせて頂いたが
鳴り方がみんな違う
音が違うのではない、鳴り方が違うのだ
勿論オリジナルの15Aを555Wで鳴らした音も聴いてるが
やはりそれは別格、
比べるべきではない
このレプリカホーンを聴く中ではKIM氏の音は密度が濃い

やはり本物のWE555は世界が違う
折角15Aレプリカホーンを製作したならやはり555は使うべきだろう

整流するのは流石全てタンガーバルブ
なるほど音の密度が濃いわけだ
タンガーバルブは4セットある
そう、KIM氏のシステムは、WE15Aを中心に4ウエイ
下には我がシステムに使われているのと同じ515fc

高域にはこれまた我がシステムに使われているのと同じ288fc
これに更に励磁のツイーターを搭載している
各ユニットに広帯域をもたせず、しかも15Aを邪魔せず
あくまでもフルレンジ、プラスアルファしてのセッティング
流石、欲張らない男は、音にゆとりがある

このスピーカーをドライブするのもWEのパーツを使ったアンプ軍
段の下でよく見えないが、パワーアンプはWE300Bシングルアンプである
レコード以外にもPCで聞く事もあるそうだが
PCからは一旦ブースターアンプを通している

WE205を使った高級品
PC如きになんと贅沢なと思うが、それは私の僻みなので、カット

ギアドライブのターンテーブルにセットされているのはイケダのアーム
流石、カートリッジはSPUがもっぱら多いとの事
RCAのギアドライブもやはりまともに回らず、
部品取りに何台か買って合体させたとの事で
かなり苦労されたようである、

おお~っと
なにやら見慣れたアームがある
当たり前、
私の使っているRCAアームはKIM氏が部品取りに買った
RCAターンテーブルについていたもの
其れを勝手に改良してバリレラを付けて、
サイコーに良く鳴っている~~
とブログで書きまくったため、
今回KIM氏のRCAアームも同じように改良する事になったもの
今日はそれで取り外しに来ました
KIM氏の要望はSPUを使いたいとの事
わかりました、大丈夫ですよと安請け合いしてきたが
実際に作業するのは私ではない、
ご近所のS氏
なんとかS氏にお願いして作ってもらわなきゃ
うまくいけば、借り物の俺のアームも………ってなるかもしれない
えへへへ
Sさん宜しくお願い致します。