オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

10月1日にする事は

2020年09月30日 08時24分00秒 | オーディオ





4月1日に今年度の目標を定め、早いもので半年が経過しました


年度当初の目標と、

おとづれた現実はかけ離れていましたので



下期に向けて修正を行う事となりました




まず目的の明確化


この「目的」がハッキリしないと同じ無駄を繰り返したり




脇道にそれ、軌道修正が難しくなり、

目標到達が出来なくなってしまいます





「音楽を聴く目的」





これが明確でなくてはならない



私の音楽を聴く目的は






時間つぶし、暇つぶし



であってはならない




普通、音楽を聴く目的を聞かれると

「聴くと元気なる」「心が休まる」「気持ちが落ち着く」

などの返答が返って来ると思う




気持ちの充実を図る、気持ちを切り替える、リラックスやストレスの発散

心の充実のために音楽を聴くのだと思います





だが、私はちょっと違う


聴けば聞くほど

「ストレスが溜まる」


思い通りにならない「B型オーディオ機器」

日によって、気分によって



美声を奏でたり



奇声を発したり







音楽を聴いてリラックス?

何のことやらサッパリ意味が分からない(笑)




音が楽しみなのか

音が苦なのか




良く自分でもわからないが、まあそれが趣味というものだと思う


そうあくまでも趣味

新しい音を開発したり創って販売するのではない

勿論私の音など売れっこ無いが



私の好む音で、私が良ければそれでいい




好む音って何だろう?




嫌いな音はすぐに言えるが

音の粒子が沸騰した音、尖った音、曇った音、濁った音、淀んだ音・・・Etc

嫌な音は具体的に言える




でも
求めるサウンドって何だろう

俺の好きな音ってどんな音なんだろう



・・・・、





なんか最近思うのは俺も大人になったのか

いや、俺も人並みになったのか



こころ休まる、音楽を奏でてきた




最近の俺の音は、嫌いな音を排除したので

音に刺激は、ない



古いコードでワイヤリングして

ますます円熟味を増して来た


音が落ち着いて来た





音に深みが増して来た

色艶はピカピカの輝きよりも



渋い黒光り

そりゃそうだ、ゴルフ競技もシニア選手権に出る様になって来た




孫もいる



若い頃求めていた、心ウキウキわくわく躍動感あふれるサウンドから




軌道修正する必要があるのかも



俺も音を語るなら

円熟味、まろやかさ、優しさ

そんな音を目指さなくてならない年かな〜



目標の軌道修正



どうしよう・・・、

音楽を聴く目的

そのために目指すサウンド




皆さんの目的は?
目指す音はどんな音ですか?





・・・・・、







じっくり考えましたが


目指す音?



そんなものがわかったら、

人生楽しくない




目標?


そんなもの無くていい

俺が踏み込んだ所がその時の


目標到達でいい



レールをひいてそれを目指すなんて


つまらない人生だ




目指すサウンド?


そんなの決まってる




心臓がバクバク張り裂けそうなサウンド

そう、止まった心臓も動き出すAEDサウンド



どんな辛い演技も熟せる勇気をくれる、明日に向かうサウンド


目標なんて要らない、いつたどり着くかもわからない


回り道、逆戻り大好き❤



これが趣味の王道です!













さあ、与太話はこれくらいにして


真面目に下半期の売り上げ目標立てよう

明日のミーティングは気が重い

責任は当然にあります、あと半年明確な目標を立てて

毎日、確認・行動・反省・行動、目標必達!


衰退し終焉を迎え、奇跡の復活そして創世

2020年09月28日 12時06分38秒 | オーディオ




時代は巡る

先日アメリカでレコードがCDの売り上げを上回ったというニュースを見ました

 

 

ほんとに時代は巡り巡るものですね,

いくらCDが売れなくなったとは言えまさかまた

新しいレコードが売れる、そんな時代がまた来るとは思ってもみませんでした

 

CDが世に出た80年代前半、たぶんオーディオに携わる多くの方が

えっ、なんでこんな「ふんずまった」「かさついた音が」最新の音なの

これは音的にレコードに取って変わるのは無理なんじゃない?


 と

皆さん明らかに音が悪いのが分っていたと思います


だが時代の流れの中で簡単・コンパクトがこれからの主流となるのは

ある意味、カセットテープがそれを証明してしまっていた

のだと思う

 

CDが出る前、レコードの衰退を招いたのは

カセットテープだったと思います


カセットテープの黄金期、そんな時代があった記憶があります

私もカセット派でしたので、SONYやNAKAMICHIは特別の思い出があります

 

ユーザーが起こしたカセットテープの流行

 

レコードをカセットに録音して気軽に持ち運ぶ多様性・利便性

これは音質よりも、使い勝手が優先される事をユーザーが示したと思います

 

 

ならばとメーカーは最初から小型で、カセットより音質のいいCD

となったのは必然ではないかと思っています

 

現実にCDの時代が到来し、

90年代から2000年にかけてカセットテープもレコードも衰退し

消滅し、終焉を迎えました

 

多分2000年に入った頃はレコードは殆ど作られていない様です

(記録によると、あるジャンル用に0.2%ほど製造は続いていたようです)

2000年代初めには全ソフトの90%以上を占めて

まさにその市場を独占していたCDだが

 

これまたその後急激にそのシェアが落ち込んできた

もっと手軽なダウンロードやネットワークが主流となっていったのは

簡素、スピードの時代の流れの中でやむを得ない事だと思う

 

 

音楽を愛するユーザーが、

全て求めるものが「利便性だけ」なら

 




レコードが復活する事はなかったと思う

音楽を簡単に聞きたい、そんな多くのユーザーの中にも

 

もっといい音で音楽を聴きたい、音楽の本質である

音を楽しみたいというユーザー達が

(マニアックなマニアだけではないと思います)

 

音質で、CD→SACD→ハイレゾ・・・、と音質が向上してみると

あれ?このハイレゾっていい音だけど、昔聞いた気がする

 

なんだこれ高音質と言っても「レコードと同じ」じゃないか



えっ、そうなの昔そんなのがあるって、お母さんから聞いたことがあるけど

等々・・・・、

 

 

そんな様々な世代が「やっぱりレコードってすごいんじゃないの」

ってことになり

 

「音楽を楽しむには」手軽さだけではなく

「音質を重視」した、

本質を求めた方々による

新たなジャンルとしての復活なのだろと思っている

 


 

それとも

ただ単に、一過性のブームなだけなのだろうか?

 

 


単なるブームでは無く、オーディオの復活では

アンプも同じように、真空管の復活があります

 

 

これはもうただ単にブームではなく

誰がどう見ても新たなジャンルの確立だと思っている

 

真空管は増幅機器としての性能特性では、トランジスタ、FET、ICに劣るが

「音の質」の面では「魅了する」優れた特性を持ち




音楽再生アンプのジャンルでは、不動の地位

新たな真空管アンプ・ジャンルを確立したと思っています

 

 

一時期、真空管をただの「レトロ」な、と扱っていた向きもありますが

決して「レトロ」ではなく、音質上これ以上ない

最高の物としての位置付け

 

 

古いものを示すジャンルではレトロ以外にも似たような

ヴィンテージやアンティーク、クラシック、因業おやじ、などがあります

 

もっとも古いものはアンティークであり、1934年制定アメリカ通商関税法によれば

「製造された時点から100年を経過した優れた手工芸品・工芸品・美術品」の総称

だそうです

 

ヴィンテージは、元はワインの用語で「収穫年」を指し、当たり年の「最高のワイン」がヴィンテージワインなんだそうです

 

製品では一般的にアンティークに満たない「貴重」な製品をヴィンテージ品と呼ぶそうです

そろそろオーディオ機器もアンティークと呼べる機器が出てきそうですね

 

 

クラシックは、音楽で例えるなら単なるジャンル?だとも思いますが

このジャンルには、多くの聴く人の心に響くジャンルなのでしょうね、

愛聴者が最も多いジャンルだと思います

 

 

レトロはトトロとは違いますが、

ただ単に古いもの、懐かしいものなのかも知れませんが

 

「心に残る」「思い出深い」古いものなのだと思います

昭和レトロに続き、平成レトロなんて言葉も、もうじきでしょうか

 

 

さて問題の因業おやじ

これはただ単に古くて、使い物にならない、邪魔者なだけ?

 

他人の意見?、そんなの聞く耳が無い!

技術の進歩?そんなの俺には関係ない!

 俺が良いというものが良い、それ以外はすべて「ごみ」だ!

 

と、言い切る困った方々ですが

ある意味、文化を守るには貴重な存在なんです

 

 

以上の様々なジャンルで

重要なポイント


「貴重な・優れた・最高の・心に残る」

こういった秀でた特別ななにかを持った物だけが

 

また再び脚光を浴びブームを迎え 新たなジャンルとして確立するのだと思う

 

言い方は悪いが、「ダメな物」には再来は無い

 

 

 

様々な時代のニーズの中で、一旦は終焉を迎えてしまったが

それを知らない新たな世代や、本質を求める方々が掘り起こし

保存され、やがて確立された

 

それが「古くて新しい本物のジャンル」だと思う

 

 

オーディオで復活した、古くて新しいジャンルは

レコードソフト・真空管アンプだけではない

 

忘れちゃいけない、大切な「励磁方式」も、あります


もう励磁は

因業おやじが唱える、古臭い古の方式だけではありませんよ


 

現代のスピーカーでは奏でる事の出来ない

「感性に音を響かす」ことができる励磁スピーカーシステム

 

 

それが理論的にも証明され、世界中でそれが認められて

優れた技術者の方々が、新たな多くの新製品を世に送り出しています

 

 

励磁方式、Field Coilスピーカーは確かに古い方式ですが

古いのは方式であって

奏でる音は、音の本質を極めた最高のサウンドです

 

注、大型の励磁方式の音の良さは、一部の技術者や

映画関係者だけがその実力を知っていて、一般には販売もされませんでしたので


長い間一般のマニアや音楽愛好家の多くがその存在すら知らなかった

埋もれた過去の最高音質を奏でる方式で


その音は、最高であり、最新の音なんです

 




一旦は完全消滅してしまった古のオーディオの復活

レコードや真空管アンプ励磁型スピーカーなどが

奏でる最高の「心に響く」音響機器の復活は



 

巡り巡って、時代の流れの中で「たまたま訪れた」のか

 

 

本質を知り、最高を求めた趣味人が作り上げた新たなジャンルの創世なのか

私にはまだわからないが


願わくばこのジャンルが定着し、

繁栄と共に長く続いて行くことを切に願います

 

 

 

 

 

 

レコードで、

真空管アンプを使って

励磁方式スピーカーを奏でる

 ほ~

もしかしたら、ただマニアックな変りも者のオーディオマニアではなく

 

最新トレンドなのかもしれませんねー

 

 




 

という

自画自賛の妄想ブログでした〜


オーディオ音楽は装置を使って、演じる指揮者次第

2020年09月26日 15時37分00秒 | オーディオ

先日もそんなことを書かせて頂きましたが

また、書き足らなかったので、書かせて頂きます

 

オーディオは面白い

 

オーディオは奥が深い

 

オーディオは人生かもしれない

 

・・・・・・、

 

 

ちょっと言い方悪いかもしれませんが

仕事って「演じきる」ことができると思うんですよ

 

 

役を演ずる「役者さん」、その人とは無縁の関係ない役柄の

悪人でも、善人でも演じることができます

その演じ方が上手いと名優と呼ばれ、成功を治められますよね

仕事だから、その役になりきって演ずることができる

 

 

先日介護仕事の現場でも聞いた話ですが

自分の身内だったらどうかな?、笑顔でここまでできるかな?

でも仕事だと出来るんだよね

 

とのこと

 

なるほど~

普段は出来ない、やらない、でも仕事だと出来る事ってありますよね

当然その逆もありますが

 

 

対価を得る仕事だから、嫌とは言えないのか

職業だから、演じてでも事に仕えなければならないのか

 

 

 

ますます言い方は悪いですが

殆どの人は、「演じることで対価を」稼いでいるとのだと思います

 

まあ、中にはなにも演じないで、

好き勝手やって楽しく生活してる方もいらっしゃるのは存じています

羨ましい限りです

 

 

私は演じることは大切だと思うし、出来るだけ実践しています

 

笑顔を演じる

穏やかな人柄を演じる

包容力のある人柄を演じる

・・・・・・、

 

俺は演じていなければ、いったいどんな人間なのだろう

少し心配だが(苦笑)

 

 

これからも演じていきます

 

でもね、たとえ「嘘でも」演じ続けるとそれが身につくというか

自然とそんな人になっていくもんなんですよね

 

 

 

しかし

なかなか趣味は、我慢して演じることができないですね

つい「地が」出てしまいます

 

ゴルフでは、その人の人格が、もろに出ると思っています

私なんざ何人友達を失ったか数え切れません(笑)

それでも最近は、一人ではなく数人で楽しむ娯楽と割り切り

多少は「楽しい」を演じています

 

 

その他人がいない、自分一人で楽しむオーディオ

他人は関係ない、「自分が楽しければ」それでいい

それがオーディオ、この世界は大変です(笑)

 

 

私はFBも楽しみますが、自分の幸せな?日常を友達に知らせる

日記にもなるし、友の楽しい投稿は、見ていても実に楽しいい

つい「いいね」を押してしまいます

 

 

だが、オーディオのFBは大変です

 

他人のオーディオ自慢の投稿に「いいね」を押すものは・・・

 

他人の意見に「賛同・同調」する人は「まれ」殆どしない

それは違う!、と自分の意見のぶつけ合い

中には全然関係ない粗探しをされる方まで

 

私なんざ何人に、けちょんけちょんに言われたか・・・・・

 

 

そうですね、よかったですね、おっしゃる通り、私もそうしてます、等々

このような言葉が全くでないのが、オーディオSNS(笑)

 

 

注、特にFBやブログに否定的なコメントを書いてくる人は「プロ」の方が多いですね、

自分の商売の邪魔になる投稿は攻撃がすさまじいです

是非、オーディオ産業を盛り上げる、よきオーディオショップを演じてもらいたいものです

 

 

私は

昔からオーディは好きで、同じ趣味の様々なお宅にお邪魔して

自慢のオーディオ装置を見せていただき、音楽を聴かせたて頂きました

 

何度も書いていますが、持論は「音は人柄を奏でる」

と思っています

 

 

今ここで奏でている音楽、音は

 

私が求めてきた拘りの結果が、奏でている音

なのか

 

この音を求めて、拘ってきたのだろうか

どっちなんだろう?

 

とは時々考えますが

間違いなく私の理想に近いサウンドを奏でています

 

 

 

 

様々な意見があると思いますが

私は

 

オーディオ装置におけるオーナーの役割は

オーケストラの指揮者と同様だと思っています

 

 

私が今奏でているこのサウンドは

「レコードソフト」と「オーディオ装置」いう楽器を使って

自分の理想の音楽を奏でているのだと思います

 

 

 

確かに音楽性は全てレコードソフトに入っていて

オーディオ装置には音楽性は無い、そんな意見もわかります

勿論ソフトに入っている以上の情報は絶対に出ません

 

ソフトの持つ音楽性をどう自分なりに

自分の楽しめる「音で」音楽表現するかだと思います

 

ピアノだって、ヴァイオリンだって、ギターだって、どんな名器の楽器でも

それ自体は音楽性はありませんよね

 

それが証拠に私が演奏すれば「雑音」しか奏でません!、絶対に!

 

 

音質、「音」は

楽器を演奏する演奏家次第だと思います

 

それをまとめ上げ、音楽にするのは「指揮者」次第だと思います

 

 

ソフトに入った素晴らしいい音楽を、

自分の装置を使ってどう演じ、表現するか

 

 

上手く演じられず、表現できない時も

それなりに表現したときも

感動的な素晴らしい演奏をしたときもあります

 

同じソフトでもリスニングルームが違えば

奏でる音楽は違うと思います

 

オーナーの個性で演じる音楽

どんな音楽を演じるかは

 

 

全て、演じるオーナー次第だと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、君それ違うよ

 

私は決して「良き夫」を演じてはいないよ

ありのままの姿で夫婦生活を楽しく送っているんだよ

 

 

ありのままは妻だけで、俺は

 

「どんな過酷な仕事よりも」

「どんなに難しい配役よりも」

 

夫婦生活を演じるのがほんとに一番大変

 

 

だなんて

 

思ったことも

考えたことも

 

 

 

まったく、ありま〇よ~


ちょっとへそ曲がりが良い音奏でるのがオーディオ?

2020年09月23日 19時13分39秒 | オーディオ

私は違いますよ、純で、素直で物静かな男と呼ばれていま○×○ら

電気製品であるオーディオ機器は、様々な電気的「音響理論」があると思います



勿論、電気理論を無視してはオーディオや、電気製品は成り立ちません

電気は百数十年の研究者の実験などで得た、人類が誇る大切な遺産だと思います

灯り、熱、動力、等々、電気とは素晴らしいもので

その電気基本理論は絶対だと思います



注、それに反する「電気理論と音は全く別物!」
音は電気を通さないほうが絶対に良い!
蓄音機の音を聞いてみろ!
と言われる一部の強烈な意見の方々がいらっしゃいます
よ~くお気持ちはわかります、が・・ここでは取り上げません

 


電気は化学、理論が大切、オーディオ機器はその理論に基づく機械


電気機器なのだから、優れた回路で、性能の良部品で、特性の良い回路

しかも今はデジタルの時代、高精度のICクロックを搭載したアンプが良い

 

そんなことにちょっと反するブログを、前回書きましたが




もうちょと続きが書きたくて・・・・すみません

 



なるほど!確かに

機械だから、「特性が全て」のなかもしれません

 

ですが
(この一言を言う奴は、チョットへそ曲がり者が多いです)



普通は電気の理論は絶対です、特性が全てです、

電気理論に基づいた音作りが基本にして王道です

だけどね、ですが、仰ることは分かりますがetc・・・・・



私が間違ってるとは、少しだけ思いますが

 

へそ曲がりの電気音響、反対理論も聞いてほしい

音作りの電気理論が大嫌いになったのには訳があります



私が少しへそが曲がり始めたのは、20年位前WE91Bレプリカを買った頃かな



それまでは、某SS等雑誌も薦める高級音響機器を揃えた

純粋なオーディを楽しんでいたのですが




とあるきっかけで突如、「ブラックホール」のようなWEの穴に落ちてしまい

大嫌いだった、別のオーディオの世界に突然落ち入ってしまった

 

その日の朝まで、我が最高のシステム、チェロアンプシステムで

B&Wやマーチンローガンを鳴らして

 


ハイエンドこそが「真のオーディオの世界」



因業じじい信者どもの語る、WEは過去の「古臭い音」

ホーンの音は特に臭い




あいつらはオーディオの進化を邪魔する、何かの宗教に取り付かれた、

あり得ないへそ曲がりの連中だ


「本気で思っていた」

 



そんなある日、友達の付き合いWSIへ行き

心が震える「その音に驚き」、WEサウンドに酔いしれて

オリジナルに準じた5台限りの限定品があると言われ

WE91Bキットを思わず買ってしまい、帰ったあの頃から

 

おへそがちょっと曲がり始めた気がする

その事が知人(友人では無い)たちに知れると

そのやっかみも含め、攻撃が物凄かった




個性的なオーディオショップにも、お互いを全く認め合わない客の派閥がある


私が91Bを買うとは誰も思っていなかった、(私自身も思っていなかったが)

 


ある日、年配の紳士風の方から初めて声を掛けられた

君、WSIの91Bのキットの限定を買ったそうだね

ふ~ん、真空管の初心者が300Bねえ



ふつうはEL34とかKT88とか散々やってきて、

辿り着く真空管が300Bなのにね

ほ~、しかも91B 

実は、最終アンプなんだよ91Bは、真空管アンプの頂点


オーディオマニアがほんとに散々いろいろやってきて

限られた人が


ほんとに限られた人が辿り着くアンプなんだよ

(お前じゃないよと聞こえた気がした)



それが、へ~いきなり91Bね~


へ~・・・・・・

 




たしかこの言葉をかけてきた人だったと思うが

後日

君のアンプ、当時のオリジナル回路でそのまま使ってるんだって

入力機器や、用途が違うのに映画館仕様のまま使ってるの


NFBの理論って知ってる?

NFBなんて映画館で大きな音出すためだけに作られた回路なんだよ

いい音を出すための音を良くする回路じゃ無いんだよ、知ってる?



だからNFBをかければ掛けるほど、出力は得られるけど

どんどん音の鮮度が失われて音が曇っていくんだよ、


聞いてて分からない?

一般家庭では、もし掛けるにしてもほんの少しでいいんだよNFBなんて

僕だったら味付けつけ程度にちょっとにするけどね



まあ、でかい音出すだけで満足してると


なかなか音の良さが聞こえないかもしれないけどさ

ピュアな音の良さって、いいと思わない?



女性だってスッピンが奇麗で良いよね、音も同じだよね


せっかくあなたも、私と同じALTECの高能率スピーカー使ってるのだから

NFBはいらないよ、もったいないよ



それからオリジナル通りって、

初段に音の悪い傍熱管あれを二段も使ってるんだろ

やめたほうがいいよ、せっかくの直熱管の300Bの澄んだ音を濁すだけだよ

どうしても傍熱管使うなら、せめて一段にしたほうが良いよ、

僕ならそうするね


理論上一段で十分な出力が得られるだろ

君は映画館で使っていたオリジナルの写真で見て、

そのままそっくりにコピーしたんだ



そうだよな、普通理論が分かった者があのアンプ手掛けるなら〇×△□・・・


オーディオの理論・電気理論知っていればそれはあたり前のことなんだけどね

・・・・・・・・

 

 

 

腹が立ったが言葉を返そうにも、

確かに真空管アンプの理論は全然知らないで悔しい思いをしたことがあった


 

ずーっと言われたことが頭に残っていて

約10年後、あの紳士風の方に言われた通り



音の純度が失われる「NFBを外したり」


音の悪い傍熱管WE310Aを、一本回路から外してみたり


現代の高信頼の高精度なコンデンサーや抵抗とかに変えてみたりしてみましたが

 




お前らオーディオ音痴か〜



 

と、大声で言いたいね

理論が全て?、特性や回路を知れ?、その目的を理解しろ?

◎×△◇□~~

 



理論上優れてい乱れの無い信頼の出来る部品が良い

電気的に有利な回路だからいい

理論上、目的にそぐわないその回路は余分だ

音質を考えれば純度を失わないシンプルな物が良い

線材は抵抗であるから短かく、太く、抵抗値の低いものが良い

不純物の少ない純度の高いものが適している

・・・・・・

  

確かあの連中はそんなこもを言ってやがったな

 




大〇か野郎どもよく聞きやがれ


やってみてよくわかったが、NFBと傍熱管二段増幅は

単に量を稼ぐためのモノじゃ無いんだよ

 

「音の力」を出すんだよ



言っても分からないでしょうが


ソフトの音の信号を、感動という空気に変えて

音楽や声が、聞き手の心に飛び込んで込んでくる

音の力を増やすための回路と、そのための真空管なんですよ、きっと

 

「力」ってわかりますか?「魅力」「説得力」「浸透力」

シンプルでピュアなだけ聞いてる方々にゃあ


なかなか伝わらないだろうけどね〜


心に届かせるには「力」がいるんだよ

 

 

 

 

注、あ~気分いい、20年ため込んでいた想いがやっと言えました



まあそんな事叫んでも




理論派の純粋オーディオマニアから見れば

ヘソ曲の屁理屈オーディオに見えるのかもしれない

 

まあ、確かにそうかもしれない


でもね、

へそ曲がりだから、終焉を迎えた古の方式「励磁を」

再現して愛用出来るのかもしれない

 


励磁スピーカーは

コストだけの問題ではなく確かに特性もマグネットのほうが理論上優れている

これはほぼ全てのスピーカーがマグネット方式を使用している事が証明している


 

そんな励磁方式のしかも劇場用のスピーカーを

家庭に持ち込むのは馬鹿げている



使い方、用途を知らない、理論を知らない奴

そう、さんざん言われてきた言葉だが

 



でもね、理論を知らない、好奇心、チャレンジ精神

 

馬鹿げた理論や発想や行動もオーディオでは大切だと思うんです

 

 



先日の友達が巻いてくれたマッチングコイルも

オーディオ機器のインピーダンスの理論上〇△%$+*??%&&、だからさ

一次側をこれで受けて、二次側にこれで出す、理論上これで完璧だよ

どうだいマッチングとると、静かで音が良くなったろ

 


はい

 

そうだろ~、良いだろ~、理論通り繋ぐと静かで理想的なんだよ、

しばらく置いとてやるから使ってみて

はい、ありがと~、じゃまたね~

 

と帰った後は、取り合えず「INとOUT逆向」きに使ってみる



おおー元気いっぱい、逆向きのほうが楽しい~

なんてこともある

 

インピーダンスって600Ω受け渡しが基本なの?

ロー出しハイ受けは理論なのルールなの?

スピーカーのマグネットは何故内側がN極なの?

チ〇ちゃんに聞きたい事が私は沢山あります

 


昔からピンコードや、スピーカーコードなど矢印が書かれていると

取り合えず正方向に使ってみますが


必ず、逆向きにも使ってみます


不思議なことに良くも悪くも、逆向きのほうが「音の違いが出ます」


良い場合は、違いが分からない事がありますが

悪い場合は確実に音が悪くなるので

 


あっこれはやってはダメなんだな、とやっと理解します


部品も性能、特性が良いと言われる音の良い部品を使うと

 

音が良くなるかもしれないが、

綺麗になって力がなくなるというか、



魅力が薄れる気がすることもよくあります




それに、一般的に「接点」は少ないほどいいと言われるが



私は、接点と言われる、「抵抗」物はある程度ですが、あったほうが

音に活力が出ると思っています


注、抵抗っていいですよね、記号のΩも好きですもうちょっとで丸なのにというかそれに、「反抗」や「対抗」ではなく、ささやかな感じのする「抵抗」ちょっとだけはむかうというかな

 



抵抗やコイルをくぐり抜けると、反発する力が増すと思いませんか



「抵抗する」って言葉が私は好きなのかもしれませんね、


力が湧くというか

 



「権力に抵抗する」

無駄な歴史や、意味の無いしきたり対して、それは違うぞと立ち向かう、ってかっこいい



「相手の態度に抵抗を感じる」

私とは違う意見なのだと直感する、私への反発心、相手の気持ちはわかるが・、

 


「もう少し小遣い上げろ」と妻に叫ぶ!

 



 

 



あっ、これは

「無駄な抵抗」だった

 



まあいい、


とにかく抵抗やコイルを抜けると、

 

反発する「力」がでると感じませんか?

スピーカーコードなんかも、抵抗の少ない太い線よりも

 

線も細いほうが、耐え抜いた広がりがあるというか

響きがあるというか、輝きがある、説得力がある音を奏でます

 



ストレスも、何の抵抗もないところを、平々凡々に通ってきた音は

通称「お坊ちゃまサウンド」とよばれていて

 

綺麗でピュアだが

何の苦労をしていないので、大切な物が備わっていない



「力が無い」


音に魅がない、説得がない

 


その点、様々な抵抗を乗り越えてきた「人や」「音は」ちょっと違う

やっぱり音は人が奏でる

 



苦労、抵抗を乗り越えてきた人の奏でる音は


様々な

「力がある」

聞いた人を感動させる「音力」



そんな力のある人って、やっぱり



大きな声では言えませんが



此処だけの話ですが



チョットだけ

 





ほんのちょっとだけ



かわり者の、へそ曲がりが〇〇と思いませんか




誰とは言いませんがね


ラインアンプなんか接点とノイズが増えてSN悪くなるだけ?

2020年09月16日 19時59分40秒 | オーディオ

これも技術の進歩というか、デジタルの普及や

パワーアンプの進歩で不要になってきたっものなのだろうか

 

 

プリアンプ不要論

 

最近FBなどの投稿で「ラインアンプを外したほうが音がクリアーでいい」

なんて投稿を見かけます

 

シンプルにCD直結でパワーアンプのボリュウムで音量調整したほうが音がいい

などの、とんでもない記事も目にします

 

 

お~い

パワーアンプにはボリュームついていませんよー

 

殆どのパワーアンプは、フルパワーを「アッテネーター」で縛っているだけですよ~

アッテネーターとボリュームは違うんですが、まあ私もそんな詳しいわけではないので

 

確かに音量調整で働きは同じようなものだが、

ボリュームは上げるが、アッテネーターは絞るものだと思ってます

 

 

私も以前ちゃんとしたオーディオをやっていた大昔、CDでも音楽を聴いてたことがあります

 

そのころ流行ったのがP&Gのフェーダーを使ってパワーアンプ直結

プリアンプ無しで、ピュアオーディオだ、なんてやってみたことがありますが

 

 

とてもとても、そっけない音で、CDの素っ気なさに輪をかけた素っ気無さ

即座に友達に売却し元に戻しましたが、

 

 

その友達は何故か「物凄く音が良くなったよ」

と大喜びのコメントが返ってきたのが、思い出されます。

 

 

確か彼はソースはCDのみ、パワーアンプにもゲイン調整がついていた気がしたが、それよりフェーダーのほうが音が良いとの事

結構高級なラインアンプだと思ったがセレクターとボリュウムだけのもので、そのアンプを使わないから

音がシンプルでノイズも減り、よくなったよとの事だった

 

 

その時もう~んと思ったが

人の評価は否定できないし買ってもらったので「良かったですね」と言って終わったが

すっきりしない思いがのこった

 

 

ラインアンプの必要性って何だと思います

ラインアンプが正しいのか、プリアンプなのか、前段アンプなのか

 


一口にラインアンプと言っても、その役割の印象は人それぞれかもしれません


フォノイコライザーが主力と考える方

 

セレクターが主と考える方

 

全体のボリュームや各帯域のゲイン調整がメインと考える方

様々で不明確な存在だと言えます

 

 

かたや、相方のパワーアンプはその名の通り

 

またの名をメインアンプとも呼ばれていますので、こちらがアンプのメインで

ラインアンプは単なる、イコライジング・セレクター・各帯域ゲインの調整用アンプと思われうのも、わかりますし

 

 

CDやPCがメインの入力ソースのかたは、フォノイコライジングも要らない

最近のプリはトーンコントロールもバスコントロールも、ましてやラウドネス・スイッチ

なんてついてない、セレクターとゲイン調整だけののシンプルなものが多い

 

CD直結でゲイン調整だけなら確かにパワーアンプのアッテネーターで十分、

と言われるのもわかります

 

悲しいですが

 

最近の現実はプリアンプを入れると

余分な接点が増えるだけ、SNが悪くなるだけ、ノイズが増えるだけ

 

プリアンプはいらない・・・・・・

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを、コク

 

おお〇カヤローども

耳の穴かっぽじって、よく聞きやがれ~

 

大好きなラインアンプについて語ってやろうじゃないか

悪いけど夜が明けるぜ~

 

 

私は、「音の力」はラインアンプで作られる、と思っています

音色や、静けさや・透明感・浸透力・躍動感、等々

 

多くの音の魅力はラインアンプで作られると思っています

パワーアンプなんてただの増幅機器

 

イコライジング増幅機器「アンプ」の素晴らしい音色は

殆どプリアンプで作られていると断言しちゃいます

 

 

私はラインアンプ至高主義者です!(笑)

 

振り返ると、私のオーディオは、プリがかなりの音造りを行ってきました

一番買い替えたのも、フォノイコを含むプリアンプでした

 


これは、レコードでオーディオを始めた初期の段階で幸か不幸か

MLAS ML1L LNP2LやJC-2などのとんでもない

強烈な個性のプリアンプに出会ってしまい、

その強烈な音が離れず、そんな考え方が根付いてしまったのかもしれません

 

 

この2L・JC2・1Lのレビンソンの狂気ともいえる三台、同じような音がすると言われていますが

私は総合的にコントロール性、音の包容力などでもML2Lに軍配が上がると思いますが

 

フォノイコライザーに関してはJC2のほうがエネルギッシュで良かったです


ML2Lはテープが主でjc2はレコードが主で聴きこんだラインアンプなんだと思っています

 

その後ML1Lを聞いたときは、とにかくワイドレンジで、切れ味抜群でJC2に比べて音がはっきりして

音の質が違う「明らかに時代が変わった」と当時は感じましたが

 

のちに聞き直したらJC2の方が好みでした^_^

それから既に30年以上JC2を使い続けています

 

 

 

昔のプリアンプはフォノイコも含めてとても個性的だった気がします

 

 

今まで使ってきた個性的なプリアンプで

ほとんどフォノイコの音の違いかもしれませんが

覚えているプリの特徴を挙げると(一週間以上家にあったもの)

 

マランツSC6 つまみが沢山あってかっこよかった、沢山調整ができた

AGI511B ストレートな音、エネルギー感を感じた、なんだか興奮した

クレルPAM2 無色透明、つかみ所の無い宇宙の無限の広がり、音に角が無い

ML1L 狂気のエネルギッシュ、有限のワイドレンジ、上から下まで均一のビッシリ密度

ML6AL 1Lのお姉さん、お上品、ゆとり、音量上げると切れ味抜群

スペクトラル すっぱん、スッパン、かまいたち、淡泊

DB1b やんちゃ小僧、落ち着きが無いわんぱく小僧、元気いっぱい、

スレッショルドSL10 砂嵐

C240 華やか、ケバイ、おおらかだが意外に緻密なところも

テドラ 柔らかく、ねっちこい

アンコール 明るく・元気よく・爽やかに

スイート 貴婦人、超お上品、ML6のエネルギーは無いが、落ち着いた雄大なエネルギー

パレット いかようにもご要望にお応えいたします、周りがついてくればだけど

そんな感じかな?、

おまけで

 

WE 141 WE色の彩付けアンプ、クリアな鮮度、スピード、ジャブのパンチ力 

WE120A 色濃い~WEサウンド、圧倒的なサウンドパワー、ぶっとい音、クロスカウンターのパンチ力

 

 

等々、なんかもう数十年も前のアンプなのに、何となくその特徴を憶えているのは

やっぱり個々の音が個性的だったからだろうか

 

本来ラインアンプの役割は、フォノ信号やテープ信号などの微小な信号を

パワーアンプなどが扱える信号レベルまで増幅する

 


前段増幅アンプだと思います。

 

 

信号増幅以外にも大切なのがインピーダンス受け渡しで

エネルギーを洩れなく伝える役目もあると思います

 

これはWEが作ったルールだと言われていますが、壊れないようにオーディオ機器は

ロー出し、ハイ受けが受け渡しインピーダンスのルール

 

 

インピーダンスを正しく段階を挙げて徐々に増幅していく

WE41・42・43のように、この増幅を重ねた音は

 

 

「力・駆動力が違う」

 

と、思います

 

量や大きさではない、何というか音の駆動力、無駄なく物を動かす力

ももちろん心を動かす力

 

 

欠落のロスが少なく、歯車が合って、きちんと伝わっているというか

そんな感じです

 

 

パワーアンプ直結でアッテネーターで絞った音は、この「力」

「駆動力」がないまま音が大きい、量が出てるそんな気がします

 

 

 

すみません、皆さん存んじの通り、私には技術的に説明する力はありませんが

 

 

 

プリアンプで増幅した「躍動感溢れる力強い音」と比べて

 

直結なのだが、何か物凄く情報のロスがあり

音の芯だけ増幅し、量だけは出ている音

 

まあ俗にいう、良い音なんでしょうが

 

 

あタシャ声を大にして言います

いいじゃないですか、多少ノイズが増えても、SNが悪くても

 

 

家庭でもそういう、妻の文句が多いほど、

愛情がこもってる証拠なんだそうですよ、・・・・・妻曰く

妻のノイズも、それが増えてSNが悪くなっても、多少ヒステリックに歪んでも

 

あ~これが俺の日常なんだ(音なんだ)

と納得できるでしょ?

 

 

何も言わなくなったら怖いですよ~~

妻に、何買ってもいいわよ~、くだらないレコードも、一枚づづなんて買わないで、大人買いしなさい

医者に、好きなだけタバコ吸って浴びるほど酒飲んで好きなもの食べても、もう大丈夫ですよ

とか言われたら怖いでしょう~

 

 

ノイズや抵抗は、実はあって当たりまえ、ほんとは心地いいものなんです

 

 

それに、接点が増えると音の力が増すって知ってます?

昔、私がチョット勝手に作った言葉ですが、誰も実践してくれませんでした

私も(笑)

 

 

ね、だからラインアンプ使いましょうよ、

シンプルないい音じゃなく

 

彩のある、心に響く音楽を奏でましょう


オーディオ機器は血の通わぬただの機械

2020年09月14日 20時14分30秒 | オーディオ

オーディオ機器は、音楽信号を音に変換する、ただの機械です

機械に「音楽性」とか「感動とか」求めるのは
 
 
いい加減やめてほしい、ウンザリです
 
 
 
 
 


そんな有難いコメントを頂きました
 
 
昔は、すぐ逆上して返しましたが、最近少し大人になってきまして
 


仰る通り、確かにオーディオ機器はただの機械ですよね

Aiでも無く、シンプルな信号増幅と音波変換のみ

音楽を聴くただの道具にすぎません、失礼致しました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「機械」?それなら何処でどう使っても
特性は同じなんだから、同じ音がするはずです
 
 

では我が家と、同じレコードを、同じアンプで増幅し、同じスピーカーで鳴らせば

別の場所でも同じ音楽を奏でるのでしょうか?



私は、似たような音は奏でると思いますが
 
同じ音は奏でないと思います。
 
 
 
 

奏でると言われる「そこのお方」、否定はしませんのでもう少し読んでみてください


独り言、そういえばずいぶん前のことですが、
ご兄弟でオーディオを楽しまれておる方のところへ行ったことがあります
いつも一緒に居るので仲が良いのかと尋ねたら
二人して悪い、と答えたのが印象的でした

憧れが同じだったのか同じメーカーを選び
型番が違えどJBLとマッキンのアンプの組み合わせ
家も同じで、しかも同じ二階に部屋が有り
それなのに奏でる音は全く違う、対照的な音の変わった兄弟でした
次から次えと競う様にアップグレードして、あっという間に二人して
オーディオを卒業してしまった記憶があります
 
 

同じ音響機器を使っても、別の場所腕はなかなか同じ音は奏でないものです
 
 
 
「音の傾向」は同じかもしれませんが、同じ音ではない
 
 
その傾向はスピーカーが多くを占めると思いますが
 
同じスピーカーでもアンプや部屋によって、奏でる音も音像も様々だと思います
 
 
 
 
ましてや他の単品の製品の評価なんて、殆ど出来ないと思っています
 
 

誰かの家で素晴らしい良い音で鳴っていて、その人は
 
「このカートリッジがいいんだよ」、これが決め手だよと、
 
と言われ、それを貸して頂いて、我が家で鳴らしても
 
 
全く鳴らない、逆に悪く聞こえる
 
 
こんな事はよくある事です

 
 

結局音は、機械だけの音ではないと思います

勿論ソフトの音、だけでもない

そこの空間

そしてオーナー「鳴らす人」

だと思っています


 
私の持論では、以前「音は人格を表す」だったが
 
 
横須賀の大先輩に、
違うよ「オーディは人柄を奏でる」んだよ
 
と、直されたことがあった
 


 
似たような言葉だが、やっと大きな違いがあることが分かってきた
 

最近は、音は人柄を、音楽は人生を奏でる
 

オーディオは凄いなー、そんな気がしてきました



ソフトや機械を使って、自分の空間で、
 
自分の想いを込めて奏でる「自分の音楽」



 
 
ソフト・ハードという楽器を使って
 
自分の空間で、自分の理想通りに奏でる
 
 
いうならば、オーナーはオーディオ・マエストロ
 
 

そうオーディオ再生におけるオーナーの役割は
 
オーケストラの指揮者と同様だと私は思っています
 


 
指揮者もオーナーも大切なのは
 
経験値・想像力・表現力・ひらめき・独創性・特徴的
 
 
柔軟性、素直な心、やさしさ、妻への感謝、愛情を行動表現で・・・・
(注、上記一行は、妻にいつも言われているので手が勝手に書き込んじゃいました)
 
 
 

指揮者の重要なことは、演奏者の個性を知ることだと聞いたことがあります
 
 
それはオーディオ機器の個性を知ること?

 
一流の指揮者はどこの楽団であっても、その楽団の特徴を捉えて
 
その指揮者の理想の音楽を奏でられると思います 
 
 
 
 
オーディオでも、オーディオ機器マイスターの販売員なら
 
ユーザーの好きな曲、好きな音色、嫌いな音色、予算
 
 
これだけ言えばオーディオシステムをある程度組むことは簡単にできると思う
 
オーディオ機器の個性を知っていれば、その組み合わせは意外に簡単?
 
 
でも、
 
オーディオマイスター店員が揃えたオーディオ機器が
 
納品直後が一番いい音で鳴るか
 
時間をおいて、鳴らしこんでいくうちに鳴るようになるのか
 
オーナーの経験値、と求める音で変わっていきます
 
 

 
オーナーは指揮者
 
まあ熟練のオーケストラなら、指揮者なしでも素晴らしい演奏は出来る
 
名機と言われるものをつなぎ合わせれば誰でもそこそこはなると思います
 
 

 

各楽器にどう演奏させるかを考える、
 
リハーサルを行い、内容を指示出してイメージした曲に色を付けていく
 

オーディオでは、各ユニットがどのような音を鳴らすかイメージすること

このイメージが大切だと思います
(注、ただ何となくではなく、こんな音にしたいなー、とイメージしていじってます)
 
 
 
 
 
オーケストラは本番前の、ここまでの段階で仕事の9割は終わってるのだそうです
 
 
 
我が装置でもイメージして・・・・・
 
 
 
昼間仕事をサボって、
あそことここを直に繋いで、あそこにはコイルを入れて、準備万端
 
夜の本番で聞いてみる
 
 
 
 
失敗、お~いみんなてんでんばらばらだぞー、
勝手な音を奏でてる、中には機嫌が悪くひどい音を奏でる物まで
 
 
今宵の公演満足できなかった
 
 
 
 
 
昨夜の失敗を反省し、また仕事サボって準備
 
 
今度はワイヤーを、替えてみる、此処は細くして響きを演出
 
やっぱりここのこれは外して、こっちにして・・・・・等々
 
 
 
 
 
 
夜の演奏
 
すっげ~、やったーこれは感動もんだぜ~
 
 
誰かに聞かせたい、友達今から呼んじゃおうかな・・・
 
 
 
 
でもあそこを、更にこして、こうなれば
 
もっと良くなるかもしれないよなー
 
 
 
またサボって準備
注、なぜ昼間サボって準備をするのかと言われれば、
夜やれば壊すからです
 
 
 
 
 
 
翌日
 
 
 
 
 
 
・・・・・・、
 
本日の講演は、出演者の都合で中止になりました
(笑)
 
 
 
 
こんなことの繰り返しです
 
 
夜な夜なの演奏会、演奏するのはクラシック、歌謡曲、Jazz、・・・・
 
 
様々
 
 
毎晩、そんな苦楽を共にしていると、不思議なもので
 
 
今宵は何をかけたらよく鳴るのか、ちょっと試しの曲をかけてみると
 
 
 
機械が教えてくれる気がする
 
 
「今日はそれちょっと無理、いまいちぬけない勘弁して」
 
 
 
よし、そうか分かった、
 
じゃあ今宵は小さ目な音で思い出のフォークソングにしよう
 
 
コミュニケーションは大切
 
 
・・・・・・、
 
 
 
愛情もたっぷりかけてます
 
電源入れるときは、
 
 
「壊れませんように」、「良い音が出ますように」と
 
祈りの呪文を呟きながら、すべての機器の電源を入れている
 
 
 
 
電源を切るときも、明日こそ頼むぜ
 
あっごめん、明日もいい音で頼むぜ・・・・
 
 
 
 
 
 
毎晩、恥ずかしながらこんなコミュニケーションを機会としています
 
 
私のオーディオ機器は、ただの機械では無いと思っています
 
 
 
 
日によって全く違う音を奏でる、ちょっと例えずらいですが
 
 
気難しいが、素晴らしい音響装置だと思っています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だ・だ・だ
 
だめですよそんなこと言っちゃ~
 
 
「B型女性の音響装置」
だなんて、
 
 
幾ら機嫌をとっても、レコード掛けるまで機嫌がいいのか悪いのかわからない
 
 
機嫌をとっても、とっても、どんなに時間をかけて尽くしても、返答は
 
 
「だま足りない」
 
 
 
 
 
・・・・・・・、
 
 
でも、たまに鳴り出したときは物凄く素晴らしい!
 
 
 
 
機嫌さえよければ
 
魅力たっぷりで、感動的
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも長続きしない・・・
 
 
 
 
 
私は口が裂けても、妻と同じ血液型の
 
 
 
 
B型音響装置なんて言いません!
 
 
 
 
 
 
私の音響機器は、ただの機械ではなく、感情のある音響装置だと
 
 
言いたかっただけで~す
 
 
 
 
 
注、そこの人、妻のFB告げ口を書くなら
妻のように「美しい、美音を奏でる」オーディオ装置です
そう、私が書いていたとコメントしてくださいね
分かりましたか

オーディオの進化と退化

2020年09月07日 19時19分12秒 | オーディオ


需要があるから進化するのか、進化が需要を生むのか

 

よく言われていることだが、オーディオの進化はあったのか、殊に音質は進化したのか、また進化があったならオーディオの進化とは一体何が進化したのか

 

拡声器のスピーカーが開発されて100年が経とうとしている

 

進化したのは「何」だろう?進化とはいったい・・・?

古のケーブルが奏でる音楽を楽しみながら、そんなことを考え(妄想)ました

 

そもそも音楽を聴く目的は何?心休まる・心が奮い立つ・感動する、音楽を聴くことによって心が震えたり

心が癒されたり、「心が動いたり」して「楽しいひと時を過ごせる」から音楽を聴くのだと思う

 

癒されたり楽しんだりするのに、酷い音で楽しむ人は少ないと思う、やはり良い音で音楽を楽しみたい

 

その「良い音」とは何か

良い音と「知る」ことなのか

良い音を「感じる」ことなのか

知って心が動く「知動」という言葉は無いが、感じて心が動く「感動」は人間特有のものだと思う(注、動物もあるのかもしれないが)

勿論知ることも大切で、知性、知識は情報の集積でもあり、それは歴史も含め大切だとおもいます


しかし単に集積であればコンピューターや、進化したAIの得意分野でもあると思いますが、感性による、心が動く「感動」は、AIがどんなに進化しても感情を得るのは無理だと私は思っています

 

我々が感じることができると言われる五感、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五つの感覚この中で私が楽しむオーディオビジュアルは、視覚、聴覚、触覚

 

見る、聴く、触る、三つの感性を使って感じていると思います

注、触感は、肌や皮膚が感じる「ゾッ、とする」「身震いした」「トリハダがたつ」などの試聴時の現象があります、これらは聴覚によって「触覚が感じた」状態だと思います

注2、仕事で交通事故を処理しますが、個人的見解ですが事故とは個々の想定内が二つ以上重なり、予想外となった時に起きますが、感動も想定内の感動を二つ以上の感性が感じた時に

記憶に残る「感動」となるように思えます、五感の一つが感じても記憶に残らないが、二つ以上の感性が感じるとと「記憶に残る感動」となる気がします(個人的見解です)

 

AVの「視覚」の技術の進歩は、凄まじいと思います、恥ずかしながらHIVIに載せて頂いた25年前の当時のビジュアル機器です

ソニー1272QJプロジェクター・ファロージャ・ラインダブラー・パイオニアx0レーザーディスクプレーヤー・デンオンAVP1プリアンプ・ビクターS-VHSデッキ・スチュワート、150インチ電動サウンドスクリーン・3,600,000・1,950,000・840,000・400,000・198,000・1,250,000=8,238,000


25年前に大金叩いて揃えたこれらのビジュアル機器

(注、このために大好きだったB&WシルバーシグネチアやEMT930st他もオーディオ機器多数売却しました)

 

これらの当時最高級であったAV機器で、現代でも通用する!、いや、当時の物のほうが性能が良かった

そんな製品は、何一つありません

 

全て粗大ごみとして処分いたしました(X0は重りとしてラックに鎮座しています)

注、スチュアートのサウンドスクリーンは今でも使えるだろう?、と言ったあなた、大きな間違いです、この電動スクリーンは 15年で壊れる設計になっているそうです、修理をお願いすると、買い換えてください」と言われたとんでもない製品です

 

現在の進化したAV機器では、安価にコンパクトになり色彩豊かに美しく、大画面で「進化した映像」をたのしめます

視覚、ビジュアル技術の進化は、性能も価格も「激変」と言っていいくらい、過去の製品は全く使い物にならないくらいの進歩があったと「身に染みて」感じました!

 

でも、視覚とは先程の「知性・感性」で例えると、「知性」が多くを占めるものだと思います

 

感じるものではなく、細かさ、明るさ、大きさ、色彩を見て「知る」知性と言われる分野が大きく作用しているのだと思います先程も言いましたが知性分野の進化は物凄いと思います

 

オーディオの技術的進歩では「デジタル技術の進化」も大きいと思います、デジタルアンプや、デジタル録音等では進化が有ったとおもいます

 

古の録音方式では、大人数を少数マイクで、演奏者の楽器の音色、奏でる音量まで考慮し演奏者の位置を決め、一発勝負で、誰かがミスれば全員でやり直しの「真剣勝負」で行っていた録音から

別々の場所で、個々に何度もやり直して録音した「最高の演奏を」記録し、それを「繋ぎ合わせて一つの音楽」にするというデジタル録音技術の進化?

それを更にコンパクトにデジタル信号に圧縮し、膨大な情報量を詰め込む媒体も、デジタルレコード、CD、SACD、ネットワークオーディオと進化?

アンプの進化も、デジタルアンプ・オペアンプの普及で、安価、小型、広帯域、SN比向上、大出力に進化?

特に今のAVアンプなどは専用のマイクを使い測定すれば自動で部屋の環境に合わせ、最適なセッティングができるようになり、それまで知識と感性でセッティングしていたものが、不要となり機械的に間違いのない「正しいセッティング」も行えるように進化?

 

スピーカーも小型化、高帯域、繊細感、音像定位感、小さくても、低音も高音も十分に再生し、音も細かく、音像もビシッと定位し

「無駄な音がしない」現代的低能率スピーカーの進化?

 

私は、これらの環境や機器が奏でる音を聞くたびに

オーディオの進化とは、知的進化?と感じてってました

もっと言うなら、言い方は悪いが、デジタルオーディオは

 

情報を聞いているだけの「知性のオーディオ」だと言えます

 

知った「喜び」はあるだろうが、感じた「感動」は得られないのではないか?と、思っています(注、勿論根拠なし)

 

進化した知性オーディオとは高性能で、滲みや、歪、の全くない「静かな音」人間の感じることができない広帯域まで大出力で再生する「ワイドレンジ」で、膨大なデーターを圧縮し情報量豊かなきめ「細かい音」で誰かが創作した「架空の音像」を、技術的に進歩したオーディオ機器で処理して音像を描く

 

「静か」で「レンジが広く」「繊細」で「音像定位」の優れたもの、それが「進化した現代オーディオ」?

 

先程、25年ほど前の我がAV機器をご紹介しましたが、当時既に古の音響機器でしたが、音は今も変わりなく楽しく感動的なサウンドを奏でています

 

我が家では25年間「聴覚」の機器の進歩は、全く無かったと言っていいが、素晴らしいサウンドを今も奏でています

 

聴覚のオーディオ機器は何故進歩しないのだろう?聴覚には「産業の需要」は無いからなのだろうか?

それとも聴覚の機器は、進化出来ないほどに「既に頂点を迎え」てしまっているのだろうか

 

聴覚産業の最需要期を調べてみると、100年前に遡り「電話とトーキー映画」だと言われています

(注、電話と云えばアナログ電話時代に、私はB&Wの電話機を使っていました、この電話はとてもリアルな聞き易い声で長時間でも問題なく話せましたが、光回線になりデジタルとなってからは、耳が痛くなり長時間話せなくなったのを思い出しました)

 

その電話とトーキー映画に貢献したのは「ベル研究所とWE社」この時の資料や研究実験などを見ると、私はこの会社は聴覚による「感性」の研究も行っていたと思っています

 

例えばフレッチャー氏による音場再現実験では、遠く離れたステージで演奏された音楽を、そのまま別のステージに立体的に高音質で描こうとした実験(注、この時使われたスピーカー、594Aや、618Aコイルを内蔵した鉄仮面マイク、そしてその音を電送したWEケーブル、この時使われた機器の音を凌ぐものは未だに作られていないと言われています)

実験そのものはタイムアライメントのズレで失敗だったと聞いています

因みにオーディオ用語で様々な用語があります、周波数波形、インピーダンス負荷、歪率、NFB、プッシュブル、イコライザーカーブ等々、様々な専門用語がありますが、その中でフレッチャー・マンソン・カーブというフレッチャー氏が考案した用語があります「等感度曲線」と言われるもので、音の大きさにより各周波数帯域で「人がどう感じるか」の「感性を」示した曲線と言われています(注、簡単に言うと、100dbの音圧では低音も中音も高音もほぼ等しく聞こえますが、音圧が下がってくると低音と高音は聞こえ悪くなるというものです、音を小さく絞ると中音しか聞こえないのは機器の性能ではなく、人の聴覚の問題なのです)

これらを補正するためにラウドネス・スイッチやトーンコントロール、LOWコントロールが昔の製品にはあったのだと思います

 

数あるオーディオ用語で「感性」を記す用語はこれだけだと思います(私の知る以上)

まあ音圧レベルdbも、様々な数値もある意味「感性の用語」なのかな?

 

 

さてさて、いよいよ本題に入っていきますが

私は「感性」と「db」音圧は大きく関係していると思っています

振り返ってみると私は低能率から高能率まで様々なスピーカーを使ってきました、その中のいくつかの機種の能率の数値を見てみると

B&Wの801F 85dB、マーチンローガン 86db、アポジーもそんなもの、B&WSS25 92db、JBL4343 93db、A7 103db、A5 105dbと幅広く楽しんできました

それに応じてアンプの出力も8Wから200Wクラスのアンプまで使ってきました

 

よく言われる高能率と低能率の音の違いは、書くのが難しいです、勘違いされる方では「軽い音」と「重い音」と思われる方もいるようです、他にも乾いた音とウエットな音、響く音とクリアーな音、ナローレンジとワイドレンジ

 

感じ方はそれぞれあると思いますが、上記の音の違いは私が聴く限り「能率」とは全く関係ない音造りです

高能率でも重い音は出ます、ウエットな音も出ますワイドレンジでクリアーな音も勿論奏でます

 

明らかに違うのは瞬発力に感じる「音の速さ」による「リアルなサウンド」これは高能率スピーカー特有の音だと思います

注、そう書くと、「音の速さは同じ」だよー、と思われる方もいらっしゃると思います。はいその通りで、音速は全て同じです

 

では何が違うかというと、「変換効率」の良さも含めた、音の瞬発力が出す音圧だと思います

変換効率とは、スピーカーは音の信号を振動板に伝えて、空気揺らし音波に変えますが、この信号を音に変える「変換」には、別の動力を使って、別の動きに変えて、しかも接触していない振動板を磁力で動かしますから、信号を動きに変える「変換の効率は物凄く悪い」のです

仮に10の音楽信号があると、音に変換できるのは半分の5ぐらいなのでしょうか?ある節では3割以下と言われています

仮に100dbのスピーカーの変換効率が5だったとすると、A7やA5の高能率スピーカーは6くらいの変換効率だと思います

 

逆に低能率になればなるほどこの変換効率は4~3へと落ちていきますが、それを補うのが大パワーアンプです、でも、いくら補っても「失ったものは増幅されない」のですがね

 

ついでに、更に励磁型はマグネットとポールピース等で異質金属を使わない、素材も透磁率の高いものが使えますから、プラス「1」以上変換効率が上がると思っていますので、希望的数値7くらいかな?

つまり高能率は音の変換ロスが少ないのです、変換効率とは高能率に比例していると思います(根拠無き持論)

だから高能率スピーカーは変換効率が良く、ロスが少なので音の鮮度が良いのです

料理で言えば「鮮度という本質の味の旨さ」を持っているから、他の調味料の味付けは少なくてすむと言えます

 

高能率スピーカーは変換率が良く、本来の「純度の高いリアルな音」を奏でるる

これが瞬発力のいい音の正体です

 

現代の主流の、能率の低いスピーカーは、この早く聞こえる瞬発力を捨て残った音に深い音とか、重い音、落ち着いた音とか独自の味付けをして鈍い音を繕っているように感じます

 ついでに言うなら、私は鮮度のいい、本質の味の濃い音は「心を動かす」と思っています(無論根拠はありません)

 

以上の独自勝手理論から高能率スピーカーは「感性に響く」スピーカーと言ってもいいのではないでしょうか

 

大きな声で言っちゃいましたが、でもここで気になるのが

では、そんな素晴らしい感性に響く高能率スピーカーはなぜ進化しなかったのか?

 

古のWEスピーカーシステムは120db近くあったと言われています、注、これが高能率スピーカーシステムの頂点だと思います

その後は、ごく一部のホーン型スピーカー等ユニットで120dbがあったようですが、スピーカーシステムとして120dbを超えたものは聞いたことがありますん(注、亡国の軍事境界線にある拡声器は凄いらしいですが、あれは音響機器ではなく武器です)

 

技術の進歩は、なぜ「高能率」には注がれなかったのでしょうか

 

一般的には、スピーカーの能率を1db稼ぐよりアンプの出力を10ワット上げるほうが簡単だったからと、言われています

 

聴く側の需要で性能が進化したのではなく、作る側の問題で「コストの進化」をしてきた

結局オーディオ機器で「進化」したのはアンプの大出力で、代わりに「退化」したのがスピーカーの能率

 

ホントにこれでよかったのでしょうか?

 

私の使っている高能率な励磁型スピーカの話をすると必ず言われるのが励磁って、優れたマグネットが技術的に作れなかった時代の、遅れた方式でしょ?と言われますが、

いいえ、違います

かつての、各社がシェアを争っていた激戦映画産業であっという間に、励磁からマグネット方式に変わったのは作る側とメンテナンスを含めた「使う側のコストの問題」だけです、聞く聴衆の為に音質を良くする目的ではありません!

 

技術は音質ではなく、コストに注がれ、勝った会社が巨額の利益を得たのだと思います

 

敢えて言いますが、励磁は古い音でも、技術的に遅れた音ではありません音質的にも鮮度が良く、機械的にも無駄なく素早く動き

結果「心に響く」音楽感性に於いても長けていて励磁方式の高能率スピーカーは最高だと私は断言します!

 

振り返ると、「音質の」技術の進化が見えてきましたね、巨額の投資で最高での励磁方式の高能率が最高の音質と証明されたが励磁方式では、電源・コイル・メンテナンス、何より安価に大量に作るコストの問題メーカーはマグネット方式に変えるしかなかった

 

だが、高音質で感動まで伝わるような「高能率」のまま、マグネット方式に変えるとどうしても、ザラついた「音の粗さ」確かに気になる

その雑音を消すためスピーカーの「能率を下げ」ザラつきを聞こえなくしてから、大パワーアンプで増幅することが、簡単で悪い音が聞こえない最適な方法となり

能率を下げて・下げて、変換時に失った情報・鮮度に、様々な味付けしたのが・・・・・・・現代機器

なるほどね~

やはり結論は「音質向上」の為に技術が進化したわけではないようだ

 

まあ時代背景や、企業としての成長を考えれば、利益の出るものに投資して需要を生まなければならない、これが当然と言えば当然の結果なのであろう

でも時代が変わり、メーカー主体の産業から、ユーザー主体の時代に変わってきたともいえる今音楽を楽しむなら「心が動く」サウンドを奏でる製品を探してゆきたいし

 

ありがたいことに、既に数社のメーカーも同じ思いで取り組んで頂き、製品も出されています今は、音を楽しむのに良い時代だなー注、決して、25年前に無駄なものに大金は使ったな~なんてことは思い出さずもっとWE買っとけばよかった~と悔しがらず、くそ~とか考えずに

これからのオーディオの未来に想い巡らせ今宵も音楽を楽しんでいます

注、上記は全て私の妄想であり、真実は一言も書かれていませんからね!


電気を制すもの地球を征す、ケーブルで

2020年09月05日 21時27分45秒 | オーディオ





と、語っているロゴマークに見えませんか?

 

 

電話や電気製品その起源を探れば必ずと言っていいほどたどり着く会社

 

ウエスタンエレクトリックのロゴマークです、1980年代に作られたものだと聞いています

 

電話や劇場用音響機器を独占していたWE社

 

 

 

有名な音響機器ではWE300Bなどの脅威の高性能・高寿命を実現した真空管

 

WE555WやWE594Aなどの励磁コンプレッションドライバー

 

それらを使ったWE15AやWE16Aなどのホーンスピーカー

 

プッシュブルやNFBなどの優れたアンプ回路

 

コイルやコンデンサーの優れたパーツ類




 

 

私が知るオーディオ製品では、これらWE製品を超えた製品・部品を知りません

これまでも書いてきましたが、それもそのはず、かけた金額が違います

たかが「音」の為にとてつもない人員と金額を投じたこれらの製品

 

これからも、「たかが音の為に」大金を投じることは、もう無いでしょうから

これらを超えるものは作られないだろうと思っています

 

 

技術の進歩

勿論、それを無視する訳ではありません

技術の進歩で、古のこれらを超えるものがあるのではないか、

と言われ方がいるのは、当然でしょうが

技術の進化とは何なのでしょうか?、進化?望まれたのは、

 

コスト

手間の排除

 

進化と言われる本質はこれらではなったのでしょうか?

 

 

スピーカーの歩みを見ても、音の進化の後は、励磁スピーカーで始まり

マグネットの開発で、急激に普及しスピーカー産業の開花となった

 

励磁の終焉、これは音質の追求ではなくコストの追求だけにしか思えませんでした

 

 

 

注、以下は、戯言です、無視してください

技術の進化?それって何の進歩なのか疑問に思う時があります

確かにあらゆる面で技術は進歩していると思います

が、何のための進歩なのかが疑問です

 

今は自動車ではオートマチックが当たり前ですが

このAT、トルクコンバーターは身体障害者のために作られたものだと聞いています

メールや日常で使っている様々な便利なものは、

元をたどると体が不自由な方のために作られた機能がかなりあります

 

不自由な方のために、使いやすいものが開発されるのは素晴らしいことだと思います

それが本当に人の進化につながるものなのでしょうか?

 

私は、

携帯の普及で電話番号を憶えることをやめました

ナビの普及で地図を憶えることをやめました

漢字や外国語も携帯に話せば変換してくれます、(注、漢字は子供の頃から苦手です(笑))

おもいっきり振らなくても飛ぶドライバー(注、アイアンは飛ばないフォージドヘッドとS200スチールをまだまだ使います)

 

便利な世の中ですが

時頼これでいいのか?と感じる時もあります

技術の進歩は俺の退化?

 

まあそれは私が勝手に感じているだけでしょうが、

世の中どんどん進歩して、便利な世の中にしていただきたいと思いますが・・・・

 

 

 

 




ブログに戻って

オーディオにおいて技術の進歩とは何でしょうか?

 

確実に進歩したのは増幅機器のパワー、出力だと思います

私の91Bは当時大出力アンプと言われていたアンプですが、出力は8ワットです

当時のアンプは0.がつくようなものが多く10ワットを超えるようなものは殆どありませんでした

時代は進化して、真空管から効率の良いトランジスターアンプに代わり

 

トランジスターアンプでは数万円の普及品のアンプでも100ワット以下のものは殆どありません

アンプの出力は技術の進化で確実に大出力が得られるようになったと思います

 

 

でも技術の進化、大出力アンプによって、退化したのはスピーカーの能率だと思います

能率を失ったことによって、「音質」は大きく退化したと思っています

 

高能率が絶対的に優れている、とは思っていません

高能率だけでは聞こえない音も、多少あると思います

 

でも、高能率にしか奏でられない音は沢山あると思います

技術の進化で失われた能率は不要なものなのでしょうか?

 

 

最近は、高能率でしか味わえない音があると見直され、高能率も市販されているようですが

高能率と言っても100dBが最高のようです

 

 

100年近く前の、古のWEで使われていたものは115㏈以上と言われています

技術の進歩があれば、それを進化させて120dBのスピーカー

 




なぜ作られなかったのでしょうか?

 

 

なぜ技術の進化は、スピーカーの能率は不要で、アンプの大出力なので消化、

スピーカーの能率には技術注がれなかったのはなぜなのでしょうか?

 

 

私は、能率の高いスピーカーで聴く音楽は、聴く感性が鋭くなっていくように感じます

逆に能率の低いスピーカーで大出力アンプの音を聞いていると、

ある意味、感性は鈍くなってしまうと感じていました

(注、なんの根拠もありませんが)

 

 

肌で感じる五感で感じる等の、感じる感性は

オーディオでは高能率スピーカーで感じられ、養われると思っています

 

 

感度の低いものを強引に動かし、意味のない満たされた音量が奏でる音楽には

疑問を感じています

 

 

まあ、私の勝手な御託はその辺まで

 

またブログに戻ります

そんなわけでWEを超える音質を奏でる製品の登場を待ち望んでいますが、

 

なかなか叶えられないので、仕方なく古のWEも愛用して

我がサウンドを奏でています

 

 

オーディオにおけるWEの遺産



これは何なのか、原点なのか頂点なのか、そんなことを考えFBでも楽しんでいます

 

 

冒頭のWE最大の遺産は何なのか?

 

コンプレッションドライバー、ホーン、真空管、アンプ回路、部品、素材

様々な遺産の中でもしかしたら最大の遺産は

 


注、WEの先輩方の意見だと、1990年以降にこのロゴが描かれたならば
ケーブルでは無く右手に555Wか594A
背中は羽では無く、15Aホーンだったとの事です(笑)



私は、WEケーブルだったのかもしれないと思っています、今は

(注、これが今回のブログの本題です)

 

縁あって様々なWEケーブルを手にして、その音色を楽しんでいると

 

明らかに音の違いがわかります

これらの音は明らかに意図をもって色付けされ作られた物のように感じます

 

まだ、音の違いを確立できていませんが




ブラックエナメル・紙巻・綿巻・布巻きの単線は、中高域に使うと響きがきつく、耳につきますが

低域のウーハーに使うと音がキリっとして歯切れがいいです

 

またアンプの内部に使っても音はシャキっとしますね

ブラックエナメル・綿巻・綿巻・布巻き単線は、重厚な響きで太い音ですが、





鋭さにかけ、音もゆったりに聞こえます

 

意図をもって作られたケーブル

 

勿論WEの数多くのコイルなどはその用途によって、緩かったりきつかったり、巻き方や丸線角線など

手法や材質を変えて変えて音を作っていたのが伺えます

 

WE単線は改めてすごいなー、そんなことを考えながらWEのポスターを眺めてみると

 

このロゴマークは、ケーブルを使って、電気を制すれば、地球を制すことができる

と、見えてしまったのです

 

 

 

 

 

 

追伸、また、ブログ書いているの?と聞いてきた妻に

このロゴマークを見せて、俺はこう思うんだけど

それをFBやブログに書いて、皆の意見を聞いてるんだけど

これみてどう思う?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻:いいわね~

        ひ・ま・で

 




 :そんなこと投稿して議題になるなんて、あなたの友達はみんな暇なのね~

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなおせわだい!

 

オーディオロマンを

   妻に語れば語るほど

      沈黙が増す我が家庭

 

おそまつさま!


オーディオ装置の魅力を引き出すルームチューニング

2020年09月01日 18時49分11秒 | オーディオ

自宅に居ながらにして「名演奏のレコード再生音楽」を楽しめるオーディオ

「自宅」で音楽再生を楽しむのに、重要なポイントは何でしょう?

 

音を作る、スピーカー等のオーディオ装置

その装置をつなぐケーブル類

そしてそれらを使って音楽を奏でるのに重要なのが、リスニング・ルームだと思います

 

 

オーディオ装置の直接音も大切ですが

実際に聞こえる音の多くは間接音

 

リスニングルームの音の傾向はオーディオにとって重要な問題ですよね

 

 

単純にコンサートに行けばポイントは二つですよね、演奏者ホール

ワイヤー・ケーブル類にあたるのは観客や雰囲気といったモノでしょうかね

 

 

オーディオマニアにとってリスニングルーはとても大切な物なんです

リスニングルームによって聞く音楽が決まってしまう、とも言えます

爆音再生で音楽が聴きたければ、

 

ぽつんと一軒家か

防音対策が必要です

 

大音量を楽しむにはまずこれをクリアーしなければなりません

 

 

ある方が言ってましたが、装置と部屋の景色を見れば、だいたい奏でられる音は分かる

流れる音楽が想像でき、オーナーの人格までわかるそうです

 

流石、達人はすごいですね

 

まあ、私もオーディオルームを見れば音もその人だいたいわかる、そんな気はしてます

 

 

 

改めて我がルームを見渡してみると、

 

ひどいものですね

なんかマニアックで、まるでオーディオ・オタクの部屋みたいです

 

壁一面オーディオ機器だらけ、正面には壁一面のスピーカー群

しかもインテリアとしてのセンスゼロの、無骨なスピーカーだらけ

 

 

私がもし、保険の仕事でお客様のお宅に伺い

通された部屋にこんなに沢山のスピーカーがあれば、ゾゾっとする

 

失敗した〜、

玄関で帰ればよかった〜

 

と呟いてしまいそうな、マニアっぽい部屋です

 

信じないかもしれませんが、私は本来スッキリして物がない部屋が好きなんですよ

他の部屋はすっきりした、空間で空気も気持ちいい部屋なんですが

ここは誰も入って来ないことを良いことに、

 

いつの間にかこんなスピーカーだらけの部屋になってしまいました

 

男の秘密基地のようなもの

 

確かに秘密基地かもしれない、リスニングルーム―といっても

私以外誰も音の出し方が分からないだろうと秘密満載のオーディオ機器です 

 

 

俺はオーディオマニアなんかじゃない、ふつーに音楽を楽しむのが好きなんです」

と言っても、誰も信じてはもらえそうにないですね

 

 

大丈夫、多少自覚してますから

 

でも、もともとこの部屋はシンプルなAVシアタールームでした

正面には150インチのサウンドスクリーン

そのスクリーンの裏には、普通のA7が三本並んでいた

ごくごくふつーのシアタールームでした

 

因みにHIVIにも出ました^_^

 

そんな男のロマンAVシアタールームですから

(注、オーディオ・ビジュアルの略です、誤解無いように)

 

 

 

本来AV用なので、音響に理想的なリスニングルームとはとても言えない音響なんです

一応天井は低いながらもフラッターを抑えた、音テンボードが張りつめています

 が、低い天井で、フラッターや定在波の起きやすい普通の四角い部屋

 

注、当時はオーディオは別の場所で行っていて、この部屋は映画専用ルームとして設計しました

迫力重視で、床揺れ定在波大歓迎のシアターとして使っていましたが、

いろいろありまして今はオーディオリスニングルームとして使っています

 

 

ですからオーディオ・リスニングルームとしてはあまり適していない部屋です

 

設計では防音のため20畳の部屋にもう一つ部屋を作った感じで、

二重の壁とドアで音漏れは防いでいます

 

それ以外は床も普通ですし、基本は特に対策していない防音だけの部屋なんです

 俗にいう、典型的な四角い長方形の響きの悪いリスニングルームですね

 

 

私の音楽の楽しみは、爆音再生ですから最低限の防音対策は出来ています

 

 

リスニングルームの音の傾向は大きく分けて

LIVEな雰囲気の活力のある音が好きとか、ホールの残響音がある雰囲気が好きなとか、

デッドニングされたスタジオの雰囲気で機器の音そのものを聞きたいのか

 

オーナーの好みの分かれるところです

 

オーディオリスニングルームそのチューニングの基本は音を

 

吸って殺すか

弾いて活かすか

 

だと思思っています

実際は両方併用した方が上手くいくと思います

それでも好みで、吸わす、と、弾く

 

 

どちらが基本のルームチューニングかで、音の傾向は変わりますよね

 

 

吸音を突き詰めると

音そのものは良いのかもしれませんが、音楽はどんどん活力を失い、死んでいくと思います

完全にデッドニングされた部屋では、気持ち悪くなるというか、耳鳴りがしますね

 

弾くを突き詰めると、

音楽は元気なになりますが、

直接音と反射音で、ごちゃ混ぜの音になってしまいます

 

 

程よく反射させ、程よく吸音する

 

これが狭い一定空間の「オーディオ・リスニングルーム」としては理想だと思います

 

 

因みに私は基本は、弾いています

響きのいい活力ある音のリスニングルーム、が好きです

 

 

我が家のような四角い部屋の大きな問題点というか、天敵は

定在波フラッターエコー、それとコーナーの淀みでしょうか

 

 

まず定在波、これは特に低音に影響します

実は吸っても反射しても余り効果はありません

スピーカーと部屋の形状でほとんど決まってしまいます

 

下手に対策するよりも、定在波は寧ろ部屋の特徴と捉えて

逆手にとれば、低音の量感があった方が好きか・嫌いか

 

 

で、視聴位置を前後させて決めればいいと思います

 

 

そういえば、以前EVの30Wというウーハーを買ったことがありましたが

期待に胸弾ませ、音を出してみると、空気が動いてるふうはあるのですが

 

音にならない

 

後ろの壁に向けたり、角材を置いて下に向けたり

様々なセッティングを試みたが

 

低音が響かない、音にならない

 

手伝って頂いた皆さんに、残念でした~、お疲れ様〜、ありがとうございました~

 

と、外に送り出して部屋の外を通ったら

 

ビックリするほど良い低音が庭に響いていた

 

急に鳴るようになったのかと思って部屋に戻ってみると、

 

やっぱり出ていない、空気が動いているだけ

 

我が部屋の中では音にならずに、

部屋の外に出ると部屋BOXからは良い音が出る

 

 

そんなスピーカーは諦めて、即売却となりました

・・・、

 

 

一般家庭は15インチでたくさんですね、まあ好みで18インチもいいですが、

定在波は下手にいじらず心地よい試聴位置を探すのがいいと思います

 

 

フラッターエコーは問題ですね、音を濁し

スピード感が出せませんので排除対策が必要です

 

出ている個所を見つけるのは手をパンパンと叩いてみれば、すぐにわかりますよね

フラッターエコーは並行な壁面を避ければ殆ど解消できます

 

名画などの絵画などを手段だと思います

高い名画を置くほど、品位も音もよくなります

(注、根拠はありません)

 

 

並行な壁面をなくし、更に拡散するなどで定在波を解消できます

私は出来るだけ拡散してたくて、

 

もっと凹凸の大きな障害物を作りたいのですが

これ以上やると部屋が小さくなってしまう気がして、なかなか対策が進みません

 

 

部屋の角は吸音と拡散両方使っています、この木製ルーバーは便利ですね

拡散するならこの程度でも十分効果はあります

 

それともう一つ、変な言い方ですが、

 

オーディオ装置を鳴らすか

部屋を鳴らすか

 

そんな聞こえ方もありますね

 

音の良いオーディオ装置を使って、その装置の良い音で音楽を楽しむなら

出来るだけデッドニングして使ったほうが装置の音の良さは出ますよね

 

 

出来るだけカーテンやカーペットを使って、吸音材も使って吸音して、

反射音を極力抑えて、反射するものがあれば、距離をおくのが効果的ですよね

 

また、部屋が広ければ、広~い部屋に、良質なスピーカーをぽつんと置き、音楽を響き渡らせる

なんてのもいいですなー

 

小さな振動面積で、大きな部屋の、沢山の空気を動かし

響き渡る音楽を楽しむのもいいですよね

 

 

 

そんな響きわたる音楽も理想だが、現実の我が部屋は

大きな振動面積で、小さな部屋の密閉された空気を強引に揺らす

 

響かすのではなく、強引に動かすといったほうが良いでしょう

 

しかも良質な機器ではなく、PA機器(拡声器)を使って強引に動かす

 

 

より多くの空気を動かすために大きな振動板を使って

しかも部屋の壁やコーナーまでも、スピーカーの一部として使って

 

部屋全体を揺らし、部屋の空気を全て振動させる我が手法

 

 

まさに部屋が鳴っている、そんなオーディオルームです

 

 

オーディオロマン満載の男の秘密基地

 

 

 

 

妻も絶対に足を踏み入れない、男の隠れ家

 

 

 

まあ、ちょっと寂しい気もします、