ボーカルや弦楽器などの中音域がほんとによくなりだした
我が、なんちゃってウエスタンサウンドだが
この辺の中音域をさらに聴きやすく、柔らかくするために
ガラードのターンテーブルをキャビネットから浮かしてみた
ターンテーブルとキャビネットを、何もか挿まないで鳴らすと
カチッとしたシャープな音になるがどうしても少し音が硬い
そこでスぺーサーが必要となるのだが
これが何を挿むかでかなり音が変わるので難しい
柔らかいソルボセインでは少しおとなしすぎる
硬いゴムではもうちょっとなんだけど
と、ホームセンターを物色していたら
トタン板を挿むスポンジ、真ん中に穴も空いていて大きさも柔らかさも丁度いい!
しかも12個も入って100円!安い!
なんか、これいいかも?
てな訳で挿んでみました
上下に挿んで、びみょーな強さでつぶして
こんなもんかな?
しかも本体に当たる部分のねじにはゴムパッキン
でフロート
このゴムパッキンは水道用のパッキンを使い、パッキンが大きいのでネジに二周りさせたもの
これも激安だが効果は絶大
音を聴くとやはりいい
リジッドなセッティングよりもシャープさにはやや欠けるが
非常に聴き易い
しかもソルボセインのような、ダンプされた弾まない音ではなく
楽しく弾む
100円でこの音は素晴らしい、コストパフォーマンスは最高だ
モーター振動やアイドらー振動が巧く消されてかなり静かになった
音の曇りがかなり解消されて
すっきりで、爽やかな音だ
プレーヤー周りの吸音ダンプ剤は振動対策で不可欠ではあるが
何をどう使うかで激変する
何十年オーディオやってっても決まった答えが出ないが、
まずはここがやはり一番大切
無駄な振動を与えず
音楽の振動は響かせ
音を殺さず
歌うターンテーブルのセッティングを更に高めよう