![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/892733dbeaf9897020e548d5ba2de725.jpg?1739277047)
低域ALTEC 515励磁のボイスコイルの位置に合わせて
すべてのヴォイスコイルの位置を合わせました
低域515の後ろ側、中域WE555は前に、中高域ALTEC 288は後ろ側、高域WE597Aは前に
ユニットによってヴォイスコイルの位置が違いますが、このヴォイスコイル位置を
物理的に一直線になるように合わせ、振動板の動く極性も合わせました
世の中にはタイムアライメントは合わせる必要が無い
とのご意見を語る方もおりますが
音の発信点を合わせるとやっぱり全く違ったサウンドを奏でます
滲みなく音のピントが合うのですが、それ以上に音の伸びが全然違います
低域も高域も良く綺麗に伸びてます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/54/a76da2f81d9455e840b6ffb6e3e98465.jpg?1739277060)
ホーンスピーカーは本来点音源のシャープなサウンドを奏でますが
長いロードを掛けるのでなかなか各ユニットの音源を揃えるのは難しく
多くの方が、いわゆる「ツライチ」の設置を行うのが一般的ですが
私はこの設置で、音が良いと感じたことがありませんでした
音ヅレがおきて、それがエコー現象になり「聴きやすい」と言われる方もありますが
ボーカルだけならそれも有りかもしれませんが、楽器が入ると滅茶苦茶ですね
デジタルチャンディバで時間を遅らせて合わせる方もいますが、いくら遅らせても
位置の違う場所から発せられた音波の波が、ピタリ合うことは無いと思っています
また、アライメントを合わせても、位相は合わないので合わせる意味は無いと
書き込んできた、PAスピーカーメーカーもありますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/7f/69ba120d141ed106b63661e59bb0dd61.jpg?1739277094)
アライメントを合わせずフェイズだけを合わせて、いったいどんなPA音を奏でているのでしょうかね
現代スピーカーは合わせないタイムアライメントなのかもしれませんが
往年の機器では意味が有ると思っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1a/8c1971fe279f18568cce4f06a905af4c.jpg?1739277126)
288は地震で転がり落ちないように針金で縛ってあります(笑)
驚いたのは各帯域の音が伸びたように感じるんです
量感も増えたように感じます
特にクラシックの物レコードが
今迄は何だったの?
と思えるような鳴り方で鳴り出しました
もっているMONOレコードすべてもう一度聴きなおさないと(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます