オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

我が家の洗面所で顔はあまり洗わないです

2025年02月18日 09時46分53秒 | オーディオ


洗面所は普通はお顔を洗ったり、

髪をとかしたりする場所のようですが

 

よく考えると、私あまり顔を洗わない(笑)

 

 

かろうじて髭剃りと石鹼がおいてありますが

髭剃りは電動髭剃りだし、石鹸は何年前のモノか・・・

 

髪も寝ぐせ直す程度で、キッチンの水道で水を付けるだけ完了ですね~

ドライヤーで髪をセットなんて、ここ数年したことが無い気がします 

 

 

そういえばいつの間にか歯ブラシもキッチンでするようになってしまった

理由は洗面所が狭い!

 

それに歯ブラシしてレコードが汚れたら大変だし(笑)



レコードは手間暇かけて洗います

 

蒸留水で、まずはブラッシングで溝の汚れを落とします

 

手動でクルクル廻して汚れを落としますが、なかなか効きます

レコードの溝にこびりついた不純物は、

 

 

クリーナーではなかなか落ちないですから



ブラシでゴシゴシ水洗いしたほうが綺麗になりますね

 

 

水洗いの後は、超音波洗浄機で5分間洗浄します

 

6枚まで同時にできると書いてありますが、1枚ずつ行っています

 

以前レコードを超音波で洗浄すると、何やら失うものが有るようにも感じると書きましたが

たぶん私の思い過ごしでそんなことは無いのでしょう

 

 

それ以上に綺麗なレコードのほうが音もいいし、気持ちいい

以前は蒸留水にアルコールを混ぜて使っていました

 

そのほうが仕上がりが綺麗になるのですが、今は蒸留水だけです



温度も少し暖かい程度まで上げてから洗浄したほうが、洗浄効果が有るのですが

 

ぬるま湯程度まで上げると、盤が曲がるのでそこまでは上げていません

曲がっても勿論元に戻りますが、やっぱり少し気になります

 

 

薄い国産盤だと25度ぐらいでゆがみだしますので

 

設定するときは低めの23°以下の温度で洗浄しています

 

 

 

 

そのあと乾燥機が有ればいいのでしょうが、自然乾燥です



 通常一日乾燥させてから聞いていますが

 

その日のうちに聴きたいレコードは、専用のバスタオルで拭いてから

少し自然乾燥させてから、聴いていますいます

 

 

レコードは宝物で歴史的財産と思っていますから

これ以上出来るだけ余分な傷をつけずに

 

 

次の世代の方々にも聴いて楽しんで頂きたいと思っています

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、たまに顔を洗うときは水道水でジャバジャバゴシゴシで終了です(笑)


滲まず、打ち消しあわない音楽に、聴覚が目覚めました

2025年02月13日 09時35分51秒 | オーディオ

物理的なタイムアライメントを合わせてみて

改めてその重要性を痛感しました

 

デジタル・チャンディバを使って、距離を時間の遅らせで揃えた

「騙しのエフェクト音楽」に感動は無いと断言します

 

 

今迄何度か機械的に、ピタリ合わせたと云われるサウンドを聴かせて頂き

また自分でもチェレンジしてみて、その音楽に違和感を感じていました

 

その違和感をハッキリ言うと「騙しの」疑似音楽に感じていました

 

 

合っているようにも感じるが

 

感性が何も感じない「音楽の感動が一度もなかった」

物理的な音源距離の違いが奏でる「音楽」を

機械的に合わせるのは、不可能なのだと私は思います

 

各ユニットの特定の音域を、遅らせて発しても

音楽の「音の波が」合うことは無いのだと思います

 

 

今迄も書いてきましたが「音は天邪鬼」な特性を持ちます

反射、回廊、屈折、打ち消し合い、等々の様々な特性を持ち

 

 

発せられた音楽はその特性を経て聴覚に届きます

 



特定の「帯域の音を」制御しても「音楽」は制御できないのだと思います

 

 

エフェクトで調整すればするほど、感性を騙し

違和感たっぷりの音楽を奏でる事になるのだと思う

 

改めて断言します天邪鬼な音の発信点の

「音源の位置がずれれば、音楽は乱れ、打ち消され、滲んだ再生音楽を奏でます」

 

 

シャープな音を奏でるユニットであればあるほど、その魅力を活かすには

 

「音源を物理的に揃える」事が大切だと思います



音源を合わせて、改めて感じたのは

各ユニットの、音の伸びが良くなりました

 

 

たぶん「打ち消し合い」が少なくなった、

そんなようにも感じます

ステレオ装置でも同様の、タイムアライメント調整を行ってますが

 

 

ステレオは左右の音の乱れが多いのが良くわかります

打ち消し合って「消える音」

ぶつかり合って「乱れた音」

かなさなり合って「膨らんだ音」

二本のスピーカーが奏でるデメリットを感じます

 

 

モノラルはこのような現象が少ないので、

とても音がスッキリと奇麗でリアルです

 

歌い手がそこに居て、楽器がそこで演奏している

 

 

 

ステレオでも同様に感じていましたが、そのリアルさの違いが

 

ステレオで描くのが「虚像」だと感じてきます

 

 

まだまだ、音の発信点の位置を揃えるのか、聴き手への距離を揃えるのが良いのか

答えは出ていませんが、楽しみながらやっていこうと思います

 

 

 

 

 

PS、今朝のNHKの朝ドラで、

楽しく書き続けて、人気となったブログ、書籍化を勧められたが結局ブログの連載を辞める事となった、違ったコメントも増えた子もあった様だが

主人公の子供たちが育って、子育てブログの役目を終えたのかもしれない

我がblogがいつまで続くか分からないが、あの姉妹のように立派に成長し、我がブログの役目が終わらないように

駄々っ子のオーディオをシステムを書き続けたいと思います

 

ご愛読ありがとうございました

そんな言葉はまだまだ先にしたいです(笑)

 

 

 


ボイスコイルでタイムアライメントを揃えました

2025年02月11日 23時05分06秒 | オーディオ

低域ALTEC 515励磁のボイスコイルの位置に合わせて
 
すべてのヴォイスコイルの位置を合わせました
 
 
 
低域515の後ろ側、中域WE555は前に、中高域ALTEC 288は後ろ側、高域WE597Aは前に
 
ユニットによってヴォイスコイルの位置が違いますが、このヴォイスコイル位置を
 
 
物理的に一直線になるように合わせ、振動板の動く極性も合わせました
 
 
 

世の中にはタイムアライメントは合わせる必要が無い

とのご意見を語る方もおりますが

 

 

音の発信点を合わせるとやっぱり全く違ったサウンドを奏でます

滲みなく音のピントが合うのですが、それ以上に音の伸びが全然違います

 

低域も高域も良く綺麗に伸びてます

ホーンスピーカーは本来点音源のシャープなサウンドを奏でますが

 

長いロードを掛けるのでなかなか各ユニットの音源を揃えるのは難しく

多くの方が、いわゆる「ツライチ」の設置を行うのが一般的ですが

 

私はこの設置で、音が良いと感じたことがありませんでした

 

 

音ヅレがおきて、それがエコー現象になり「聴きやすい」と言われる方もありますが

ボーカルだけならそれも有りかもしれませんが、楽器が入ると滅茶苦茶ですね

 

 

デジタルチャンディバで時間を遅らせて合わせる方もいますが、いくら遅らせても

位置の違う場所から発せられた音波の波が、ピタリ合うことは無いと思っています

 

 

 

また、アライメントを合わせても、位相は合わないので合わせる意味は無いと

書き込んできた、PAスピーカーメーカーもありますが

 

アライメントを合わせずフェイズだけを合わせて、いったいどんなPA音を奏でているのでしょうかね

現代スピーカーは合わせないタイムアライメントなのかもしれませんが

 

 

往年の機器では意味が有ると思っています


288は地震で転がり落ちないように針金で縛ってあります(笑)
 
驚いたのは各帯域の音が伸びたように感じるんです
 
 
量感も増えたように感じます

 

 

特にクラシックの物レコードが

今迄は何だったの?

 

と思えるような鳴り方で鳴り出しました

もっているMONOレコードすべてもう一度聴きなおさないと(笑)

 

 


ホーンはタイムアライメントを揃えてピンポイント再生

2025年02月07日 15時23分23秒 | オーディオ

まだ多少のズレは有りますが、ほぼタイムアライメントを揃えました

 

モノラルのシングルホーンが奏でるサウンドは、

 

ピンポイント音像を描きます

 

まだまだ調整中ですが、これから追い込んでいこうと思います

 

最近はすっかりSTEREOの電源を入れる事が無くなりました

 

 

 

ついでに我がシステムの紹介の動画も見てみて下さい

 

 

手抜きblogでした

 

 


WEサウンドに拘った自分が情けない

2025年02月03日 13時44分36秒 | オーディオ

 

アダプターをストレートにして
 
WE22A寸法、完全ストレートホーンにしました
 
 
ストレートホーンでタイムアライメントを揃えたサウンドは
 
 
 
往年のWEサウンドとは無縁の
 
シャープでピントの合った、音の鮮度が気持ちいい魅力的なサウンドを奏ではじめました

 
 
 

WE 555Wの魅力を最大限に引き出し

最高のモノラルサウンドを奏でようと始まった今回のプロジェクト

 

手ごろなWE22Aホーンからロールを取り除き、木製のストレートで製作

 

オリジナル22Aの二回のロールは、深みや厚みのある声を奏でますが

ホーンのカーブで失う、鮮度やエネルギーのロスも多くあります

 

そのロスを極力無くし、しかも魅力的なサウンドを奏でる計画

 

 

完全にストレートにするか、U字のオリジナルスロートは使うべきなのか

オリジナルのU誌字型とストレートの二本のスロートを用意して

より「魅力的なサウンドを奏でる」スロートを使う事に決めていました

 

 

WEの魅力的なサウンドはスロートが造っている

 
 
そんな想いもあって、どちらを選ぶか何度もテストして
 
 
 
最終的にU字型を選んだのですが
 
結果として、
 
これは大きな間違いであったようです
 
 
 
 
 
その魅力的な基準が、「WEらしく魅力的」そんな基準だった気がします
 
 
確かに、よりWEらしく「圧のある声」を奏でたのはU字スロートでした
 
 
 
 
音の魅力は「音圧」と普段から説いてますが、この圧があったほうが
 
より「WEらしい」サウンドを奏でるので、ストレートよりU字型を選んだのですが
 
 
 
 
 
 
よくよく我がサウンド聴いてみて、無駄な事をやっている事に気が付きました
 
 
 
私の目指すのは「WEらしいサウンド」でも
 
勿論「WEサウンドでもない」
 
 
WE555Wを使って、最高のモノサウンドを奏でる事だった
 
 
 
偽物ユニットしか使ってこなかった私が、なまじ本物のWE555Wを使ったものだから
 
より「WEらしいサウンド」はU字型のスロートの厚く深みのある後だよなー
 
なんて、よからぬ想いで音を描いていましたね
 
 
 
 
 
自分らしく
 
WEマニアであらば絶対にやらない、WE555Wに華やかさをプラス
 
そんな発想から、自分のサウンドに目覚めました
 
 
 
中高域にAltec288-16G励磁を入れて、ショートホーンで華やかさを演出してみたところ
 
 
 
ドンピシャの音色を奏でてくれました
 
 
 
真面目で几帳面で美しくサウンドを奏でるWE555Wですが
 
私にはちょっと物足りないものが有りました
 
 
ちょっとケバイ華やかさと伸びのある音を付け加え
 
たほうが好みのサウンドを奏でます
 
 
 
 
取り合えず天井から吊り下げて設置していましたが
 
 
金属製の専用ラックを製作し
 
 
 
全てのユニットのタイムアライメントを揃ることが出来ました
 
 
 
スロートもU字型から、ストレートに変えました
 
 
全てのピントが合ったサウンドは、気持ちがいいほどにクリアーで
 
音の鮮度が良い、鮮やかなリアルサウンドを奏でました
 
 
タイムアライメントを合わせたサウンドは素晴らしいい
 
 
 
WEらしく深く厚みが掛かったエコーサウンドは、ある意味誤魔化しサウンドです
 
そんなサウンドとは無縁の、素晴らしいモノラルサウンドが鳴り出しました
 
 
 
 
声も楽器も滲みなく奇麗で鮮度が良い、滲みない音を聴いてて気持ちいいい
 
もう、ステレオに戻れない、そんな気がしてきました