![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fb/f1da741731fef3f497f5e0afb9215e4e.jpg?1738546214)
アダプターをストレートにして
WE22A寸法、完全ストレートホーンにしました
ストレートホーンでタイムアライメントを揃えたサウンドは
往年のWEサウンドとは無縁の
シャープでピントの合った、音の鮮度が気持ちいい魅力的なサウンドを奏ではじめました
WE 555Wの魅力を最大限に引き出し
最高のモノラルサウンドを奏でようと始まった今回のプロジェクト
手ごろなWE22Aホーンからロールを取り除き、木製のストレートで製作
オリジナル22Aの二回のロールは、深みや厚みのある声を奏でますが
ホーンのカーブで失う、鮮度やエネルギーのロスも多くあります
そのロスを極力無くし、しかも魅力的なサウンドを奏でる計画
完全にストレートにするか、U字のオリジナルスロートは使うべきなのか
オリジナルのU誌字型とストレートの二本のスロートを用意して
より「魅力的なサウンドを奏でる」スロートを使う事に決めていました
WEの魅力的なサウンドはスロートが造っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/dd/7e1866a5eaa999595a9d60f85eeb9508.jpg)
そんな想いもあって、どちらを選ぶか何度もテストして
最終的にU字型を選んだのですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/35/7ad4ec4a7aec071bc97f30da4336143e.jpg)
結果として、
これは大きな間違いであったようです
その魅力的な基準が、「WEらしく魅力的」そんな基準だった気がします
確かに、よりWEらしく「圧のある声」を奏でたのはU字スロートでした
音の魅力は「音圧」と普段から説いてますが、この圧があったほうが
より「WEらしい」サウンドを奏でるので、ストレートよりU字型を選んだのですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0b/3d00713f28a26e960e3042aaec007cf5.jpg)
よくよく我がサウンド聴いてみて、無駄な事をやっている事に気が付きました
私の目指すのは「WEらしいサウンド」でも
勿論「WEサウンドでもない」
WE555Wを使って、最高のモノサウンドを奏でる事だった
偽物ユニットしか使ってこなかった私が、なまじ本物のWE555Wを使ったものだから
より「WEらしいサウンド」はU字型のスロートの厚く深みのある後だよなー
なんて、よからぬ想いで音を描いていましたね
自分らしく
WEマニアであらば絶対にやらない、WE555Wに華やかさをプラス
そんな発想から、自分のサウンドに目覚めました
中高域にAltec288-16G励磁を入れて、ショートホーンで華やかさを演出してみたところ
ドンピシャの音色を奏でてくれました
真面目で几帳面で美しくサウンドを奏でるWE555Wですが
私にはちょっと物足りないものが有りました
ちょっとケバイ華やかさと伸びのある音を付け加え
たほうが好みのサウンドを奏でます
取り合えず天井から吊り下げて設置していましたが
金属製の専用ラックを製作し
全てのユニットのタイムアライメントを揃ることが出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/73/34617c02a32b644f519ffc036d79abe7.jpg?1738546242)
スロートもU字型から、ストレートに変えました
全てのピントが合ったサウンドは、気持ちがいいほどにクリアーで
音の鮮度が良い、鮮やかなリアルサウンドを奏でました
タイムアライメントを合わせたサウンドは素晴らしいい
WEらしく深く厚みが掛かったエコーサウンドは、ある意味誤魔化しサウンドです
そんなサウンドとは無縁の、素晴らしいモノラルサウンドが鳴り出しました
声も楽器も滲みなく奇麗で鮮度が良い、滲みない音を聴いてて気持ちいいい
もう、ステレオに戻れない、そんな気がしてきました
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