昨日はゲストにもかかわらず、
なかなか大人気ない行動をとり、
皆様に多大なるご迷惑をおかけし、
自己嫌悪にさいなまれる朝を向かえましたが、
朝起きると、財布しか持ってない、
ギターも機材も携帯もない、、、、
いい迷惑なのは相方の関君である。
私の機材を車に積んで帰って来てくれた。
ほんと、ごめんね!ごめんね!
なんか食べたい物ある?
どうなの?こんな45ちゃい
おそるおそるメンバーにメールして、
申し訳ありませんでした、と謝ると。
「とんでもない、反省なんか市内でください、
壊れた先輩がハートマーク×3です」
「被害を被ってないので問題なしです」
「先輩!なに言ってんすか、マジサイコーでした」
「楽しかった、ブチ切れてる藤井君は最高!」
という事で、反省しない事にしました。
うそです。ごめんなさい。
いやー、でも楽しかったな。
まぁ、いいか、ごめんなさい。
そう言えばレスポール氏亡くなりましたね。
94歳、毎週のようにステージに立っていたとか、
たしか、、、25年前NYの氏のクラブに2回行きました。
キャパもあんまりない落ち着いた空間、
何の気なしに正面に座ったら、もうガン見ですよ、
よほど東洋人の小僧が珍しかったのか、
あの優しい目線、今でもはっきり思い出す。
「坊主、こんなフレーズはどうだい!」
そんな感じで目線をそらさない、
本当にきれいな目の人だった。
ビックリしたのはその壮絶なテクニックと表現力。
まったく指板に目を落とさない。
何かで読んだが、「明日があればそれでいい」
名言だなぁ。
氏のギターや録音機材に対する功績ばかり
クローズアップされるが、
これを機会にミュージシャンとしてのレスポールの
音楽をもう一回聴いてみたい。
95年にLAで買ったLPには氏のサインが入っていた、
これは凄い宝物ですね。
ずっと、メインで使い続けるだろうこのギター
きっといずれはサインも消えてしまうだろう。
もうずい分薄くなってしまいました。
でも、このままでいいや。