牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

癖になりそうなメンテ

2014年08月08日 07時15分28秒 | Weblog

 

ハカランダ指板、ライトアッシュボディー、22フレのぱちもんストラト、

18歳の時、知り合いのエンジニアの家の灰皿になっていた、

「これください」「ネックも押入れにあるよ」

もう30年も使ってるんだねぇ。

昔、Fenderプロモーションにお世話になってる時、

修理に持って行ったら「こんなぱちもん持ってくんな」と

爆笑されました。めっちゃ丁寧にやってくれたの思いだした。

とまぁ、事あるごとに実験くんとなっていましたが、

Lenzの配線材、60年代デッドストックセラコン、Freedomの54タイプのブリッジ、

CTSのポット,裏バネの材質、etc

極めつけはDon groshのPUと、もういじるとこないよ!

結構ご機嫌なヴィンテージサウンドで66年のストラトに肉薄してました。

 

じゃぁ!  ネックの裏とブリッジとペグアナとピックガードとビス穴全部埋めなおして

穴開けして、よりタイトにパーツが噛むようにしたらどうなるの?

無理くり弦奏さんにお願いしてみました。

 

激変!!!!

 

こりゃいいや、これがギター本来、ネック本来の音だ。

良い音じゃん! 古いギター全部やってもらおうかなぁ。

癖になる、、これは、、

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする