牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

胸のつかえがとれた、

2021年05月18日 10時27分30秒 | Weblog

心臓冠動脈にカテーテル入れてバルーン、ステント留置

なんか文字にするとすごい大手術に見えますが、

手首からカテーテル入れてだいたい40分くらいかなー

あっという間に終わりました。

いや、ほんとは簡単な手術じゃないんだろうけど、、、

施術の先生に感謝です。局所麻酔だったのですが、

手術で全身麻酔じゃないの初めてなのでドキドキしました。

56歳で6度目の入院、4度目の手術、多くないかい?

ベテランか、、、

よく胸のつかえがとれてスッキリした、

と気分の表現をすることがありますが、

まさしくそんな感じ。手術前とは体調、気分が全然違う。

術後、写真と動画(今は動画なのよ)見たのですが

最初、心臓に冠動脈が3本あるのだけの画像が

ステント入れたら心臓中に枝葉のよう毛細血管がわーーーーって、

もうほんと、わーーーーーって、見えてきて。

わーお、これ全部詰まってたんかいな、、、

そりゃー心臓も動かんわ。的な感じでした。

思い返せば、

子供の頃から心臓をぎゅーっと掴まれるような痛みがたまにあり

親からはそれは肋間神経痛ね、と言われ、

10年くらい前から胸が苦しくなって何度もかかりつけ医にうったえて

心電図3回、ホルター検査(ワイヤレスの記録型心電図)1回

やりましたが、ちょっと不整脈っぽいけど大丈夫でしょうと放置され

今回は流石にこれは変だなと思ったので動脈硬化検査受けたら

見事に症状が出て、なんでもっと早くこなかったんですか?

言われ、カチーーーーーン!と来た次第であります。

そんなわけで

「藤井さん、残念なお知らせがあります」と言われましたが

「おめでとう、症状やっと出ましたね」に聞こえました。

セカンドオピニオン大事ですね、でもそこで病院変わってたら

手術してくれた名医には出会えなかったわけだし、

何が幸いなのか、まぁ、いいとするか、

しかし、この気分爽快さといったら、、、こんなに変わるのか!

心臓手術を体験した知り合い何人かが言ってたのが、

楽になった、ほんと体調良い。まさしくその通りでした。

前はなんか気持ちも重く、体調も悪く、何をするにもやる気が出ない、

なんか脳に霞がかかった状態、脳も酸欠状態だったのでしょうか?

カミさんにはよく男の更年期か?とか言われてました。

他になんかいい例えないかなと思ったのですが、

サイドブレーキ引きっぱなしの車で運転してる感じw

進むんだけど、「なんか変だな?なんかおかしいな?」

全てに抵抗感がある、あとは、、、、

メンテされてない弾きづらいギターでライブやんなきゃいけない感じw

シールド断線してるかも?ボリュームペダルの紐切れてるかも?

何これ?スピーカーとんでんじゃね?とか考えながら演奏してる感じ、

書いといてこの例えはどうだろう?と思ってしまった。

要は何やっても全然楽しくない、集中できないしすぐ疲れる、

倦怠感てやつですね。

手術後はほんと気分スッキリを10何年振りに体感してます。

やっぱり具合悪かったんだなー俺、、、、

今度は人間ドック行ってみるかなー

ともあれこんなご時世に受け入れてくれた

病院、先生に感謝、感謝であります。

て、昨年も腸閉塞の手術の後書いた気がする、

健康に勝るものありませんね。

皆様、ご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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