牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

トラストロッドの効き具合で音が変わる。

2023年06月19日 16時32分16秒 | Weblog

うちのレスポール軍団

71年のカスタム以外はCS含め全部売っちゃったんですが、

代わりに買い漁ったのが70〜80年台の国産

なんでかよく聞かれますが、至極単純でこっちの方が音好きだから

自分の中では本家かどうかとか全然どうでもよくて

90年代以降のGibsonの音があんまり好きくない、

ピッチ感がどうもきらい(これが一番でかい)

国産は432mmでとか、Gibsonも70年代後半から?

ピッチが違うんだっけ?もう忘れましたが。

昔持ってた80のヘリテイジは良い音だった、

なので材的にも80年代の国産に70年代のステッカードTトップ

乗っければいいじゃね?という安易な発想。

81年 Burny FLG90 貼りトラを剥がしてリフ

ブリッジポスト立て直してもらって、

Freedomのロッカブル。

テールピースアンカーをインチに打ち直しもらって、

ロングにしました。あとはリフレット、リナット。

ピックアップは72年のステッカード T top

もうほぼほぼ満足だったんだけど、

ライブでロー Dチューニングで使ってるGreco EG600 と持ち替えると

Greco 超良い音でした!とみんなに言われ

レコーディングで採用されるのもGreco率が高い。

なのでなんとかBurnyがGrecoを超える良い音にならんかと試行錯誤、

弦高をちょっと上げ目、テールピースも上げ目。

ギター本体の鳴りが良くなっるには、、、

で、最近マイブームなのがトラストロッドちょい緩めてちょい順反りにする。

やっと本題、前置きが長かったですね、

結構弾き心地的にやってる人多いらしいけど、

トラストロッドが効いてる状態と緩んで負荷がかかってない状態では

音が違うというご指摘をいただき、緩めてもらう。

匙加減がわからないので結局やってもらった。

おお、確かに違う。こっちの方が好きかも。

いわゆる木が自然に鳴ってる感じ、

意外にもハイゲインでひずました方が効果がわかる印象。

これって緩ました状態でもネックが真っ直ぐかちょっと順反り状態になってる

のが最低条件じゃね?って思ったら、その通りらしい。

ロッド効くか効かないかが中古買うときの条件だったけどそれを覆すのかw

なのでこの対処法は使えるギターは限定されるのではなかろうか、

と、思ったら。我が家のレスポールは割とネックがイケてるのが多かった。

最初SSHコンポでやってたんですが、レスポールでやってみたらこれがよかった。

こうなると俄然90年以降の本家でもやってみたくなるのですが、

いかんせん、みんな売っちゃったのでない。

こないだデイブジョンソンのModはトラストロッドを

今のチューブのやつから昔のスチールに変えるってあったけど、

トラストロッドの材質というのも要素の一つ、そういう事なんだねー、

で、交換してみたくて大工事すぎるかなーと思って相談したら、

コンポはネック作り直し方が早いし安いという事でしたw

Kalinのレスポールも緩めた方がいい感じだった、

Tokaiも結構よかった。

まぁ、ライブで使ってみないとわかんないけど、

Burnyに関してはライブで使ってバッチリだった。

ちなみにGreco2本はロッド効いてていい感じだったので緩めてません。

全く限定的な対処法で万能ではないけど

新たな調整方で面白かったです。結構目から鱗。

ちなみに本家71は効かせても緩めても

あんまり効果わからなかった。

 

 

コメント
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