牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

66年製 Fender Bassman

2021年05月08日 19時08分30秒 | Weblog

Vibroluxのスピーカーケーブル、

ギボシ端子やめてハンダ直付けにしたので

ついでにヘッド使えるよう伸ばしてみた。

66年製 Fender Bassman鳴らしてみた、

抜群に良くなった、良くなったっていうか

これが本当の音なんだろうな。

ガインガイン、Marshallの原型になったというのがよくわかる。

こんなに破壊力ある音だったのねw

しかも4Ωキャビ小さいの欲しいなーと思ってたらVibroLuxがあった、

灯台下暗し。Bassmanのキャビでかいんだもの、

このヘッドもそんなに変じゃなくて

ついでにメンテしてもらおう程度で

秋間さんのところに持って行ったのですが、

こんなに激変するとは思っていませんでした。

巨匠、すごいっす。

オリジナルの状態ってこんなだったのか、

結構劣化したパーツも換えられてました、

普通、パーツ換えられちゃうと「これFenderの音?」

ってなるんだけど、ゴッドハンドのすごいとこは

「巨匠!!最高であります!ありがとうございます!」

となる、本当にすごい。

コンデンサーの液漏れはもちろんですが

抵抗の一本一本まで全部値測ってました、

経年劣化すると値が変わってしまうそうです。

多分普通そこまでやらない、

球もRCA 6L6GCのブラックプレート入れました。

Fenderのオールドの場合、プリ管よりパワー管の方が影響力でかい気がする

バイアスもバッチリとってもらってご機嫌であります。

FenderのアンプってMarshallよりトラブル少なそうで

とりあえず鳴っちゃうからなかなかメンテに持っていかない、

バイアスも合わせないまま使ってる人多いと思うんですが

我もその1人でした。

ちゃんと調整してもらうと涙ものの良い音。

新しい技術を開発するのも素晴らしいことではありますが、

自分がもう分かりきった事とタカをくくってた

Fenderのアンプって、Marshallの音って

こんな感じだよね、というのを根底から覆す、

素晴らしいチューニングであります。

 


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