団塊の世代にとって学生運動が大きな意味を持っていたように
僕にとっては(世代論であると確実には言えないので、人称は「僕」ですが)
堀江さんと村上さんが行った一連の
経済活動は大きな意味をもたらしたとまでは言わないまでも
何らかの引っかかりを
もたらしたことだけは確かです。
昨日、ようやくNHKドラマ『ハゲタカ』の5話、6話
を見終わりました。
『ハゲタカ』の主人公の一人、大森南朋さん演じる鷲津は
先の二人、堀江さんと村上さんを連想させるキャラクターでした。
この最終二話で、僕が堀江さんと村上さんに
心のどこかで期待していたことが具現化された思いを抱きました。
ドラマの最終話、クライマックスで鷲津は
「たしかに世の中の99.9パーセントは金で決まる。
金で殆んどのことが解決する。
だけど残りの0.1パーセントはそうはいかない。」
そう言うのです。
そして人を動かし、”大人”たちにカウンターを食らわせました。
確かにたかがドラマです。この台詞もドラマの台詞でしかない。
だけどこの台詞こそ、僕があの二人に勝手に期待したもの
であったと思います。
少なくとも僕にとってアンチヒーローであった堀江さん、村上さんが
この社会で漠として立ちはだかる何かをを変えてくれる
少なくともその取っ掛かりを生んでくれるという
淡い期待であったと思います。
本音を言ってくれる彼らには
やはり何かを期待せざるを得なかったです。
少なくとも耳に心地よいことを言う
文部省推薦な”大人”よりもよほど信じられたし
何かを期待できたのです。
そんな二人にたぶん僕は、この鷲津の台詞のなかの
0.1パーセントのことを期待していたのだと思います。
ドラマの中ではなく現実の二人にその0.1パーセントを
見せてほしかったです。
建前を突き抜けた先に0.1パーセントのお金で何とかならない
ものを見せてほしかったのです。
いや、信じたかったのかもしれません。
もちろん二人のすべてをもろ手を挙げて賛成
というわけではありませんでしたが。
(だからこそアンチヒーローであると思うのです。)
大学の卒業式で祝辞を述べた”大人”たちは
堀江さん、村上さんを想定した上で拝金主義だと否定していました。
その話題を用いた”大人”が一人ではなかったことに
驚きと同時に憤りを覚えました。
今日(2007年4月5日)の朝日の朝刊の一面は
清廉潔白なイメージを売りにする(であろう)プロ野球の世界での
裏金の問題が取り上げられてました。
堀江さんが球団買収に名乗りを上げたときに
あの世界の”大人”たちは何と言ったのでしょうか。
結局何一つ変えられないくせに、文句だけたれる。
それだけならまだ良いけれど、否定までする。形而下にも形而上でも。
てめえらが変わりに何か出来んのかよっ!!って。
生来、尾崎が嫌いな僕ですが
盗んだバイクで、夜の校舎、窓ガラス壊して
回りたい心持です。
僕にとっては(世代論であると確実には言えないので、人称は「僕」ですが)
堀江さんと村上さんが行った一連の
経済活動は大きな意味をもたらしたとまでは言わないまでも
何らかの引っかかりを
もたらしたことだけは確かです。
昨日、ようやくNHKドラマ『ハゲタカ』の5話、6話
を見終わりました。
『ハゲタカ』の主人公の一人、大森南朋さん演じる鷲津は
先の二人、堀江さんと村上さんを連想させるキャラクターでした。
この最終二話で、僕が堀江さんと村上さんに
心のどこかで期待していたことが具現化された思いを抱きました。
ドラマの最終話、クライマックスで鷲津は
「たしかに世の中の99.9パーセントは金で決まる。
金で殆んどのことが解決する。
だけど残りの0.1パーセントはそうはいかない。」
そう言うのです。
そして人を動かし、”大人”たちにカウンターを食らわせました。
確かにたかがドラマです。この台詞もドラマの台詞でしかない。
だけどこの台詞こそ、僕があの二人に勝手に期待したもの
であったと思います。
少なくとも僕にとってアンチヒーローであった堀江さん、村上さんが
この社会で漠として立ちはだかる何かをを変えてくれる
少なくともその取っ掛かりを生んでくれるという
淡い期待であったと思います。
本音を言ってくれる彼らには
やはり何かを期待せざるを得なかったです。
少なくとも耳に心地よいことを言う
文部省推薦な”大人”よりもよほど信じられたし
何かを期待できたのです。
そんな二人にたぶん僕は、この鷲津の台詞のなかの
0.1パーセントのことを期待していたのだと思います。
ドラマの中ではなく現実の二人にその0.1パーセントを
見せてほしかったです。
建前を突き抜けた先に0.1パーセントのお金で何とかならない
ものを見せてほしかったのです。
いや、信じたかったのかもしれません。
もちろん二人のすべてをもろ手を挙げて賛成
というわけではありませんでしたが。
(だからこそアンチヒーローであると思うのです。)
大学の卒業式で祝辞を述べた”大人”たちは
堀江さん、村上さんを想定した上で拝金主義だと否定していました。
その話題を用いた”大人”が一人ではなかったことに
驚きと同時に憤りを覚えました。
今日(2007年4月5日)の朝日の朝刊の一面は
清廉潔白なイメージを売りにする(であろう)プロ野球の世界での
裏金の問題が取り上げられてました。
堀江さんが球団買収に名乗りを上げたときに
あの世界の”大人”たちは何と言ったのでしょうか。
結局何一つ変えられないくせに、文句だけたれる。
それだけならまだ良いけれど、否定までする。形而下にも形而上でも。
てめえらが変わりに何か出来んのかよっ!!って。
生来、尾崎が嫌いな僕ですが
盗んだバイクで、夜の校舎、窓ガラス壊して
回りたい心持です。