シリアス目な歌詞と曲調の新OP&EDになってから、一気にシリアス成分を増しています。単純に2クール目にしないあたりにシリーズ構成の妙を感じ入ってます。一話完結ではありながらも、オリジナルを挟みつつ基本は3話で1つのエピソードを構成しているためDVDにもしやすそうだなぁと。DVDのリリース情報を見ても全25話で決まりのようです。
その18話をマジマジと真剣に観ている反面、途中から”学校のイベント”、”楽しげな雰囲気”、”塔(のようなもの)を作る”、”ガラス”と浜田山美術大学学園祭な大事故・大惨事が頭をよぎったためはらはらと観てしまいましたが、その予感は当たらずも遠からずで、その後のシークエンスはある種大惨事といって良いほどにディザスターで重かったです。
”大河の大事なモノ”であるガラス製の星の飾りと3人の関係性が重ねられていて、その直後の竜児と櫛枝の会話がガラス製の星の飾りの修復をめぐる会話と3人の関係性の修復がダブルミーニングで繰り広げられるところがさすがです。「壊れたってちゃんと直るんだ」という竜児に、「元通りにはならないよ」と食い下がる櫛枝。それでも竜児が「直るんだ、何度でも」とピシャリ。
櫛枝のちょっと異常にも思える重さと対極な川島の達観にも似た”噛ませ犬”ポジションへの自覚が的確で、だからこその『とらドラ!』自体へのツッコミ役でもあるのでしょうが、データベースというかお約束とかそういうもの的な見方をすると物語的には報われないのは確実ですが、竜児の現実としては”あり”なのではとか思います。上記の3人の関係性が「不自然」というのは面白さを横に置けば、正論です。
にしても竜児男前過ぎですなぁ。
その18話をマジマジと真剣に観ている反面、途中から”学校のイベント”、”楽しげな雰囲気”、”塔(のようなもの)を作る”、”ガラス”と浜田山美術大学学園祭な大事故・大惨事が頭をよぎったためはらはらと観てしまいましたが、その予感は当たらずも遠からずで、その後のシークエンスはある種大惨事といって良いほどにディザスターで重かったです。
”大河の大事なモノ”であるガラス製の星の飾りと3人の関係性が重ねられていて、その直後の竜児と櫛枝の会話がガラス製の星の飾りの修復をめぐる会話と3人の関係性の修復がダブルミーニングで繰り広げられるところがさすがです。「壊れたってちゃんと直るんだ」という竜児に、「元通りにはならないよ」と食い下がる櫛枝。それでも竜児が「直るんだ、何度でも」とピシャリ。
櫛枝のちょっと異常にも思える重さと対極な川島の達観にも似た”噛ませ犬”ポジションへの自覚が的確で、だからこその『とらドラ!』自体へのツッコミ役でもあるのでしょうが、データベースというかお約束とかそういうもの的な見方をすると物語的には報われないのは確実ですが、竜児の現実としては”あり”なのではとか思います。上記の3人の関係性が「不自然」というのは面白さを横に置けば、正論です。
にしても竜児男前過ぎですなぁ。