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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年012月024日(月)

2007-12-24 | 休み
薬害肝炎訴訟原告「狐につままれた感じ」 中身不透明、不安交じり(産経新聞) - goo ニュース


本当に場面を、空気を読まない人だなぁ。それともクリスマスプレゼント
とのおつもりなのだろうか。でも本当に今さらだなぁ。


もともと当初から原告と国側の主張は開きがあると言うか
かみ合ってすらいなかったように思える。原告団は人情論で、
政府側は法律論で話をしている。お金は払うけれども、
謝罪はしないという形で根本の責任を回避しようとしている。

枡添大臣が仰っていたように政府の修正案を飲めば基本的に
それなりの救済がかなり多くの被害者を救済できるのだろうけれど。
でもそれで自分たちの生活は救われるかもしれないがそこに含まれない人
引いては新たな薬害を生む可能性を案じているのだろう。

極論をすると、原告団は金をくれなくてもいいから責任を
国が認めてくれることを望んでいるが、国は金は払っても
責任を認めたくは無いという構図か。いつもの構図だ…


それよりも先日、「前の」政治決断が発表された日のmixiユーザの
日記を見ていたら愕然とすることが。政府側の対応を非難する日記
の中で少なくないユーザの日記では原告団批判、そして前述の政府批判を
するユーザの日記に向けて「三権分立を知らんのか」と牙を剥く。

いや剥かれた方もビックリだろうな、トンでも理論。腰が抜けた。
しかもご丁寧に「小学校で習うこと」みたいな枕詞まで添えてくれてる。
すごいなぁ、mixiは。「政府側は一律解決に向けて政治判断に乗り出せ」
との主張に対して、「三権分立違反だ!」って、かなりキテル…

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