NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年004月027日(金)なまず

2007-04-27 | 休み
昔見た、子供向けのアニメなんかで
金持ちの悪いおじさんは大抵なまず髭と
相場が決まっていたけれど
まさか自分がそうなるとは…


ちょうど今、髭をそる必要も無いので
髭を伸ばしてみたら、面白かろうと
どれほどに伸びるのか、興味深く
戯れにここ2週間ほど顔中の
何だか生えてくるものを
放置してみましたが…


普通は鼻の下にアーチ状に髭が生えてくる
ものだのに…何の因果か、鼻のかみ過ぎか…
鼻の下のくぼみのところに一切の髭が
生えない…生えてない…毛根もう来ん?
だからこそのなまず。なまず髭。
そこ以外も、何だか薄っすらさんで
髭面と言うよりも、単に顔が小汚い人


お金持ちというところ以外は
もうなまずおじさんです。
恰幅、悪い人、そして髭。
もう僕は金持ちなまず髭です…

02007年004月026日(木)鬱蒼と。

2007-04-26 | 休み
どうも太ると
それが身体的に反映されてくると
鬱っぽくなるようで。
困ったもんだ。
顔中髭だらけ。しかも汚いまだら髭。
ふっくらとしてきた口元には吹き出物。
いつも以上に酷いことになってる…


例の「非コミュ指数」という奴を図ってみた。
結果は非コミュ指数27。
相対としては、ましではあるけれど
マジョリティは指数0から1桁の層。
僕が見た段階では全体の20%超を占めてた。
その0から1桁層を頂点として
パーセンテージは低下してゆく。
僕の上には非コミュ指数が低い人が全体の40%ほど居る。

詰まりはマジョリティは、一般人は本当に一般人っぽい。
要は多くの人はコミュニケーションが得意で
普通の社会人を送れていると云うことなんでしょう。

質問票も結構つらいものが、身を摘まされるものがひしめき合っていた。
で、結果があのざま。少しは変われてきていると思うのだけれど。
やっぱり僕はMrモンクと大差ないのかもしれない…


こういう時は、気分が落ちてるときは
歌だね、とyoutubeを漁ってみると
オエィシィスゥ沢山!!
しかもNoelが歌ってる「Don't look back in anger」が…
弟より良いっ!!客席との温度差みたいなのとNoelの表情が
良い!!ってかRiam居ない…

でもこの歌
「Please don't put your life in the hands
Of a rock and roll band」って歌ってるね…
そうですね…
人生は委ねませんので
ちょこっと寄りかからせてだけもらいますね…


関係ないけれど、「おでんくん」に出てくる
ピエール瀧さん演じるジャガイモの悪者、ジャガーの苗字が
ギャラガー…ジャガー・ギャラガー…
どんだけ悪者なのかと…。口が悪いのは確かだねぇ。

02007年004月025日(水)宵待ち

2007-04-25 | 授業
すっかり肉付きの良くなった頬。
そこには斑な髭があり、その髭の間を縫うように
出来立ての吹き出物が垣間見られる。

ワックスのセットが失敗した髪は
店に来るまでの風圧で
それ以上に面白くないことになっている。

隣町の平屋なマクドナルドに入ると
何時ものようにティーセレクトのSと
そればかりで長時間も居るのは
さすがに良心が呵責に耐えられないので
ホットアップルパイを注文する。
テイクアウトにされたら
本末転倒なので急いで「店内で」と付け加えた。


久々に本が読めた。頭を動かすことが出来た。
東の論の展開を当初いかがわしく思っていたけれど
ページを進めてゆくにつれてその興味の先が
大塚の議論や夏目、伊藤と言ったマンガ研究の
それに引きずられているようで
そういう風に捉えなおせば面白かった。
赤ペンならぬ、オレンジのボールペンの筆致が進む。
今までの大塚や伊藤の議論をまとめてくれているので
マンガ研究に取り掛かりたいなぁ、ともしくは
卒論にその種のものを考えている学部生には
その流れを押さえる上で
非常に良いガイドブックになっていると思えた。

ただ今まで(まだ130ページ…)読んできたまでだと
僕の興味の外で議論が終始しているので
ちょっと期待はずれ。まぁ著者自身が著作内で断りを入れてるので
この先もあまり期待は出来ないのだけれど、大変面白くはある。




ソンナコンナをしてると店に入ってから
2時間がたっていた。
さすがに一人で、それもほぼ紅茶一杯で
それも平屋のマクドナルドで
これ以上は高校生も増えてきたので辛くなり
店を後にする。

02007年004月024日(火)ABSTRACTION

2007-04-24 | 休み
まさやんこと山崎まさよしのアルバム収録曲
の中に「君と僕との最小公倍数」というものが
あるんだけれど
「君と僕との最小公倍数」という文句は
今更ながらに上手いこと言ってるなぁ
と今更ながらに思ったのです。

公倍数はもちろんある数と数が
共通に持つ数であるので
ここでまさやんが云いたかったことは
君と僕との「共通点」であったのだぁ

その共通点はただの共通点ではなくて
最小公倍数なわけだから、一番身近な共通点。
君と僕との一番身近な共通点ということ
なんだ。




気づくの遅いな。
これに限らず、色々なことに気づくのが遅い。
見える必要があるときに、見えないと意味が無い。
でも意味が無いときに限って見える。
意味が、必要があるときには見えないんだよなぁ。
(それは分からないとも、解らないとも云える。)
ある種の時には、見えてしまうとも云えるし、云い得る。
それって酷く、残酷なことだと思う。
詰まらない事かも知れないけれど
それはそのときに詰まらないだけかも知れない。

02007年004月023日(月)正直ロッキー…グロッキー…

2007-04-23 | 休み
今まで『ロッキー』を確り見たことが無かったんだけれど
これってボクシング映画だと思ってたけれど
ぜんぜん違うのですね、これは。


ボクシング映画と云うよりも
恋愛映画。
恋愛映画というよりも
青春映画。
腐ってたチンピラのロッキーが
友達の妹のエイドリアンと付き合い始めて
運が向いてくる。
(エイドリアンの人物像が素敵だ。)
周りとの関係も良くなる。
で、努力すると。
結末も結構良い。
ボクシングの割合が少ないことに驚いた。
最後もアポロが判定ながら勝利するし
ボクシングがメインじゃなかったのかなぁ。


で『2』。
序盤から度肝を抜かれた。
えっ?ラストから?『1』の?
しかも映像も全く同じ。
序盤のイタリア系アメリカ人の問題が。
貧困→教育の問題。
CM撮影の際、カンペがまともに読めないロッキー。
中卒という理由でデスクワークを断られるロッキー。
ボクシングが出来ないので生肉工場で働くロッキー。
でも人員整理で直ぐに解雇されてしまうロッキー。
『1』と質感がぜんぜん違う。
ちょっとボクシングへの質量が増えてる。
でもまだボクシングが多分メインじゃない。
アポロとの再選での勝ち方。
KOだけど単純なKOじゃなくて
KOだけど、KOじゃ無かった!KOだけど、KOじゃ無かった!
(サツキとメイ風に)
両方ダウンの末にロッキーが立ち上がるんだから。
少し軽くなった印象。


『3』。
ええぇぇぇぇっっ!!
序盤にまた度肝を抜かれる。
今回も前作のラストから始まる…
それもロゴや音楽の
はさみ方等の構成も一緒。
もう軸足が完全にボクシングに。
僕が漠として抱いて
『ロッキー』のイメージは
『3』からだったんだなぁと。
内容もガッツリエンタメ系。
ある様な、無いような理由で
戦うロッキー。

『4』も『3』と変わらない。
序盤でアポロが試合で死んじゃう。
んで、ロッキー奮起。
もう『ロッキー』とは別物。
ある種肩の力を抜いて見れる。
『2』からはもう映画というより
テレビスペシャルのドラマっぽい。






あっ!「ロッキー」というのは
凹んでるときから、奮起して行くというのが
基本的な構図なんだなぁ。
おな~かぁ~一杯ぃ~!