秩父ツアー・パレオ君

「パレオパラドキシア」って何だか分かりますか？

パレオパラドキシアとは、約1,600万年前に北太平洋を中心に生息していたほ乳類で、子孫も絶滅したことから、生活の様子については謎が多い動物。

そんなパレオパラドキシアの化石が1981年に秩父盆地でみつかったのです

秩父盆地は、約1,500万年前の海成層からなり、昔から化石の産地として知られ、さまざまな化石が発見されています。

私も小学生の頃、兄に連れられ貝の化石を探した事がありました。

そんな秩父の歴史を知ってもらおうと、このたびのツアーに入れたと言いたい所ですが、
小鹿野町にある“般若の丘公園”にラベンダーを見に行ったら、ラベンダーはほとんど無く一同がっかりした所にパレオパラドキシア君がいたのです

それも実物大で再現されているのです
（チチブサワラという魚も再現されていました）

秩父鉄道のキャラクター「パレオ君」のモデルであるというのは知っていました。

☆パレオ君ってこんな感じ
秩父路のＳＬ　パレオエクスプレス｜秩父鉄道｜

そのキャラクターから想像するとカワイイのかと思っていたのですが、

サイとカバの先祖？という印象
まさにビミョ～な生き物でした。
これが動いていたのだから・・・ほほえましくも怖い生き物だったのでしょう。
今風に言うと、キモイって感じなのでしょうか？

ここが海の底だったのだな～と改めて実感したのでした