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今回は真面目に東洋医学の基本から。
東洋医学の考え方の基本である五行説は、私たちの取り巻く世界を五行に分けて判断をしています。
「木」「火」「土」「金」「水」の五行にわけています。
これをあらゆるものに当てはめているのですが
人間も同じように五臓が関連付けられています。
「木」ー肝臓
「火」ー心臓
「土」ー脾臓
「金」ー肺
「水」ー腎臓
となります。
この辺りで既に眠くなってしまう方もいるかもしれませんが・・・
面白いのはこの後!
人の感情も五行に分類しています
怒りやすい人
落ち込みやすい人
いきなりテンションが上がる人
取り越し苦労が多い人
やる気が出ない人
心配性
等々
これらも5つに分類します。
《五行と感情》--------------------------------
怒りやすい人は →「木」ー肝臓
不安症や上がりやすい →「火」ー心臓
取り越し苦労、考えすぎる →「土」ー脾臓
溜息ばかり出る、ふさぎがち →「金」ー肺
やる気出ない、不安、ストレスが強い →「水」ー腎臓
--------------------------------
こんな感じで分類できるのです。
この人、イライラしているな
とか
取り越し苦労が多いな
とか
話しているうちにわかると思います。
そこで対応する経絡を調整すると効果的なのです。
それを表にまとめたものが「五行色体表」です。
さらにそれを見やすくポスターにしたのが
「五臓の乱れと症状の関係」(下図)
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これをみる一目瞭然ですね(^^♪
五行と臓器の関連
症状、感情、五感、肌の色
様々な事がわかりやすくなっています!
詳しくは伝統療術学院ホームページをご覧ください。