今回のセミナーの中で「シンクロする」という言葉が出てきました。
これは“どうすれば患者さんを良くできるか?”という問いの大きなヒントになります。
施術(技術)が上手い人がいます
その人は必ず患者さんを良くできるのか?
答えはNoのようです
技術的に未熟な施術者がいます。
「よくしたい!」と本気に患者さんの事を思い真心を込めれば良くなるか?
良くなります
技術を追いかけることはもちろん必要です。
良くなる率が上がるし、引き出しが増えれば対応力も上がります。
せっかく良い技術を持っていても、使う人の気持ち次第で結果は変わるのです
良いソフトを持っていてもハードがだめなら動きません
シンクロ(同調)するということは
患者さんの“良くなりたい”という気持ちと
術者の“良くしてあげたい“という気持ちが重なる事だと思います。
それも術者が上でもなく下でもなく同じレベルで
「天は人の上に人をつくらず・・・」
技術力が付いてくる(付いた気になっている)とつい「あっ肩こりね、余裕余裕」
なんて高を括ってしまいます。
何度かコレで失敗してます
同じ失敗を繰り返さないようにシンクロする
今の自分に響いた一言でした