首や腰を動かして「ぐきっ」っと音が鳴るとスッキリする
そういう方、おおいですね。
苦手な方もいますが。。。。
我々の施術も鳴るとOKみたいな先生も未だにいます。
音の多くは
〇関節内の圧力の変化で空気が圧縮をされたとき鳴る音
なので、関節の調整の成否にはそれほど関連がないのですが
スッキリした感覚は得られますね。
音は他にも
・関節のずれ
・筋のこすれる音
・筋や健の動き
などからもします。
これらは繰り返し何度も音がします。
さて、我々整体師・療術師が
せっかく良くしようと思い調整をしても、
効果が出ないだけなら、まだ良いのですが・・・
・相手をかえって痛くしてしまった
・怪我をさせてしまった
では、何のための施術かわかりません。
いくら100人の患者さんを良くしても
一人の人をケガさせてしまったら意味がないですよね。
実際に関節の調整ではリスクが伴います。
今回はそんな話です。
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重要なポイントは「最密位」
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「最密位」
分かりやすく言うと
関節がそれ以上動かない状態のことを指します。
関節は様々な動きをしますね。
指だと動きが屈曲と伸展動作、後は引くだけなので分かりやすいですね。
自分の指を動かしてみましょう。
まずは、どの指でもよいので動きを確認してみてください。
曲がり具合や伸びる感じ、動きの軽さなど。
そして軽く引いてみて、どの位遊びがあるか感じてください
(その時点で音がなってしまうかもしれません)
その「遊び」を取った状態が最密位です。
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調整をしてみましょう
最密位の状態から更に少し引く事で指関節の調整になります。
指を曲げる屈曲、伸展動作でも同様です。
試しにやってみてください。
そして調整後の状態が軽くなっていたら成功です。
力は必要ありませんよ。
力まず軽く♪
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他の関節も最密位で調整をします
よく
首を急に動かして鳴らしたり
腰を勢い良くひねって鳴らしたりする人を見ます
確率は低いですが傷める可能性があります。
〇首や腰を捻るときは・・・
①動きの遊びをとった状態を作り、
(それ以上動かないよ~という所まで捻る)
②そこから少し伸ばす(圧を加える)
事で安全に調整ができます。
すべての関節に言えることです。
最密位が取れていない状態で調整のための圧を加えると、傷めたりケガのリスクにも繋がります。
必ず守るようにしてくださいね。
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〇大切なことは・・・
①変に力が入っていないこと
②無理やり行わないこと
③音が鳴ることにこだわらない
中には鳴るまで行う方がいますが、音が鳴る=関節の調整 ではありません。
以下のことを守って調整をしてみてください。
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