逆流性食道炎の方が多いですね。
患者さんでも良く聞きます。
食道の下部括約筋が緩み、胃液が逆流し食道を傷つけてしまいます。
実際に調べると、何も感じない方でも1日に10回程度は逆流しているようです。
ただ、多い方だと100回を超えてしまうようです。
さて、どんな時になってしまうのか?
1、寝ていて
2、屈んだ時
3、座っている時
4、食べ過ぎると
それぞれ原因があります。
①姿勢
1~3は姿勢の変化です。
逆流するような姿勢をする際は、気を付けなくてはいけません。
対策
1、寝るのは胃の形から左を下にする
ちょっと頭側を高くする
寝る4時間前からは食べないようにする
2、屈むのではなくしゃがむ
3、座らない・・・
ってのは無理なので長時間はやめて適度に立つ
②腹圧
お腹にかかる圧力が高いと逆流しやすいです。
(座ってなるのもこれのせい)
太ってお腹が大きくても×
健康のためにもシェイプした方が良いですね!
③腹8分目
原因4 の食べ過ぎると といのにもあるように、食べ過ぎは禁物。
量が増えればそれだけ逆流しやすくなります。
腹圧も上がるしので、腹8分目で。
それと、寝る前には食べない事です!
(できれば4時間前からは)
④食べ物
刺激物、お酒、 酸味が強い物 は避ける
野菜の食物繊維も刺激になりますので良く噛んでください。
※生のネギ類、生の生姜、生にんにくはやめましょう。
⑤ストレス
実はこれが大事!
ほとんどの方が大きなストレスを抱えています。
これを解消できれば改善への近道になりますね。