久しぶりに一気読みをした本
喜多川泰先生の「ソバニイルヨ」
昨年末に発売
年末年始の休みに読もうと思って手にした一冊です
主人公の「隼人」
最初は勉強も嫌い
他の事もいい加減にしていた隼人が
父が作ったロボット「ユージ」と出会い
大きく成長していきます。
内容は良くある話かもしれません。
ここまで物語ですーっと入れていただける
喜多川マジックに感動です
特に心をひかれたフレーズは
◎「やらなきゃいけない最低限を超える!
超えなきゃ損!!」
一生懸命と繋がると思いますが、
適当にやったことはやらされた感で終わります。
ある一線を超えるとやった感になるのはよくあります。
◎「勉強をしないで困るのは、周りにいる大切な人たち」
意外と本人は困らないのですね・・・
この年になって良くわかります
◎「アイ」を知れば「自分だけ」という考えがなくなる
「アイ」は本を読んでくださいね
自分だけ、自己中心的な考えにいかに縛られているか
反省させられます
◎1年間は50万分・・・消費するか浪費するか、投資するか
消費はやらなきゃいけない事
浪費は無くてもいいもの
投資は将来の自分の為に使う
・・・誰にも平等な時間
自分はいかに浪費してしまっていただろうか。
◎「どうせやるなら」
やるなら質を上げる
そうすることで消費を投資にできる
◎「苦しい時は・・・
その困難に出会わなければ手に入らなかった未来を想像する」
沢山の名言と心温まる物語に感謝
まだまだ有るのですが、この辺にしておきます