ブロッコリーは「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。
そのブロッコリーの新芽(スプラウト)は、
ブロッコリーに微量に含まれる「スルフォラファン」
というファイトケミカルを高濃度に含むことから、注目を集めています。
メディアでも何度も紹介されていますね。
スルフォアファンだけでなく、
超硫黄分子と呼ばれる強力な抗酸化作用を持つ物質も含んでいます。
これは活性酸素の働きをコントロールする抗酸化作用により
疲労や老化、免疫力の向上が期待できるそうですよ。
※超硫黄分子
血液や臓器内に存在するアミノ酸などの有機化合物に、
硫黄が結合した物質の総称です。
そして 春は肝臓の季節 です!
肝臓は「生体内の化学工場」と呼ばれるように様々な働きをします。
その中でも
・摂取した栄養素を吸収可能な形に変換する代謝機能
・アルコールや有害物質の解毒作用、抗酸化作用、抗炎症作用
といった重要な役割があります。
解毒には花粉も含まれますし、抗炎症作用もそうですね。
花粉症などアレルギーも粘膜の炎症です。
やはり春に大活躍するのが肝臓です。
スルフォラファンも、これらの機能をサポートする効果が期待されています。
具体的には、
・肝臓の解毒能力や抗酸化能力
さらには
・抗炎症作用を強化する働きがあるとされています。
そのため、スルフォラファンは肝臓と相性が良い成分であり、
肝機能の自然回復をサポートする可能性があると注目されています。
ただし熱に弱いという事ですので
サラダや料理の上に乗せるなど工夫してみて下さい
私は毎朝のスムージーに入れています。
是非、試してください。